こちらは通常のデスティニーガンダム。
ガンダムビルドファイターズトライのデスティニーガンダムはデスティニーガンダム(ガンダムビルドファイターズトライ)、ハイネ専用機はデスティニーガンダム(ハイネ専用機)参照。
Z.A.F.T.(ザフト)のMS。
ストライクフリーダム、インフィニットジャスティスと並ぶ機動戦士ガンダムSEED DESTINYの後期主人公機の一機。
ザフト最高評議会議長ギルバート・デュランダルが、地球連合及びそれを裏で操るロゴスとの戦争に終止符を打つべく、レジェンドガンダムとあわせて開発された機体。
機体型番:ZGMF−X42S
「DESTINY」終盤に突入した時点で核の使用などを禁ずるユニウス条約によって核エンジンなどの技術は兵器への使用は禁止されているはずだが、デュランダルの意向によりそれらの適用禁止技術を惜しみなく搭載されており、地球連合軍によるニュートロンジャマーキャンセラーを組み込んだ核ミサイルの使用(エイプリルフール・クライシス)、同軍の特殊部隊ファントムペインのミラージュコロイドを使う母艦ガーティ・ルー、復元されていたフリーダムガンダム(こちらは正式な軍属ではないためユニウス条約とは関係ないが、批准しないと国際的に孤立する(要は「空気の読めない行為」となる))など、事実上条約が形骸化してしまっているための措置と言って差し支えが無い。
なお適用禁止技術の兵器への適用を隠蔽するために、型式番号(形骸化こそしているが、政治的にはおおっぴらにするのは良くないという判断の元)には核エンジン搭載型MSを表す「A」が削除され、セカンドステージ所属機体の「S」が付けられている。
上記の通り、本機はインパルスなどと同じセカンドステージ群の機体に位置づけされているが、それより一つ上、サードステージかそれ以上のステージに位置してもいいほどのハイスペック機体である(公式でコンセプトが全乗せといわれている)。
もともとはインパルス用のデスティニーシルエットとして、フォース、ソード、ブラストの特性を一つにまとめた万能機として開発されていたが、エネルギー消費量や機体強度等の問題により、一から新規の機体として本機は開発された。
更に多種にわたる技術を盛り込まれ、多彩な武装と核エンジンの豊富な出力で機動性能・攻撃力・信頼性など、様々な点でインパルスを凌駕し、どんな状況でも最高の戦闘能力を発揮できるMSとして完成するに至る。
しかし、オーブ戦では原因不明のエネルギー切れを起こしていた。
本機は核エンジンとデュートリオンビーム送電システムを併用したハイパーデュートリオンを搭載し、もともと核による無尽蔵のエネルギー供給を受けられる上、従来機と同様のバッテリーも併用、さらにはインパルスから引き続きミネルバからデュートリオンビームを使用した補給も可能であり、エネルギーはほぼ無尽蔵と言っても差し支えが無い為だが、同様の機構を搭載するレジェンドやストライクフリーダム、インフィニットジャスティスにはエネルギー切れの描写は一切なくこの原因は現在でも「シンの操縦にエネルギー供給が追いつかなかった」、「メサイア攻防戦まで核エンジンを封印していた」など、さまざまな説があり一定していない。
少なくとも、インパルスのページでも書いているが、デュートリオンビームを使用した補給は、母艦にビーム受信部のある額を向けなければならず、受信の際も極わずかな時間だが静止する必要があり、キラ相手だとその一瞬が命取りになりかねないので、使用する余裕はなかったと言える。
主武装として専用の高エネルギービームライフル(インパルスなどに採用されているもののアップデート版)と、光波シールドの技術を転用したビームシールド発生装置(手甲部に装備)『ソリドゥス・フルゴール』(ガードモーションで使用)、デスティニーを象徴する特殊武器である掌部ビーム砲『パルマフィオキーナ』(「掌の槍」という意味)、ソードシルエットからの改良でビームサーベルとしての使用や簡易ドラグーンとして軌道の微調整が可能になった両肩の『フラッシュエッジ2』ビームブーメラン2基、同じくソードシルエット搭載のエクスカリバービーム対艦刀の改良型である折りたたみ式の大剣『アロンダイト』ビームソードに、ブラストシルエット搭載のケルベロス・高エネルギービーム砲の改良型であると思われる高エネルギー長射程ビーム砲(固有名称がこの武器にないため「名無し砲」と呼ぶ人もいる)など、パルマフィオキーナを除けばどの武器もインパルスのシルエット搭載武器の改良型である。
ビームシールドとは別に実体式のシールドも存在し、劇中では左腕に装備している。
デビュー戦はメイリン・ホークとともにジブラルタル基地から脱走したアスラン・ザラのグフイグナイテッド(量産型)を追いかけてシン・アスカが乗り込み、レイ・ザ・バレルのレジェンドガンダムと一緒に出撃。
途中まではアスランを説得しつつ戦っていた為、ライフルを破壊されるなど決め手に欠けていたが、説得に応じないどころか議長の不信を主張してくるアスランとそれをたわ言と言い張るレイとの板挟みになり困惑したシンが理由なく仲間を見捨てて裏切ったと思い込んだアスランに対する怒りにより、迷いを振り切ってSEEDを発現させると一変。
その機体性能を遺憾なく発揮し、最後はグフイグナイテッドにアロンダイトを突き刺して仕留めるという衝撃のデビューを遂げた。
続くヘブンズベース攻防戦では中盤に投入され、ベルリンではザフトの量産型MS部隊が歯が立たなかったデストロイガンダムを三機も撃墜。
デストロイとの戦闘経験があるシンのアドバイスを聞き入れたレジェンドとインパルスも一機ずつ撃墜しているため、ミネルバに搭載されたMSだけでデストロイを計5機も撃墜する大戦果を挙げる。
オーブ戦「オペレーション・フューリー」では作戦発動と同時に出撃。
ムラサメ隊を圧倒的な性能で殲滅していったが、カガリ・ユラ・アスハの駆るアカツキが戦闘に介入すると目標をそちらへ変更。
当初シンはビームを反射する装甲に戸惑いを見せるも、ビームが効かないと見るやすぐにアロンダイトを抜刀して近接戦闘へ移行、格闘戦では性能差のほかシンとカガリとの技量差もありアカツキのシールドを両断した上、ビームブーメランで左腕をも切断。
そのまま2つのブーメランによる挟み撃ちで撃破寸前に追い込むが、すんでのところでストライクフリーダムのレール砲に撃ち落とされ、その後アカツキが戦闘から離脱したこともあり攻撃目標をストライクフリーダムに変更。
必死に攻撃をしかけるが、当初はアロンダイトを白刃取りされ]、絶体絶命のピンチであるにもかかわらず実体弾であるレール砲を撃たれるなどまったく攻撃を当てられず苦戦を強いられ、さらには前述のエネルギー切れを起こしたため一時帰投する。
その後調整を終え再出撃した際はレジェンドも同時に発進したこともあり2対1に持ち込み、レジェンドの一斉射撃により姿勢を崩したストライクフリーダムを撃とうとするがこちらもすんでのところでアスランのインフィニットジャスティスの介入により失敗。
フリーダムに続きアスランまでもが生存していたことで完全に集中力を乱したシンは苦し紛れにSEEDを発現させるも、アスランも同時にSEEDを発現、右腕ごとアロンダイトを切断され、ミネルバも停戦信号を出したことから、撤退を余儀なくされる。
※ちなみに有名な高山漫画版では、ロード・ジブリールのシャトルを落とそうとした際ストフリと同時攻撃するという本編ではまず見られない構図が見られた。シャトル撃墜は作中同様失敗
最終決戦となったメサイア攻防戦では、開戦初期にはキラのストライクフリーダムと戦うが、後にアスランのインフィニットジャスティスと交戦。
戦闘中ルナマリアのインパルスが、インフィニットジャスティスを庇うように突如割って入り、この際、精神的に限界にまで追い詰められたシンがインパルスをフリーダムと誤認してしまい諸共に攻撃しようとするが、この行動がアスランの怒りを買いアスランはSEEDを発現。
パルマフィオキーナで防御するも両腕と背部ウイングスラスターを切断され、その後に蹴撃で対応するも、インフィニットジャスティスには脚部にもビームブレイドを装備していたことから脚部も切断されてしまい、機体は月面に墜落し稼動停止。
TV版初回は撃墜されたデスティニーに半壊したインパルスが寄り添い、そのそばでメサイアが崩壊していくところを二人で見つめるシンとルナマリア…というところで物語は締め括られる。
こういった経緯から、基本的には主役機ではあるものの、ガンダムVS.シリーズやスーパーロボット大戦シリーズの「DESTINY」関連のマップ等(トライエイジも例外ではない)、極わずかだが敵機扱いされているゲームも存在する。
(スパロボSC2とZのオープニングデモを見比べると扱いの差が非常によくわかる)
ちなみに「SDガンダム Gジェネレーション」シリーズでは勝者側が自軍という原則からヘブンズベース戦やダイダロス基地攻略戦(いずれもザフトVS連合という構図)を除き敵軍の機体となっている。
ちなみ本ゲームだと、カードの番号の振り分けがストライクフリーダムやインフィニットジャスティスといったオーブ勢(クライン派)より後にナンバリングされていて、シンも彼らより後に振られており(主に鉄血の2弾、鉄華繚乱2弾参照)、本ゲームでは3人目の主人公&主人公機として扱われている。
しかしながら、ダメージアップ(火力補填)系MSアビリティをVS弾開始前に唯一コンプリートしたすごい機体でもある。
鉄血弾まではダークマターが先にコンプしたが、繚乱弾で急襲と決戦を実装したことで全一機となった。
しかしながらVS4弾で打破、OA2弾で突覇、OA3弾で縛撃、OA6弾で逆境、DW3弾で激戦が登場したことで、その実装が待たれることとなった。
ガンダムビルドファイターズトライに登場した機体はこちらを参照。
また、ガンダムビルドファイターズの公式外伝「ガンダムビルドファイターズ炎」では、コウエン・ユウセイがハイパーZガンダム炎に次ぐ機体として本機をベースにしたガンプラ・デスティニーガンダム炎を生み出している。
ガンダムビルドダイバーズでは第1話の冒頭で、月面にてAGE−1 タイタスにパルマフィオキーナを食らわせようと突撃している場面のジオラマが飾られているという形で登場している。
また、リクの新機体・ガンダムダブルオースカイには本機のパーツが使われている。
2020年11月13日にガンダムチャンネルにて配信された「ガンダムビルドダイバーズ バトローグ」では、ガンプラ1dayバトルロイヤルにてカザミが本機を使用し、キャプテン・ジオンが駆るゴッドガンダムと対決。
問答の後、パルマフィオキーナとゴッドフィンガーの激突となり、結果引き分けに終わる。
上位演出技:デスティニー・イグナイテッド
まずは高エネルギー長射程ビーム砲を相手に撃ち込み、アロンダイトを抜刀し勇者の構えを取った後、お馴染みの正面パース&翼の展開をし、相手に向かって突撃し貫徹。
その後左手のパルマフィオキーナを構え(ここでバーストorアタックゲージ)、至近距離から相手にビームを撃ち込んでフィニッシュ。
トドメ演出は無し。
この攻撃の一連の流れは、スーパーロボット大戦シリーズにおいても単体最強技「フルウェポン・コンビネーション」としてお馴染みの連続攻撃である。
最初にビームライフルでの牽制や途中、両肩のフラッシュエッジIIを投げたりなど参戦シリーズによって微妙に演出は異なるが、長射程ビーム砲とアロンダイトで攻撃後、最後のパルマフィオキーナは毎回共通している。
ちなみに最初の高エネルギービーム砲の後の
アロンダイトの抜刀→勇者パース→アロンダイトを突き出す→肩口に構えて突進
という流れは原作の再現であり、再現度が高く必見。
さらに言えばこれらの元ネタは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 〜GENERATION of C.E〜」の「バーストアタック」(各機体が持っている必殺技に相当)が源流。
BR連射⇒左手のパルマフィオキーナでビーム発射(本編では飛び道具としてのパルマは未使用)⇒BR+ビーム砲同時発射⇒射撃武器を投げ捨ててフラッシュエッジ2を両方投擲⇒接近してアロンダイトで斬る⇒トドメに右手のパルマフィオキーナで敵機を粉砕、と機体によって演出の落差が大きい本作のバーストアタックの中でトップクラスに見ごたえのある演出となっている(デスティニーが持つ殆どの武器を使用している中、頭部バルカンだけは未使用だがアニメでも大半の機体が使用していないので仕方あるまい。後に第二次スーパーロボット大戦Z再世編にてνガンダムが連続攻撃の〆に使っている)。
更にトライエイジでのデスティニーの代名詞ともいえる烈破の演出(武器を構えてから相手に素早い連続攻撃を3方向から仕掛け攻撃した際に相手に切り傷が残る)は第三次スーパーロボット大戦Zの「武装一斉攻撃」内でのアロンダイトによる攻撃と酷似しているため、デスティニーのモーション作成にあたり何かと参考にされたと思われる。
技名の由来は本機名+T・M・Rの歌う1stオープニング「ignited-イグナイテッド」から。
楽曲名由来だとビヨンド・ザ・タイム・メビウスの宇宙を越えてに続くものとなる。
ガンダムビルドファイターズトライのデスティニーガンダムはデスティニーガンダム(ガンダムビルドファイターズトライ)、ハイネ専用機はデスティニーガンダム(ハイネ専用機)参照。
BG4-020 | P | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2400 | アタック 4200 | スピード 2400 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 6200 | コスト | 7 | MSアビリティ | 烈破 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン(SPカードパック12〜) | |
備考 | ザフトの最新鋭機は新アビリティ・烈破を所持してPで出撃。 ステータス合計値は9000。性能は専用パイロットのシン・アスカの性格を現したかのようなアタック特化で、HPとスピードは平均的。アビリティを乗せた一撃は脅威だが、成長タイプがクリティカル効果型なのとおざなりにされたHPのお陰で「受けきって反撃」のパターンにもって行きにくい為(闘気などのせいで)、基本的な運用としてはHP特化のディフェンスバーストか、半減スキル持ちの他バースト持ちなど、ダメージ軽減スキル持ちのパイロットを起用して、烈破を狙うのにダメージを受けすぎて撃墜という事故を防ぎたいところ。勿論BAや僚機のパイロットのスキルなど、使えるモノは全て使っておこう。 現環境下での烈破持ちとしてはHPはやや低めで、BG5弾ではCながらHPではわずかに上回るBG5弾C真武者、BG6弾ではついに3000に到達したBG6弾Mダークマターなど、後発の同業者に割を食わされている(もうすぐHPは5000に届くほど)が、Pレアの意地で総合火力面では大幅に勝る為、敵を見て使い分けしたいが、対人ルール戦では追加ダメージスキルが流行っており、実HPが重視される傾向にあるのでやや厳しいか。また、現在は後攻の攻撃を封じてアタック・必殺威力をダウンさせるアビリティ・閃烈が登場、まともにぶち当たると置物化する可能性が高く、対人ルール戦でこのアビリティ持ちが含まれる小隊に当たった場合にこのカードを用いていた場合、現状は消極的なプレイングにならざるを得ないのが辛い所(ちなみに閃烈の発動率はCPU相手(ネッチング)とホントの対人(大会or対戦モード)では違うようで、ホントの対人戦では意外と不発するらしいが、狙われると結局不発を祈る程度しかない)。鉄血の3弾より登場したフルアーマー・ガンダムのビルドMS版が閃烈封じビルドアクションを所有しているので、実質1回限りではあるものの是非とも用意しておきたいが、更なる逆風として、「受けた時にクリティカル無効」が登場。3つの効果のうちの1つが効果を発揮できなくなるので、場合によっては仕留め損ねる事もでるようになった。 パイロット候補としては、専用パイロット・シンはPレアが2種類あるが、どちらかといえば同弾Pの方が攻防に安定性が出る上に、スキルでダメージを受けた際に更に防御性能を向上出来るが、闘気・速烈・防御無視ビルドウェポンには当然無意味なためにワンチャンスを逃すとそのまま倒されてスキルも消滅、置物になりやすい。これは似たようなステ配分で加速がスキル任せのアタックバーストであるB4弾Pも同じ事なので、お勧めしにくく、結局安定した活躍を期待するなら前述のダメージ半減持ちディフェンスバーストを乗せた方がいいという結果にはなる。とはいえそれは一手一手が重要な対人戦に限った話であり、相手の構成が固定であるミッションなら前もって下準備をする事で、大きな戦果を上げる事が出来る(望遠鏡取りの為に漆黒の刃EXに籠る等がいい例。うまくいけば開幕イグナイテッドでノワールを即死させる事が出来る)為、その時には前述の同弾Pシン・アスカなども載せやすくなるはず。 それ以外のパイロットといえば…いつもの壁スキル持ちの無印6弾MジジットとBG1弾Rシーブックが安定して運用できる。変り種としてB5弾Pアムロという手もある。スピバなので先攻になりやすいかと思いきや、スピード補正はブービーの400。バーストレベル3ということで、穴(バーストとバーストの間の10%の部分)にはまれば後手に回りやすくなる。バーストバトルが苦手な人ほど強さを発揮でき、スピードバーストのバーストバトルに負ける=烈破発動と言うことなのだが、速烈、突撃、闘気の必殺や変身等大ダメージ手段の前では減らしきれずに撃破されることも珍しくない(系統Lvが高くなればなるほど、BAやスキルでの火力減衰補助がなければ生き残れなくなる)。 その他、B8弾Mザビーネ(若干HPが低くスピードが高くなってしまうB4弾Mリョウでも可)などを能動的な火力の有無で乗せ変えてやるとよいだろうか。また、上記のカードたちは何れも過去弾のカードなので、手に入れるのに手間がかかる(特にB5弾Pアムロは現在でも有用なカードなので今でもそれなりに値が張る)為、楽に手に入れれる算段があるならまだしも、そうではないなら無理に手に入れる必要はないが、挙げたカードはこのカードを使うに当たっての運用の安定性という面を考えるとどれも是が非でも入手しておきたいというジレンマはある。 余談だが、ビルドファイターズトライで本機体を使用したイズナ・シモンも専用機補正がある事が確認された。しかし烈破は発動させればクリティカルなので載せる意義が半減するし、そもそも耐久面が絶望的なのが難点である。 |
BG4-021 | C | タイプ | ガンナー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1400 | アタック 2000 | スピード 2800 | |||
必殺技 | 高エネルギービームライフル | 4000 | コスト | 5 | MSアビリティ | 速烈 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン(SPカードパック12〜) | |
備考 | 先に公式で公開された低レアは青の速烈。ステテンプレより極端に割り振った速攻型配分であり使いやすい。 赤の速烈持ちであるB1弾Cプロヴィデンスに代わる系統育成用カードとなるかもしれないが、どちらも低燃費必殺で開幕必殺に持っていきやすい為、基本的には好きな方を使えばよいだろうか。 パイロットは専用なら同弾CPシン・アスカだろうか。長所同士が合致して高スピードで低階級でもかなりのスピードに。ただし耐久面は絶望的なのでそこは素直に割り切ろう。専用以外なら同弾MメイジンやMディアッカなども中々の相性。ネットマッチングモードで使うなら敷居は厳しいがスピードの高さと低燃費必殺からBG3弾Pセカイでアタッカーを張れたりもする。ゴッドマスターのアクションを使えばそれだけで開幕必殺から一気に畳み掛けれるが、撃破に失敗した場合はほぼ撃墜…なのである程度の系統Lvになってから投入するのがよいかもしれない。 |
BG5-025 | C | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2000 | アタック 2400 | スピード 1800 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 4000 | コスト | 5 | MSアビリティ | 突撃 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン(SPカードパック12〜) | |
備考 | アサルトの流れを汲んでMを飛ばして一気にイグナイテッドC落ち。 ビルドMSで披露した緑凸であり、取り回しに優れる仕様。 Pと同じステ配分だがややスピードをHPに取られているのできっちり補強しつつ、アタックなどに目を向け、高スピード補正のスピードバーストを頼っていきたいところ。その点を考えると、専用パイロットのシン・アスカだと繚乱2弾MとVS4弾Mが良いだろうか。 何の因果かB1弾PおよびBG4弾CPの両キラやB4弾MおよびBG4弾CPの両アスランが該当という何ともなことになっている。 |
TK1-026 | R | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1800 | アタック 3200 | スピード 2400 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 4800 | コスト | 6 | MSアビリティ | 超電刃 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
備考 | 新シリーズは初のRで登場。 鉄血1弾の趣としては主人公機、あるいはフリーダムのライバル機体としてのチョイスとなるが、鉄血1弾にはWやXといった未収録の作品もあるので、SEEDとDESTINY両方の機体をカードリストに収めるためにお互いをライバル関係として出した感じである(両方とも各々の作品の主人公機であるうえに劇中では一度も戦闘していない)。 今回はありそうでなかった超電刃持ち。速攻型配分+クリティカル重視型で受けには弱いが攻めの姿勢を取らせればかなり強力なのでそれに見合ったパイロットを発掘しよう。 専用パイロットのシン・アスカだとB4弾とBG4弾の2枚のPは1発受けてからの威力が劇的に強く(BG4弾P版はHP8割切ることが前提)なり、超電刃の威力も大幅に上昇し、なかなかの戦果が見込める。単機ロック時アタック強化で超電刃の威力向上を図れる繚乱2弾M版もいけるだろう。 必殺技の威力もレアリティ最高峰の物を誇るため、クリ確(SPパックプロモシモンがベストだが、耐久面に難がある)を乗せるのもアリ。同弾内ではシンが収録されていない為、いやでも別パイロットを乗せる必要があるが、その中ではRジュドー(必殺確クリスキル持ちディフェバ)・Rドモン(毎ラウンドアタック・必殺上昇スキル持ちスピバ)・C刹那(アタッカー指定スピード上昇スキル持ち高スピードアタバ)あたりがよいだろうか。 |
TK2-026 | M | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2800 | アタック 1800 | スピード 3800 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 5600 | コスト | 7 | ||
Hアビリティ | 無双 | 無双発動時武器属性 | 打撃 | |||
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
備考 | 特集弾でようやくイグナイテッドM落ち(一応Mレア相当としてビルドファイターズトライ版があるが、あれはSPパック収録かつ別機体扱いなので)。 ステータス合計値は8400。肝心の性能としてはまず、ステは珍しいスピード重視でその次に高いのがHP…と一風変わった配分だが、アビリティはビルドMS版の2回目の追加アビリティで持っている赤(アタッカー)・無双。いわゆるBG1弾CP∀ガンダムと似たような使い勝手を持つに至ったが、スピードが高い分、先制・逆襲・烈破などにかかりやすいが闘気や速烈などを切り易いという利点もあり、一長一短となっている。一応逆襲・烈破に関しては基礎アタックが低い分、あえて弱点をそのままにしておき、固定ダメージを最小限にして無双の発動の手助けにする…という使い方もあるにはあるので、欠点と言い切るのは早計か。ネッチングでは前述の通りだが、ミッションではただの欠点でしかない為、きっちり強化しておこう。 パイロット候補としては、まず専用パイロットの同弾Rシン・アスカとの組み合わせはHPとスピードが高くまとまるもののアタックが致命的に低くなり、先手を取っても大したダメージを与えられないという事態も。ならば必殺で…と行きたいところだが、コストが重めで気軽には撃てないのが難点。他にもシンにはPレアが2枚あるが、どちらもこの機体へ乗せる意義が見出しにくいのが欠点。あえて乗せるなら無双の発動補助にもなるBG4弾P版にするのがよいか。 最大限に無双を生かすなら壁パイロットなどで徹底的に守りを固めるか、回復手段を用意したほうが無難だろう。またはそのスピードを生かして先攻敵機撃墜でのHP確保狙いならユウやCPアレルヤなどの攻撃的なパイロットを乗せたい。ハロビーなどの必殺コスト-2パーツをつけているならGパワー確保手段を用いてBG3弾Pセカイでもよいだろうか。またイメージ重視ならSPパック12プロモシモンあたりならステがかみ合ってバランスがよくなる。 |
TK4-028 | C | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2700 | アタック 2400 | スピード 1300 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 4200 | コスト | 5 | MSアビリティ | 先制 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
備考 | 肉を削らせて骨を断つ(攻撃を受けると性能アップ)戦法が得意なシンに合わせてか、インパルスでも排出されていなかった先制持ち。鈍足配分のカードが多いうえにスピードバースト持ちがC一枚しかないシンを乗せる事に拘るのなら、彼の専用機の中では一番先攻を取りやすいカードとなるだろう。 前弾Cユニコーン(D)同様に不要なスピードを削った重量型配分なのでコモンなれども実用性は高い。しかし成長傾向はクリティカル重視故に耐久性はそれ程無いので注意しておこう。 専用パイロットのシン・アスカを乗せる場合は鉄血2弾Rとの相性が良く、鈍足故にスキル発動時(=覚醒中=HP6割以下)の状態でもう一度敵の攻撃に耐えなければならないという欠点もある程度運頼みになるが克服出来るし、宇宙以外ならバースト封じ対策になる。バースト封じ対策としてならBG4弾Pや、逆に攻撃を受けたり覚醒するとスキルでスピードが上がるため先制と相性があまり良くないが、初期値が下から2番目の低さのB4弾Pで切り込み役というのもありだろう。 ちなみに証言シリーズ「なぜなにもびるすーつ」は本弾ではここ。 余談だが自動車のハイブリッド化は既に半世紀以上前に独逸の変態(この機構を戦車に組み込んでいる)という名の天才科学者・ポルシェ博士が実用化していたりする。概念は立証されたが、性能がイマイチでコストが高いので量産化は見送られてしまった。 |
TK5-027 | C | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1900 | アタック 2600 | スピード 1900 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 3600 | コスト | 4 | MSアビリティ | 逆襲 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
備考 | 下記のプロモに引き続き逆襲持ちで登場。 プロモ版と比較するとアタック以外のステータスで劣り必殺もより低燃費でアシスト向けの能力値となっている。 シン・アスカを乗せるのであれば、BG4弾Pや鉄2弾Rがいいだろう。前弾Cと比べるとアビリティの発動が運に左右されず、より使い勝手が良いのもメリットである。 それ以外のパイロットならやはりスキルとの相乗効果で確実なダメージが望める同弾M三日月あたりが候補になってくるだろうか。 イラストはフラッシュエッジ2をビームサーベルとして運用しているシーン。アロンダイトよりも小柄で取り回しの良い武器なのだが、シンはアロンダイトでの一撃必殺やブーメランで敵機を牽制→他の武装で粉砕の流れを得意としているため、実は頭部バルカン砲やビーム砲としてのパルマフィオキーナ同様に本編で殆ど使用していない機能である。一方で後出のゲームなどではこの機能を活用しているモノもある。 証言は下記のハイネ専用デスティニーガンダムとその機体を中心とした部隊「コンクルダーズ」に関する内容。 |
TK6-031 | M | タイプ | ガンナー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1600 | アタック 2800 | スピード 4200 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 5200 | コスト | 6 | MSアビリティ | 闘気 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
備考 | DESTINYの主人公機も5周年記念弾では当然の収録。アニバーサリー枠こそライバルに取られてしまったものの、こちらも負けじと高レアで収録され、鉄血の2弾以来のM再昇格。 ステータス合計値は8600。性能としてはビルドMSの【G】版をより先鋭化させた速攻型配分の分かりやすい闘気運用特化機体。そのスピードは最速闘気持ちの鉄3弾Pキマリスに次ぐ4200、同タイプの闘気持ちであるBG4弾SECノワールよりも速いと、最高峰のスピードを持つ。代わりにHP・アタックはそれなりの数値になってしまっているが、それはいつもの通りパイロットで補おう。 成長傾向がクリティカル重視のため、HPはいっその事無視してアタック・スピードに特化したパイロットを乗せるのが無難な運用法であるが、必殺が中コストなのでコストダウンパーツで初手必殺を狙いつつ全て必殺で攻めて行くという手もある。 パイロット候補としては専用パイロットのシン・アスカは同時収録のCがスピバでバーストLv2と相性がよいのだが、スキルが相手の微妙なアタックダウン(始動が遅いうえに効力も低く、低耐久の当カードには焼け石に水レベル)なので、より高い火力や活躍を求める場合はBG4弾CP・繚乱2弾M・VS4弾M・DW4弾P、やや相性が微妙だがB4弾のP版をもってきたいところ。もしくはSPパックプロモのシモンだと必殺確定クリティカルのスキルとアタバクリ確の中では最高峰のスピードのおかげでメインを張らせ易くなる。 専用パイロット以外のカードでは、クリ確スキルと一点特化型配分のスピードバースト持ちであるZ4弾Mロウ、鉄1弾MCCAアムロ、鉄2弾M白リディあたりがお勧め。 基礎スピードが高いので相手のスピードがほどほどならB2弾PロックオンやBG2弾Pアイーダでも十分活躍出来るはず。 クリ確封じが相手の場合は基礎火力を向上させるBG6弾CPライルや鉄3弾Pガエリオ、繚乱2弾PヴィダールやOA1弾Mユッキーなどなら確固たる戦果が挙げられるだろう。 多少ネタ成分も入るが(機体解説項参照)PRハイネはステータス・バースト共に機体性能とマッチしており、搭乗させれば(結成予定だった)精鋭部隊の名に恥じない活躍を見せてくれるだろう。 前弾が逆襲持ちで登場したことによりガンダムエクシアダークマターに続きダメージアップアビリティ(G系専用のフォトンライズといったハイパーアビリティ除く)をコンプリートした2機目の機体となったが(逆襲持ちカード自体は下記プロモカードが存在するが、プロモ故に入手しにくいので除く)、本弾が闘気持ちで登場したことで、全て排出カードで存在と言うことになった。 先攻系:速烈(BG4弾C)/突撃(BG5弾C、ビルドMS版)/闘気(TK6弾M:本カード、ビルドMSのG版) 特殊系:逆襲(TK5弾C、プロモカード)/烈破:(BG4弾P、ビルドMS版) |
TKR2-021 | C | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2300 | アタック 2100 | スピード 2100 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 4700 | コスト | 6 | MSアビリティ | 突撃 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
備考 | 通常排出分は、2度目の緑(ディフェンダー)・突撃。 1枚目のBG5弾と違ってフラット配分であるが、またもやスピードが一番高い配分でないのがネック。差分として必殺火力が大幅向上しているので、そちらで使い分けするといいだろう。 同弾ではスピード特化配分のスピバであるMレアのシン・アスカが排出される為、低レアながら活躍させやすくなっている。 裏面の記述は本編最終回での「やらかし」について。色々とTV本編では不遇な役回りになった本機だが、ミネルバ整備兵が語っている通りTV本編後のゲーム出演などでは「やらかし」を払拭する活躍を見せてくれている。 |
TKR2-079 | CP | タイプ | ガンナー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 3400 | アタック 2300 | スピード 3000 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 5400 | コスト | 6 | MSアビリティ | 急襲+1 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
備考 | 最強の三傑キャンペーンの1枚。 ステータス合計値は8700。鉄2弾Mと同様HPとスピードが高くアタックが低い技巧型寄り配分。突撃と同じくスピード差で追加ダメージが発生する急襲で低アタックはある程度は補えるが、追加ダメージにも限度がある為、基本的にはアタック・スピードを重点的に強化した方がうまく活躍出来るだろう。その点でそれなりにあるHPは人によっては中途半端なのでいらないとか、保険になるので便利など、かなり評価の分かれてくる部分になるので、一概にいい悪いと言い切りにくい。一応、BG6弾刹沙慈のようなダメージ半減スキル持ちを使う事で生かすことは出来るので覚えておきたい。性能を特化させたい場合は同系統でもう一機の急襲もちとなる同CPストフリを使った方がいいだろうが、こちらはガンナーなので、BG1弾MユウマやBG6弾CPロックオンを使えるという点で差別化はできる。 その他、必殺コストが6と撃ちやすくなっているが、急襲は必殺技発動時は発動しない事が発表されており、いつもなら利点になるはずだが、このカードは利点にならない(アシスト要員にするなどなら別)事は覚えておきたい。 専用パイロットのシン・アスカを乗せるのであれば、急襲にマッチした性能を持つ同弾Mがうってつけであるが、スキルの発動条件である単機ロックオンのことは忘れずに。対戦だと防御フェイズ時はほぼ発動しない=スキルなしになる事も含めて、ミッション向きの組み合わせといえるか。その他、必殺火力の強化も求めてアタックバーストを乗せるのであれば、高スピード補正+覚醒SEED持ちのBG4弾CPがちょうどいい。 逆にもう一人の専用パイロットであるシモンを乗せた場合は通常攻撃で発動するアビリティと必殺クリ確のスキルが全くかみ合わない(アビリティとスキルの併用が出来ない)ので、組み合わせ的にはお勧め出来ない(一応アシスト要員としてならスキルは生きるが、それなら鉄血6弾Mの闘気持ちでメインでも生かせるようにしたほうがいいだろう)。 裏面の証言は、イオク炎の十二番勝負10戦目。デスティニーのカメラアイの部分を目から血を流すと表現し、投げやり気味に「当たらーん!!」と叫んでいる。 |
TKR4-015 | C | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2100 | アタック 2300 | スピード 2200 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 3700 | コスト | 4 | MSアビリティ | 決戦 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
備考 | 1弾置いて再登場。今度は決戦持ち。 ステータス合計値が6600と今までのCの中で最も高い機体となっている。配分もフラットに近いのでシンの場合2種類のPが該当する重量型配分や、BG4弾CP・繚乱2弾M・VS4弾M・DW4弾Pのような速攻型配分でも「ある程度保険がきく」構成となっているのでバランスが良い。同弾内ならM昭弘を乗せれば確クリで火力をより引き出せ、低レアならRセカイだと決戦とスキルの相乗効果で火力が跳ね上がる。 …など、フラット目のステをあえて凹凸をはっきりさせることで器用貧乏にならずに済むだろう。 |
VS4-088 | ANNIV. | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 3300 | アタック 2600 | スピード 2600 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 7900 | コスト | 9 | ||
MSアビリティ | 反撃 乱撃 | 乱撃発動時武器属性 | 打撃 | |||
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
備考 | トライエイジチャンネルで一足先に公開。 ライバルに遅れること10弾目、特集弾で悲運の主人公機(理由は下記)ついにAN昇格。ステータス合計値は8500で、ライバル機よりも500高い。 アビリティは以前の別のPVからあった反撃+乱撃。アタックの高さや追加ダメージスキルでうまく活用しよう。何気に反撃は初めてだったりする(アニバーサリーカード自体とデスティニー自体の両方にとって)。 必殺コストが9と高く迂闊に撃ちにくいので、ハロビーなどのコスト低減パーツや必殺コストダウンスキルなどでフォローしてやりたいところ。 専用パイロットのシン・アスカは同弾の付帯Mだと、壁持ちスピバで先攻を取りやすいものの、スキル発動タイミングが必殺技を受けた時なので相性はいまいち。過去弾からだとPは攻撃を受けたり(B4弾P)、HPが一定値以下でないと発動せず(BG4弾)、こちらも相性は今一つであるため、単機ロックでアタック強化の繚乱2弾Mがベストか。入手難度が高いので一部の人しか組ませられないが必殺クリ確のプロモシモンも相性が良く、高いアタックの数値が活きそうだ。それ以外でVS4弾内だと、Mニコルでアシストに回し、カットに反撃で対抗、高いアタック補正の乗った乱撃で相手の撃破を狙ったり、パイロット側の低いHP補正をある程度補い、上手く半分以上残すことができれば強化されたアタックで乱撃発動につなげられるRルナマリア、高いHP補正で耐え、半分以上を残しやすくなるRスウェンが良いだろうか。スウェンの場合は、スキルは最初の1撃目にのみ効果が発揮されるので要注意。 その他だとスピード操作スキル持ちディフェバの鉄6弾Mミナトやガンダム系指定アタック超強化+壁持ちのBG6弾P刹沙慈、鉄4弾P三日月やVS3弾Pグラハムなどのような攻撃時にアタックを強化できるパイロット(前者はガンダム系指定、後者は無条件でスピードも強化)、そしてアタッカー鉄板のB8弾Mと繚乱5弾Mキンケドゥあたりがいいだろうか。繚乱5弾Mキンケドゥの場合は同弾Rスウェン同様乱撃の際はスキルは最初の一撃目のみに適用されることには留意したい。低レアでもB1弾Rの スピードバーストで先攻を取る戦法を取る場合は乱撃の発動条件であるHP50%以上であるのを忘れずに。スキルやBAなどのHP回復手段を用意しておくとなお良い。それでも、一番の天敵はやはり急襲や共鳴スピードであろう。スピード操作やスピードバースト対策があったら安心かもしれない。 |
OA1-029 | R | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1500 | アタック 3500 | スピード 3000 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 5300 | コスト | 6 | ||
Hアビリティ | 乱撃 | 乱撃発動時武器属性 | 打撃 | |||
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
ACE効果 | ラウンド1のみスピード+500。 | |||||
備考 | 新シリーズはRかつACE効果持ちで登場。ステータス合計値は8000。 今回はVS3弾Pハルートに似通った速攻型配分の赤の乱撃持ち。上記ANとはアタックが一番高い配分で乱撃の威力に優れるが、HPが下がった事と反撃が無くなったことで耐久面が絶望的になってしまった。 とはいえ、代わりにスピードが3000とまずまずな上に必殺もANと正反対の低コスト、さらにACE効果にラウンド1のみのスピード強化という点から、スピバやスピード補正の高いアタバを乗せて先手撃破での安全確保をするのがベターな運用法となるだろうか。 乱撃を確実に発動したい場合、HPの低さから全体HP回復BAなどを用意するのもいいだろうが、発動にこだわり過ぎない方がうまく活躍できるだろう。 |
OA3-018 | P | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 5000 | アタック 4000 | スピード 1300 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 5700 | コスト | 5 | MSアビリティ | 迅雷 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
ACE効果 | ラウンド1からずっと相手全員の防御力を20%減少させる。 | |||||
備考 | SEED&00シリーズミニ特集弾のような様相で、ダブルオースカイの一部に本機のパーツや意匠が取り入れられているということもあってか、ライバル機の1機に負けじとこちらもP昇格。選抜大選挙にてトップ3には及ばずながらも4位という高い順位に収まった事も関係しているのかもしれない(実際、同弾にて5位のライザーと7位のフリーダムもMレアで収録されている)。ステータス合計値は10300。 HPが高くスピードが低いステータスで、アビリティは迅雷。使いやすいステータスだが高いアビリティレベルが必要なので、アビリティレベルが低い人は、コストに注意しつつコストバトルでのみ使うと良い。 専用パイロットのシン・アスカは同弾Mは低スピードのアタックバーストなので、手に入ったら組ませてみよう。但し、覚醒は止めた方がいいか。過去弾はBG4弾PかB4弾Cのみ。OA3弾内は、低スピードのカードが多いので色々試してみて、自分なりのベストマッチを探そう。おすすめは、対戦&ダイバーズモードでは攻撃フェイズのみアタックバーストを封印でき、スピードが低いCカガリ。何気に必殺数値が5700と、同弾PELSクアンタと並びコスト5帯でOA3弾までの最高値を叩き出しているため、対人戦では必殺反撃イグニッションを警戒しつつ、パイロットやパーツ等で必殺面を強化したり、Gパワーゲインを組み込むのも面白い。 裏面証言の担当は使用しているガンプラに本機の特徴を取り入れたというスポーティルックの少年ダイバー。 |
BPR-085 | - | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2500 | アタック 2000 | スピード 1700 | |||
必殺技 | アロンダイトビームソード | 4000 | コスト | 5 | MSアビリティ | 逆襲 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン(SPカードパック12〜) | |
備考 | トライエイジトーナメント2015年4月大会参加賞。 使いやすいステの逆襲持ち機体。受けてからのアビリティ発動→撃破がやりやすく、こちらも小隊の構築によっては系統Lv上げに使っていけるか。その場合はキチンとした火力補強を施してやりたいところ。 ダメージを受け過ぎて撃破される可能性があるので、ダメージには注意しよう。 |
EPR-010 | P | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 4800 | アタック 2600 | スピード 3500 | |||
必殺技 | デスティニー・イグナイテッド | 7500 | コスト | 7 | MSアビリティ | 逆襲 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | シン・アスカ イズナ・シモン | |
ヴァリアブル効果 | - | |||||
ACE効果 | ラウンド1からずっと受けるダメージ-1500。 | |||||
備考 | プレミアムバンダイ ガンダムトライエイジ9周年記念9ポケットバインダーセットに付属のPカードの1枚で、SEED DESTINY枠で登場。ステータス合計値は10900。 ステータスはHP・スピードが高い配分で、アビリティは逆襲。スピードが高いため、ラウンド1で被弾してから、ラウンド2以降で逆襲の追加ダメージを乗せて攻め込む使い方が主となるだろう。ACE効果のラウンド1から永続の固定値ダメージ軽減で被ダメージをある程度抑えられるものの、例によってダメージの受けすぎには注意。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY | |
---|---|---|
開発系統 | ZGMF−X(成長傾向:クリティカル重視型) | |
その他特殊系統 | ガンダム系 | |
格闘武器 | MMI-714 アロンダイトビームソード | 打撃 |
射撃武器 | MA-BAR73/S 高エネルギービームライフル | ビーム |
ディフェンダー | 通常武器:格闘武器 | |
ビルドMS | BG4弾 ストーリーモードミッション・キラルート「運命の翼」クリア ※インパルス側からの通常開発も可能(SPライバルのイズナ・シモンに勝利することでも入手可能だった)。 期間限定ミッションなどで手に入るG版、EB3弾からのオペレーションモード「機動戦士ガンダムSEED DESTINYII」にて獲得できるR版もあり。 | |
証言 | ||
特記事項 | ドムの時と同様、BFT版はこちらを参照 |
Z.A.F.T.(ザフト)のMS。
ストライクフリーダム、インフィニットジャスティスと並ぶ機動戦士ガンダムSEED DESTINYの後期主人公機の一機。
ザフト最高評議会議長ギルバート・デュランダルが、地球連合及びそれを裏で操るロゴスとの戦争に終止符を打つべく、レジェンドガンダムとあわせて開発された機体。
機体型番:ZGMF−X42S
「DESTINY」終盤に突入した時点で核の使用などを禁ずるユニウス条約によって核エンジンなどの技術は兵器への使用は禁止されているはずだが、デュランダルの意向によりそれらの適用禁止技術を惜しみなく搭載されており、地球連合軍によるニュートロンジャマーキャンセラーを組み込んだ核ミサイルの使用(エイプリルフール・クライシス)、同軍の特殊部隊ファントムペインのミラージュコロイドを使う母艦ガーティ・ルー、復元されていたフリーダムガンダム(こちらは正式な軍属ではないためユニウス条約とは関係ないが、批准しないと国際的に孤立する(要は「空気の読めない行為」となる))など、事実上条約が形骸化してしまっているための措置と言って差し支えが無い。
なお適用禁止技術の兵器への適用を隠蔽するために、型式番号(形骸化こそしているが、政治的にはおおっぴらにするのは良くないという判断の元)には核エンジン搭載型MSを表す「A」が削除され、セカンドステージ所属機体の「S」が付けられている。
上記の通り、本機はインパルスなどと同じセカンドステージ群の機体に位置づけされているが、それより一つ上、サードステージかそれ以上のステージに位置してもいいほどのハイスペック機体である(公式でコンセプトが全乗せといわれている)。
もともとはインパルス用のデスティニーシルエットとして、フォース、ソード、ブラストの特性を一つにまとめた万能機として開発されていたが、エネルギー消費量や機体強度等の問題により、一から新規の機体として本機は開発された。
更に多種にわたる技術を盛り込まれ、多彩な武装と核エンジンの豊富な出力で機動性能・攻撃力・信頼性など、様々な点でインパルスを凌駕し、どんな状況でも最高の戦闘能力を発揮できるMSとして完成するに至る。
しかし、オーブ戦では原因不明のエネルギー切れを起こしていた。
本機は核エンジンとデュートリオンビーム送電システムを併用したハイパーデュートリオンを搭載し、もともと核による無尽蔵のエネルギー供給を受けられる上、従来機と同様のバッテリーも併用、さらにはインパルスから引き続きミネルバからデュートリオンビームを使用した補給も可能であり、エネルギーはほぼ無尽蔵と言っても差し支えが無い為だが、同様の機構を搭載するレジェンドやストライクフリーダム、インフィニットジャスティスにはエネルギー切れの描写は一切なくこの原因は現在でも「シンの操縦にエネルギー供給が追いつかなかった」、「メサイア攻防戦まで核エンジンを封印していた」など、さまざまな説があり一定していない。
少なくとも、インパルスのページでも書いているが、デュートリオンビームを使用した補給は、母艦にビーム受信部のある額を向けなければならず、受信の際も極わずかな時間だが静止する必要があり、キラ相手だとその一瞬が命取りになりかねないので、使用する余裕はなかったと言える。
主武装として専用の高エネルギービームライフル(インパルスなどに採用されているもののアップデート版)と、光波シールドの技術を転用したビームシールド発生装置(手甲部に装備)『ソリドゥス・フルゴール』(ガードモーションで使用)、デスティニーを象徴する特殊武器である掌部ビーム砲『パルマフィオキーナ』(「掌の槍」という意味)、ソードシルエットからの改良でビームサーベルとしての使用や簡易ドラグーンとして軌道の微調整が可能になった両肩の『フラッシュエッジ2』ビームブーメラン2基、同じくソードシルエット搭載のエクスカリバービーム対艦刀の改良型である折りたたみ式の大剣『アロンダイト』ビームソードに、ブラストシルエット搭載のケルベロス・高エネルギービーム砲の改良型であると思われる高エネルギー長射程ビーム砲(固有名称がこの武器にないため「名無し砲」と呼ぶ人もいる)など、パルマフィオキーナを除けばどの武器もインパルスのシルエット搭載武器の改良型である。
ビームシールドとは別に実体式のシールドも存在し、劇中では左腕に装備している。
デビュー戦はメイリン・ホークとともにジブラルタル基地から脱走したアスラン・ザラのグフイグナイテッド(量産型)を追いかけてシン・アスカが乗り込み、レイ・ザ・バレルのレジェンドガンダムと一緒に出撃。
途中まではアスランを説得しつつ戦っていた為、ライフルを破壊されるなど決め手に欠けていたが、説得に応じないどころか議長の不信を主張してくるアスランとそれをたわ言と言い張るレイとの板挟みになり困惑したシンが理由なく仲間を見捨てて裏切ったと思い込んだアスランに対する怒りにより、迷いを振り切ってSEEDを発現させると一変。
その機体性能を遺憾なく発揮し、最後はグフイグナイテッドにアロンダイトを突き刺して仕留めるという衝撃のデビューを遂げた。
続くヘブンズベース攻防戦では中盤に投入され、ベルリンではザフトの量産型MS部隊が歯が立たなかったデストロイガンダムを三機も撃墜。
デストロイとの戦闘経験があるシンのアドバイスを聞き入れたレジェンドとインパルスも一機ずつ撃墜しているため、ミネルバに搭載されたMSだけでデストロイを計5機も撃墜する大戦果を挙げる。
オーブ戦「オペレーション・フューリー」では作戦発動と同時に出撃。
ムラサメ隊を圧倒的な性能で殲滅していったが、カガリ・ユラ・アスハの駆るアカツキが戦闘に介入すると目標をそちらへ変更。
当初シンはビームを反射する装甲に戸惑いを見せるも、ビームが効かないと見るやすぐにアロンダイトを抜刀して近接戦闘へ移行、格闘戦では性能差のほかシンとカガリとの技量差もありアカツキのシールドを両断した上、ビームブーメランで左腕をも切断。
そのまま2つのブーメランによる挟み撃ちで撃破寸前に追い込むが、すんでのところでストライクフリーダムのレール砲に撃ち落とされ、その後アカツキが戦闘から離脱したこともあり攻撃目標をストライクフリーダムに変更。
必死に攻撃をしかけるが、当初はアロンダイトを白刃取りされ]、絶体絶命のピンチであるにもかかわらず実体弾であるレール砲を撃たれるなどまったく攻撃を当てられず苦戦を強いられ、さらには前述のエネルギー切れを起こしたため一時帰投する。
その後調整を終え再出撃した際はレジェンドも同時に発進したこともあり2対1に持ち込み、レジェンドの一斉射撃により姿勢を崩したストライクフリーダムを撃とうとするがこちらもすんでのところでアスランのインフィニットジャスティスの介入により失敗。
フリーダムに続きアスランまでもが生存していたことで完全に集中力を乱したシンは苦し紛れにSEEDを発現させるも、アスランも同時にSEEDを発現、右腕ごとアロンダイトを切断され、ミネルバも停戦信号を出したことから、撤退を余儀なくされる。
※ちなみに有名な高山漫画版では、ロード・ジブリールのシャトルを落とそうとした際ストフリと同時攻撃するという本編ではまず見られない構図が見られた。シャトル撃墜は作中同様失敗
最終決戦となったメサイア攻防戦では、開戦初期にはキラのストライクフリーダムと戦うが、後にアスランのインフィニットジャスティスと交戦。
戦闘中ルナマリアのインパルスが、インフィニットジャスティスを庇うように突如割って入り、この際、精神的に限界にまで追い詰められたシンがインパルスをフリーダムと誤認してしまい諸共に攻撃しようとするが、この行動がアスランの怒りを買いアスランはSEEDを発現。
パルマフィオキーナで防御するも両腕と背部ウイングスラスターを切断され、その後に蹴撃で対応するも、インフィニットジャスティスには脚部にもビームブレイドを装備していたことから脚部も切断されてしまい、機体は月面に墜落し稼動停止。
TV版初回は撃墜されたデスティニーに半壊したインパルスが寄り添い、そのそばでメサイアが崩壊していくところを二人で見つめるシンとルナマリア…というところで物語は締め括られる。
こういった経緯から、基本的には主役機ではあるものの、ガンダムVS.シリーズやスーパーロボット大戦シリーズの「DESTINY」関連のマップ等(トライエイジも例外ではない)、極わずかだが敵機扱いされているゲームも存在する。
(スパロボSC2とZのオープニングデモを見比べると扱いの差が非常によくわかる)
ちなみに「SDガンダム Gジェネレーション」シリーズでは勝者側が自軍という原則からヘブンズベース戦やダイダロス基地攻略戦(いずれもザフトVS連合という構図)を除き敵軍の機体となっている。
ちなみ本ゲームだと、カードの番号の振り分けがストライクフリーダムやインフィニットジャスティスといったオーブ勢(クライン派)より後にナンバリングされていて、シンも彼らより後に振られており(主に鉄血の2弾、鉄華繚乱2弾参照)、本ゲームでは3人目の主人公&主人公機として扱われている。
しかしながら、ダメージアップ(火力補填)系MSアビリティをVS弾開始前に唯一コンプリートしたすごい機体でもある。
鉄血弾まではダークマターが先にコンプしたが、繚乱弾で急襲と決戦を実装したことで全一機となった。
しかしながらVS4弾で打破、OA2弾で突覇、OA3弾で縛撃、OA6弾で逆境、DW3弾で激戦が登場したことで、その実装が待たれることとなった。
アビリティ名 | 所持カード |
---|---|
BG4弾C | |
鉄6弾M ビルドMS版(G) | |
BG5弾C 繚乱2弾C ビルドMS版(通常開発版) | |
繚乱2弾CP ビルドMS版BFTバージョン | |
鉄5弾C 大会参加賞プロモ | |
BG4弾P ビルドMS版(通常開発版) | |
繚乱4弾C |
ガンダムビルドファイターズトライに登場した機体はこちらを参照。
また、ガンダムビルドファイターズの公式外伝「ガンダムビルドファイターズ炎」では、コウエン・ユウセイがハイパーZガンダム炎に次ぐ機体として本機をベースにしたガンプラ・デスティニーガンダム炎を生み出している。
ガンダムビルドダイバーズでは第1話の冒頭で、月面にてAGE−1 タイタスにパルマフィオキーナを食らわせようと突撃している場面のジオラマが飾られているという形で登場している。
また、リクの新機体・ガンダムダブルオースカイには本機のパーツが使われている。
2020年11月13日にガンダムチャンネルにて配信された「ガンダムビルドダイバーズ バトローグ」では、ガンプラ1dayバトルロイヤルにてカザミが本機を使用し、キャプテン・ジオンが駆るゴッドガンダムと対決。
問答の後、パルマフィオキーナとゴッドフィンガーの激突となり、結果引き分けに終わる。
上位演出技:デスティニー・イグナイテッド
まずは高エネルギー長射程ビーム砲を相手に撃ち込み、アロンダイトを抜刀し勇者の構えを取った後、お馴染みの正面パース&翼の展開をし、相手に向かって突撃し貫徹。
その後左手のパルマフィオキーナを構え(ここでバーストorアタックゲージ)、至近距離から相手にビームを撃ち込んでフィニッシュ。
トドメ演出は無し。
この攻撃の一連の流れは、スーパーロボット大戦シリーズにおいても単体最強技「フルウェポン・コンビネーション」としてお馴染みの連続攻撃である。
最初にビームライフルでの牽制や途中、両肩のフラッシュエッジIIを投げたりなど参戦シリーズによって微妙に演出は異なるが、長射程ビーム砲とアロンダイトで攻撃後、最後のパルマフィオキーナは毎回共通している。
ちなみに最初の高エネルギービーム砲の後の
アロンダイトの抜刀→勇者パース→アロンダイトを突き出す→肩口に構えて突進
という流れは原作の再現であり、再現度が高く必見。
さらに言えばこれらの元ネタは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 〜GENERATION of C.E〜」の「バーストアタック」(各機体が持っている必殺技に相当)が源流。
BR連射⇒左手のパルマフィオキーナでビーム発射(本編では飛び道具としてのパルマは未使用)⇒BR+ビーム砲同時発射⇒射撃武器を投げ捨ててフラッシュエッジ2を両方投擲⇒接近してアロンダイトで斬る⇒トドメに右手のパルマフィオキーナで敵機を粉砕、と機体によって演出の落差が大きい本作のバーストアタックの中でトップクラスに見ごたえのある演出となっている(デスティニーが持つ殆どの武器を使用している中、頭部バルカンだけは未使用だがアニメでも大半の機体が使用していないので仕方あるまい。後に第二次スーパーロボット大戦Z再世編にてνガンダムが連続攻撃の〆に使っている)。
更にトライエイジでのデスティニーの代名詞ともいえる烈破の演出(武器を構えてから相手に素早い連続攻撃を3方向から仕掛け攻撃した際に相手に切り傷が残る)は第三次スーパーロボット大戦Zの「武装一斉攻撃」内でのアロンダイトによる攻撃と酷似しているため、デスティニーのモーション作成にあたり何かと参考にされたと思われる。
技名の由来は本機名+T・M・Rの歌う1stオープニング「ignited-イグナイテッド」から。
楽曲名由来だとビヨンド・ザ・タイム・メビウスの宇宙を越えてに続くものとなる。