ガンダムトライエイジ まとめWiki - ゼクス・マーキス
本名のミリアルド・ピースクラフトとは別バージョン扱いとなり、同時出撃可能。


鉄血の4弾(TK4弾)

TK4-056C
ステータスHP+500アタック+700スピード+1800
バーストスピード戦争とは非情なものなのだよ。バーストLv2
スキル閃光の伯爵(ルビは「ライトニング・カウント」)ガンダム系を攻撃するとそのラウンドのみスピード+1000。
背景鉄4弾Cリーオー
備考B3弾から長い時を経て(白リディ程ではないが)ライトニング・バロン改めライトニング・カウント、トライエイジに参戦。
スキルはB7弾のミッションに登場したプルトゥエルブよろしくスピードバトル時に発動するもの。ステータス配分も併せてB3弾Cリーオーに乗せると低レアにあるまじき高スピードとなるのでコモン縛りの特別任務ではリーオーと共に候補となりえる(「私のリーオーは十分速いさ。」)。スキルが発動すれば大抵の状況下でバーストレベルの差を覆してBG3弾Cメイジン以上のスピードも発揮出来るコモンカード最高峰のスピード所有者だが、一撃で相手を撃墜出来ないと低耐久により一撃で落とされる可能性が非常に高いので、それを念頭に置いて使用したい。そういった点から、スピードをそのまま攻撃力に変えられる突撃・急襲との相性が良い。一方でアタック補正値は平均以下のため、速烈・闘気とは微妙である。
HP補正も考えれば搭乗機の火力は高い物が好ましいが、その点は同時収録のでP・CPのガンダムエピオンの性能は非常にマッチしており、場合によってはPの正体よりもこちらの方が便利な場面があるので、状況に応じて使い分けたい。開発できればビルドMS版のエピオンに載せても戦力として期待できる。
後のVS2弾にて、もう一つの専用機トールギスが登場。排出カードは迅雷でステータスやバーストの関係上相性はイマイチ。ビルドMS版は初期が突撃なのでそちらと組ませよう。

VS IGNITION 02(VS2弾)

VS2-057P
ステータスHP+2600アタック+1800スピード+500
バーストディフェンス不粋な真似をしてくれる!バーストLv3
パイロットアビリティゼロシステムゼロシステムを搭載した機体(VS2弾以降のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。
必殺技+500、ハイパーバースト追加
スキル己が騎士道単機でロックオンした時、ずっとアタック、必殺技が30%増加する。【毎回】
備考ゼクスでも愛機と共にPに昇格。ステータス合計値は4900。
HP・アタックが高い重量級のステ配分で、スキルは単機ロックでアタック、必殺増加と清々しいまでの火力特化型だがディフェバで防御も補う…と、攻防に優れる。ただし、防御面は前述どおりバーストのみなのでバースト封じには注意。また、スピード同弾Pトールギスをはじめとする先制・迅雷などによる強制先攻取りアビとの組み合わせで先手を取りやすくするのは常套手段となるが、不発やアビ封印など不慮の事故はあるので僚機はスピードの高い組み合わせにしておくなど、バランスは取りたい。
スキルは繚乱3弾PEWヒイロ同様「ずっと」の文言がついているので、撃破されなければラウンド3にはかなり高くなるだろうが、自発的に先手を取るにはスピード補正から先制などを利用することが多くなると思われ、それ以外のアビ持ちに乗せた場合はHPに注意したい。
搭乗機候補としてはやはり同弾Pトールギスが筆頭になるだろうか。また、Pの∀ガンダムでも似たような働きが出来るが、クリ確がなくなるので最高火力が安定しなくなるのに注意。後は適正を見て使い分けしたい。先攻奪取系以外だと、同弾Mエピオンならゼロシステム覚醒でのハイパーバーストからバーストバトルで多少有利に立てるが、先攻ディフェンスバースト封じスキル以外でのディフェンスバースト封印手段もあるので、過信しないこと。過去弾からなら鉄4弾P・CPおよび鉄6弾MEWエピオンもおすすめだが、覚醒ができないことには注意を払いたい。同弾Pウイングゼロの不屈で耐えつつ、スキルで上昇した火力で反撃という手もある。
低レアなら同弾Cウイング辺りの低スピードの先制や迅雷持ちと同弾Rパーフェクト・ジオング同弾Cダークマターあたりの逆襲か烈破持ちと組ませるのが良いだろう。
スキルをフル活用する場合は同弾Cリーオー、OA4弾Mトールギスなどが持つ追加攻撃持ちに乗せてあげよう。追加攻撃の度にスキルが発動するため基礎火力がとてつもなく高くなるので必殺もコスト以上のものが期待できるが、当然先手はとりにくく、耐えてから反撃という流れになりやすいので、HPには注意。

OPERATION ACE 04(OA4弾)

OA4-088CP
ステータスHP+600アタック+1900スピード+2200
バーストスピード私に勝利を見せてくれ!バーストLv3
パイロットアビリティゼロシステムゼロシステムを搭載した機体(VS2弾以降のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。
アタック+500、ハイパーバースト追加
スキル王家の血筋相手を攻撃するたびに、ずっと必殺技が30%増加、必殺技コスト−1。【毎回】
ACE効果ラウンド2にGパワー+2、ずっと必殺技コスト−2。
備考仮面の男キャンペーンの一員として登場。ステータス合計値は4700。
スピードの高いスピードバーストで、スキルは攻撃ごとに必殺強化と必殺コストダウン。生き残ればスキルが生かせるが、基本的には相手を撃破して生き残りたい。
専用機はOA2弾ANNIV.EW版エピオンが戦迅持ちで、ゼロシステムにも対応しているので、それがベスト。だが、原作を重視するコマンダーは是非ともゼロに乗せたいところ(一方のエピオンはヒイロが乗っておりBG5弾Mヒイロがこれの対になる)。覚醒を活かすなら不屈と変形しか無い半面、ゼロシステム覚醒を諦めれば速烈持ちの繚乱4弾CPがおすすめ。極めつけに特殊演出の必殺もゼロに乗っていた時(流石に一枚絵はトールギスの時のものだが)の物である。
それ以外は、先攻系アビリティ持ちが無難。

DELTA WARS 01(DW1弾)

DW1-055M
ステータスHP+1800アタック+2200スピード+900
バーストアタックコロニーに栄光あれー!バーストLv2
パイロットアビリティEX覚醒:ゼロシステムゼロシステムを搭載した機体(VS2弾以降のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。
全バースト解放
スキルサンクキングダムの王子単機でロックオンした時、ずっとアタック、防御力が30%増加する。【毎回】
EXパイロットスキル戦士の一閃覚醒していると、攻撃時に追加ダメージ+500。【毎回】
ACE効果ラウンド1からずっとスピード+1500。
備考2弾挟んでMで再登場も、EX覚醒持ちの関係か、逆例外バースト持ちとなっている。ステータス合計値は4900。
アタックの高くスピードが低いステータスで、通常スキルは単機ロックオン時でのアタック・防御力強化。アタックバーストのため使いやすいが、覚醒しないなら先制、迅雷、縛撃が無難となる。ファンネル、フルドライブもいいが、対戦&ネットワークマッチングモードでは防御フェイズ時にロックオンスキルは発動できないのを覚えておこう。スキルは弾別ハイスコアでも採用されそうだが、バーストレベルから採用は難しい。
機体は、本弾Pトールギスは烈破だが、1撃撃破が避けられない組み合わせになるから、手早く乗り換えて覚醒した方が無難。VS2弾Mエピオンなら、スピードが関係しない逆襲なのでこれがいいか。EX覚醒を活かしたいなら、戦迅+変形のOA2弾ANエピオン(EW版)が最適。スピードバーストで先攻を取りやすく、火力面はアタックバースト+EXパイロットスキル(後述)(+スキル(通常攻撃のみ))でカバーでき、変形不発時はディフェンスバーストで耐える・・・と、攻守に長けた中々の組み合わせとなる。後はOA4弾Cウイングゼロ(EW版)同弾Rサンドロック改の低レアあたりで手軽にEX覚醒を体験すると良いだろう。
EXパイロットスキルは覚醒条件で追加ダメージ+500とTKR1弾2期シノの下位互換。無双や急襲のダメージ増加には役に立つか?今回のEX覚醒:ゼロシステム持ち全員に言えることとなっているが、OA4弾Cサンドロック改(EW版)は縛撃持ちで、スピードバーストとの相性が悪いので、スピードバースト封印手段を持っていなければ組ませないようにしよう。
ACE効果はラウンド1からの永続スピード強化。先制・迅雷・烈破とは相性が悪いので、指定するときは他の機体にした方が無難。

キャラクター解説

登場作品新機動戦記ガンダムW
子安武人
年齢19→20歳
階級男爵(上級特尉=大尉)→伯爵(二等特佐=少佐)
別バージョンパイロットミリアルド・ピースクラフト(同時出撃可能)
ゼクス・マーキス(EWバージョン)(同時出撃可能)
専用機リーオー
トールギス
ウイングガンダムゼロ
ガンダムエピオン
ガンダムエピオン(EW版)
トールギスIII
証言
特記事項VS2弾排出分以降のカードには覚醒・ゼロシステム追加。
一時、ウイングガンダムゼロに搭乗していたものの専用機補正はつかなかったが、VS2弾より正式に入るようになった。
また、ゼロカスタムには引き続き専用機補正は入らない。

地球統一連合軍スペシャルズ→OZの士官。
赤い軍服に仮面を着用した人物でとりわけMS操縦技術に長け、ライトニング・バロンライトニング・カウントの異名を持っており、卑怯な真似を嫌い、ハンディキャップを持たれることをよしとしない高潔な人柄で多くの将兵たちから尊敬されている。
その正体はサンクキングダムのミリアルド・ピースクラフト王子で、祖国を滅ぼした連合に復讐すべく仮面を着用し同軍に入隊した過去を持つ
もちろん、リンクの人物のオマージュキャラの一人でもある。
リリーナ・ピースクラフトの実の兄(この要素もオマージュ)ではあるが彼女には伏せている(本編開始前に1度ニアミスし、その時も身元を隠す為「星の王子様」と名乗っている)。
仲間のルクレツィア・ノインはビクトリア養成所(士官学校)からの付き合いで序盤は行動を共にしていた。
後のOZ総帥であるトレーズ・クシュリナーダとは親友同士でもある。

A.C.(アフターコロニー)195年。
連合に反目する一部のコロニー居住者たちは秘密裏に製作し、流星に偽装した秘密兵器ガンダムを追って1つのシャトルを追うが、そのシャトルはパーツをパージして戦闘機になったかと思えばMSに変形し、部下のエアリーズ2機はバスターライフルの砲撃一発で瞬殺された。
彼自身もリーオーで戦うものの性能差で大きく劣るため、組みつかせて海に沈めることで無力化した。

海底調査に部下を向かわせるものの、詳細不明の機体に部下を全滅させられ、部下殺しのゼクスと陰口を叩かれてしまうようになってしまった。
彼の名誉のために言っておくと、(この頃の)「ガンダムと交戦及び目撃した連合将兵は必ず死ぬ」という悪いジンクス]があり、彼自身はそれを乗り越えた唯一の存在でもある。
尤もガンダム側から投降を呼びかけるも、それを無視して返り討ちに遭った者までいるのだが。(1−3話)

その後、コルシカ基地でトールギスを受け取けとり、同地を後にした。
次にビクトリアでノインと1年と22日ぶりに再会するも単機で敵の襲撃(リンク先は襲撃者)を受けてしまうが、基地の方に配備された新型機、トーラスの破壊を目的としていたためトールギスともども無事ではあったが、司令官のノインは心に深手を負ったが、彼女の意向で行動を共にするようになった。
敵が去った後は同地でトールギスの組み立ての指揮を執っていた。(4−5話)

民間人を巻き込んで妹であるリリーナを暗殺しようと目論んだレディ・アンの作戦をノインを通じてトレーズ閣下に進言し、実行中の作戦を中止させている。(6話)

OZ立ち上げのクーデター「オペレーション・デイブレイク」(夜明け)ではナイロビ基地を強襲、同地を制圧した。
続けて欧州に飛び、ルクセンブルグ本部にこっそりと潜入し、祖国と両親を滅ぼした仇(非武装の平和国家サンクキングダム攻撃を主張し、直接手を下した)でもあるダイゴ・オネゲル准将を射殺、敵討ちを成し遂げて本懐を果たした。(7−8話)

ビクトリア基地で組み上がったトールギスを受領し、祖国サンクキングダム解放作戦に従事するものの、トールギスの強大な高Gで吐血、重体になってしまい、トールギスで無断出撃した副官のオットーを止めることが出来ず、結果的に死なせてしまった。
かつての自宅でもある宮殿跡で祖国を継がせるのは妹のリリーナであることを仮面を外して父の肖像画に告げている。(9話)

続くシベリアのトーラス輸送作戦ではガンダム01と1対1で戦闘。
しかし、上官で当作戦の指揮を執るレディ・アンミサイルでコロニーを人質に取るという行為(本人曰く「無粋な真似」)でガンダムを恫喝。
直後、指令を出す人物(ガンダムを開発した5大博士)の1人(ドクターJ)が降伏を宣言、しかしガンダムの引き渡しを拒否(ドクターJをパートナーにして、ミッションで負けた時のセリフで再現)したため01は自爆、他のガンダムはそれに紛れて戦場から後退を余儀なくされた。
戦士として、騎士道を重んじるゼクスの心に遺恨が生まれてしまった。
作戦終了後は残骸を回収して同地を後にした。(10−11話)

その後はビクトリア基地に戻り、トールギスの完熟訓練に明け暮れ、普通に乗りこなせるようになった
しばらくして、ソマリア戦線を担当する第33独立戦隊の指揮官にして元ノインの教え子でもあるアレックス&ミュラーの参戦要請に応じ、モガディジオ要塞攻略作戦に参加した。
敵の巨力な要塞砲・ノベンタ砲の砲火をトールギスのスーパーバーニアの性能と本人の技量で掻い潜り、要塞を降伏させた。
しかしアレックス&ミュラーは処刑と称して投降した兵士の虐殺を開始、基地側の抵抗で僚機が撃墜されたのをアレックス&ミュラーから勝手に逆恨みされ、仕掛けてきたのでこれを粛清した。
その後の帰還報告の際にノインに兵士としての技術しか教えられなかったそのミスを反省しろと残している。
ちなみに鉄血の4弾Cのバースト台詞はここでの下りが出典でもある。(13話)

また、回収した01を秘密裏に修理を開始した。
しかし、OZの母体でもあるロームフェラ財団から修復したガンダムは破壊すべきとアハト調査官が派遣され、実際に爆破した。
どうなったかは01の項目で。(14話)

ノインを通じてヒイロ・ユイとトロワに欧州某所で接触、南極のバークレー基地へ招き入れた。
途中、調査団の追撃に遭うものの、ヒイロたちと対面し決闘を行うものの修復した01を「過ぎた施し」として乗らずにヘビーアームズ(ガンダム03)で応じるようになった。
また、その際の決闘でリリーナが闖入し、勝負は水入りとなった。
決闘が目的とはいえガンダムを秘密裏に修復していたことが事前にアハトが命を賭して公にしたことにより、OZの反逆者となってしまった。
その後、調査隊の100機余りのエアリーズを単機で撃破し、逃亡した。(15−16話)

南極での決闘後の足取りはミリアルド・ピースクラフトのページで。

名前の由来はドイツ語で「6」を意味し、6人目のガンダムパイロットとしての暗喩が込められており、彼自身も後に専用のガンダムに乗る事になる。
やられゼリフにもあるように色々と「甘い」人だが、それが彼の魅力であろう。

余談だが、声の担当の子安武人氏は「∀ガンダム」にてギム・ギンガナム役、「機動戦士ガンダムSEED」にてムウ・ラ・フラガ役、「機動戦士ガンダムAGE」にてフレデリック・アルグレアス役、「ガンダム Gのレコンギスタ」にてラ・グー役として出演している。