B2-010 | P | タイプ | ディフェンダー | |||
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ステータス | HP 3600 | アタック 2500 | スピード 2500 | |||
必殺技 | ノイエ・ジオンガイスト | 5500 | コスト | 7 | MSアビリティ | 突撃 |
適性 | 宇宙◎ | 地上▲ | 水中× | 森林▲ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | アナベル・ガトー | |
ビルドMS設計図 | ノイエ・ジール(P) このカードを使用してプレイすることで開発可(通常の開発版とは異なる別個体) | |||||
備考 | ガトーの最後の乗機、ジオンの精神が形となったMAはPレア・Cの標準体制で参戦。ステータス合計値は8600。 その出自を考えると開発系統はアクシズになるが、ジオン公国試作機の模様。ただしカード箔押しにはアクシズの名もある。地形はこの系統には珍しく、森林、砂漠が▲。地上用のアプサラスII、森林のみ▲のパオングを除き、多少戦える機体なので、万能ナビゲーター等地形強化パーツをつければ、スピード低下が無くなり、アクシデント影響率が軽減されることを覚えておきたい。 アビリティは新アビリティの突撃で、突撃は速烈に似た性能で能動的に高火力を出せるため、不沈・装甲などの防御的なアビリティが多い系統・ジオン公国試作機にとっては有難い機体となった。但し劇的にダメージは増えない追加ダメージ系でもあり、対戦のディフェンスバーストや軽減スキル持ちに対してその真価をフルに発揮する。 突撃の仕様としては相手とのスピードの差でダメージアップ率が数段階に分かれるので、余分に差をつけて常に最大アップを狙っていきたいところである。その点では後に登場したPレアスタービルドストライクガンダム、Ex−Sガンダムよりも高めのHPは心強く、スピードに特化した配分のパイロットを起用してもまず合計HPは4000前後+階級・母艦補正分でまとまるので安心感がある。この点は主だった速烈機体には無い利点である。 パイロットはこの機体との組み合わせを意識した専用パイロット・B2弾Pガトー…と行きたい所だが、突撃の利用に特化しすぎているため、素の火力がイマイチなのがネックである。しかしながらガトーはそれ以外のカードがR以下しかない(B2弾時点)うえに、アタックバースト持ちは無印弾のC1枚のみなので現状での採用はかなり苦しいのが辛い所。それでも専用機にこだわるならサポート手段は現在ではビルドアクションや豊富なパイロットスキルで事欠かないので、きっちりフォローしてやろう。 それ以外のパイロットなら、B1弾Pキラ・Z3弾Rジョニー・B2弾R刹那などの高いアタックかスピード補正を持ったスピードバーストやZ4弾Pバナージ・同弾Mシーマなどの高いスピード補正のアタックバーストで火力を高めていきたいところである。挙げたカードはHP補正の低いものが多いが、ノイエ側のHP補正の高さでバランスが取れる。 |
B2-011 | C | タイプ | ガンナー | |||
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ステータス | HP 1600 | アタック 2000 | スピード 2400 | |||
必殺技 | メガ・カノン砲 | 3800 | コスト | 5 | MSアビリティ | 突撃 |
適性 | 宇宙◎ | 地上▲ | 水中× | 森林▲ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | アナベル・ガトー | |
備考 | 低レアも高レアと同じ突撃の為、可能なら早々に高レアを入手したい所だが、最高レアである為、無理は禁物か。 とはいえ新アビリティにもかかわらず突撃持ちの低レアはB2弾にはあまり収録されてないのでこのカードも割と貴重か。テンプレステータスはうまく突撃とマッチするので、おなじみ先行クリティカル・追加ダメージ系が加われば心強い戦力に。MAの割に低めの必殺コストもうれしい。 ちなみにカードに描かれている取り巻きのザクはフツーのザクではなく本ゲーム未登場のザクIIF2型(後期生産型)であり、ザクII改(最終生産型)との間に位置する機体である。 |
TK4-004 | C | タイプ | アタッカー | |||
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ステータス | HP 2200 | アタック 2800 | スピード 1400 | |||
必殺技 | ノイエ・ジオンガイスト | 4100 | コスト | 5 | MSアビリティ | 先制 |
適性 | 宇宙◎ | 地上▲ | 水中× | 森林▲ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | アナベル・ガトー | |
備考 | 地形適応の悪さがいい方向に働く先制持ちで登場。 さらに低スピード高アタックのステータスを持ち使いやすい機体である。 同弾Cガトーとのかみ合わせはそこそこいいが、同弾のCならアムロの方がもっと使いやすい。ガトーはTK4弾の時点では強力なアタックバーストの排出が無いので、専用パイロットにこだわらずに他の低速アタックバーストのパイロットを乗せた方が活躍できるだろう。 |
OA1-011 | M | タイプ | ディフェンダー | |||
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ステータス | HP 4600 | アタック 3800 | スピード 1000 | |||
必殺技 | ノイエ・ジオンガイスト | 6000 | コスト | 6 | MSアビリティ | 鉄壁 |
適性 | 宇宙◎ | 地上▲ | 水中× | 森林▲ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | アナベル・ガトー | |
ACE効果 | ラウンド1のみ受けるダメージ-1000。 | |||||
備考 | 1年2ヶ月ぶりの登場はまたしてもMで登場。ステータス合計値は9400。 ステータス配分はHPが高めの重量型の鉄壁持ち。ただしスピードは超低速の1000(得意な宇宙であっても1500)なため、速烈や突撃等の先攻時に防御力減少またはダメージを向上させるアビリティやパイロットスキル持ちの相手ではその高いHPを持ってしても撃墜される恐れがあり、鉄壁を使用後のバトルだとそれらを持って無くても撃墜される・・・と非常に癖の強い機体となっている。 ACE効果は同弾カミキバーニングと同じラウンド1のみダメージ減少とステータスに合わせた耐久仕様。OA弾から登場した新対戦ルールのエースバトルではACE効果と高HP、防御型の成長傾向もあり非常に撃墜されにくい。だが、発動時に発見されるどころかダメージを受けてしまう鉄壁との相性は悪いので、使うなら今までの対戦ルールかミッションに限定した方がいいだろう。 |
OA6-092 | ANNIV. | タイプ | ガンナー | |||
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ステータス | HP 2600 | アタック 2500 | スピード 3700 | |||
必殺技 | ノイエ・ジオンガイスト | 5700 | コスト | 5 | MSアビリティ | 急襲 狙撃 |
適性 | 宇宙◎ | 地上▲ | 水中× | 森林▲ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | アナベル・ガトー | |
ACE効果 | - | |||||
備考 | OA6弾のアニバーサリー2枚目に選出。ステータス合計値は8800。 スピードの高いステータスで、アニバーサリー特権のダブルアビリティは急襲と狙撃になっていて、OA3弾ANNIV.マスターガンダム以来の通常アビリティ2つとなった。対戦&ダイバーズモードでは猛威を振るえることだろう。特にACE機の防御力が高くなるACEバトルだと、急襲の追加ダメージで大ダメージを与え、ラウンド2以降ラウンド開始前の狙撃で少しだがHPを削りアタックも下げるということが可能になる。本機をACEにすれば、効果こそ汎用のものだが、僚機撃破でアタックを強化でき狙撃の威力も強化可能となる。 専用パイロットのガトーは同弾はMで出ているが、アタックはパイロットの補正のみと少々心許ない。他も、一応スピードバーストのカードはあるが、アタック強化や追加ダメージのカードはないのでちょっと苦しいか。やはり、コウの方が相性良く使え、TK4弾Mがベストマッチと何ともいえないことになっている。低レアも急襲を生かせるB3弾CとBG2弾Rがある。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY | |
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開発系統 | ジオン公国試作機(成長傾向:防御力重視型) | |
その他特殊系統 | ジオン系 | |
格闘武器 | ビーム・サーベル | 打撃 |
射撃武器 | メガ・カノン砲 | ビーム |
ディフェンダー | 通常武器:格闘武器 | |
ビルドMS | B2弾 パーフェクトレア設計図Ver.も存在 | |
証言 | ||
特記事項 | おそらくは試作3号機と同様に宇宙専用機(重力下では活動不能か著しく性能低下のどちらかであろう)なので宇宙以外は出撃不可のはずだが、このゲームの対象年齢故の措置 |
デラーズ・フリートを陰ながら援助するため、同じジオン残党であるアクシズ側から引き渡されたMA、それがノイエ・ジールである。
ガンダム試作2号機を失った後のアナベル・ガトーがパイロットを務めた。
この際、ガトーは本機を見て「素晴らしい、ジオンの精神が形になったようだ」とコメントしている。
その巨大な外見に似合わず、機体各所に大型スラスターを持ち、機動性は抜群。
また、有線クローアームを射出することによって、オールレンジ攻撃が出来るのも特色。
サイコミュを用いない半自動制御によって、ニュータイプでないパイロットでもオールレンジ攻撃が可能になっているが、それほどの操作をするにはかなりの操縦技術とパイロットへの負担が必要となる。
劇中での活躍は百戦錬磨のエースであるガトーの技量ゆえか。
武装は、機体のジェネレーター直結により超火力を誇る腹部のメガカノン砲や、出力を連射性で補う偏向メガ粒子砲、ミサイルランチャーの他に2本の有線式のアーム・クローにはビームサーベルを内蔵したメガ粒子砲が搭載され、それによる格闘戦も可能。
この他にも隠し腕と呼ばれ、ビーム砲を内蔵し、ビームサーベルを発振出来る4本のサブアームを持つ(アームクローの後ろ、背部に隠されている)。
Iフィールドジェネレーターも搭載されており、その出力は機体の大きさに違わず、ガンダム試作3号機のメガビーム砲をも防ぐ事が可能である。
劇中ではアクシズ艦隊からデラーズ・フリートへ譲渡され、地球にスペースコロニー・アイランドイーズを落下させる星の屑作戦の最終段階においてコロニー防衛のため戦線に投入された。
コンペイトウからの連邦軍の追撃艦隊を奇襲し、艦艇を次々に撃沈し、撃退した。
その後、コロニー制止のため追撃してきたアルビオン隊のガンダム試作3号機と交戦。
ビーム兵器主体の本機は序盤こそ劣勢だったが、ガンダム試作3号機のIフィールド・ジェネレータを破壊(握り潰)した後は優位に立ち、コロニーの阻止限界点突破を成功させ、コロニーを地球への落着を決定的な物にした。
その際、地球連邦軍が地球へ向かうコロニーを焼き尽くすために稼動準備を進めていた、ソーラ・システムIIのコントロール母艦・コロンブスIIを稼動直後に撃沈させ、作動不能に陥らせると言う戦果を挙げている。
その後、コウ・ウラキが乗るガンダム試作3号機と一騎打ちをし追い詰めたところに再稼動したソーラ・システムIIに狙われ、照射されるも、コントロール艦が破壊されていた事と、コロニーの直撃により、一部のミラーが使用不能になったことによる威力の低下が幸いして行動不能は免れた。
その後連邦軍艦隊のサラミス改(83)級巡洋艦に特攻を敢行して爆散、機体は失われた。
小説版だとノイエ・ジールの機体色が白色になっている為(カバーイラストでは本編通り緑色)、連邦から白い悪魔と呼ばれた。
その後、その異名は「ギレンの野望」の戦闘会話にてガトーからこの人に授与された。
ガンダムビルドダイバーズには、第19話のナデシコアスロンで、第3チェックポイントのトントン相撲で選べるガンプラとして登場。
百鬼のローズが手にするが、立たせることが出来ないため、連戦連敗を繰り返す。
サイコ・ガンダムが土俵を壊したことで、不戦勝となった。
上位演出技:ノイエ・ジオンガイスト
有線クローアームを射出し敵を背後から射撃。
敵を怯ませた後クローアームを引き戻し、トドメに腹部のメガカノン砲を照射する。
ガイストとはドイツ語での幽霊・精神という意味(英訳:スピリット)だが、この場合はジオンという単語と合わせてジオンの精神という解釈だろうか。
出所は劇中で搭乗者のアナベル・ガトーがこの機体を見て、そう言い表した所からだろう。
余談だがAGE−2のウェアのひとつにガイストウェアというものがある。
体つきがヴェイガン機を模した構成になっているのが特徴なので連邦のマークが入っている。