ガンダムトライエイジ まとめWiki - マクギリス・ファリド
マクギリス・ファリドの1期での姿。
同一人物であるモンタークならびに2期バージョンとは同時出撃可能

鉄血の1弾(TK1弾)

TK1-066バーストカットインイラストキャラクターアイコン設定画流用M
ステータスHP+1200アタック+1000スピード+1800
バーストアタックわかればあっけないものだな。バーストLv3
スキル鋭い洞察力ラウンド2のみ相手全員のアタックバーストを封じる。
背景鉄1弾PシュヴァルベM
備考ギャラルホルンの特務士官がMで排出。こちらはスピード重視のアタックバーストで登場。
ステータス合計値は4000。スキルは圧倒的な武力介入の発動タイミングをラウンド2にずらしたもの。しかし、ラウンド1で発動して相手の出鼻を挫くという使い方が出来る前者に対して、こちらはラウンド2指定…ということで、ラウンド1の攻防如何ではスキルが無駄になりかねなかったりする為、使いどころをかなり考えさせられる。
例としては下記のCP版と同じスキルを持つ鬼気迫る二人と同時に起用して、相手のスピードを下げつつアタックバーストを封じて防御面も確保(闘気や速烈などを発動させない)する…など、単体起用よりは小隊全体で効能を有効活用できるようにするのが賢い使い方だろう。
とはいえ、Gオーダーの恐怖体験で男性の全バーストを封じれるあたり、ニッチな使いどころになる一枚(女性のアタバ封じ)といえる。後に、男の度量で女性の全バーストを封じれるようになったが、どちらか片方しか使えないため、逆のアタバ封じの役割となっている(恐怖体験のGパワー消費は8と大きいため、その点を考えると全く採用の余地が無いわけではない。男の度量のGパワー消費は6)。
TK1-073設定画流用CP
ステータスHP+1100アタック+1800スピード+700
バーストスピード生身の体にスラスターはあるまい。バーストLv3
スキル冷静沈着な援護ラウンド2からずっと相手全員のスピードを30%減少させる。
ボーナスギャラルホルン同じアイコンのカードが小隊内に多いほど、スピードがアップ。
背景特殊(ガンダム・バルバトス&シュヴァルベ・グレイズ)
備考まずはCPから。ステータス合計値は3600(CPボーナスはこのカードのみでも発動する為、実質的なステータス合計値は4100)。
スキルはかの「鬼気迫るプレッシャー」と同義。B2弾Pガトーと同じ内容のスキル、同じバーストだが振り分けが異なるため、使い分けが求められる。なお、スピード補正がステの中で一番低いため、階級やパートナーの状態によっては下げても抜けないという事態は考えられる為、機体のスピードには前述のB2弾Pガトーよりも注意を払わないといけないのには留意したい。その点では同じCP群の愛機・青グレイズは互いの弱点をフォローしあう関係(CPボーナスも向上する為、一石二鳥)なので乗せる機体に困った時にはとりあえず…という使い方は出来る。それ以外でもアタック補正の高さから高スピードの突撃・速烈・闘気機体にのせて火力フォローをしておくのを基本選択肢に、色々コマンダー自身で考えてみよう。
イラストはMとそっくり(実質差分)だが、Mは軍服姿にマントと短剣を追加装備した礼装に対して本カードは軍服姿である。

鉄血の2弾(TK2弾)

TK2-064R
ステータスHP+1000アタック+1400スピード+1000
バーストアタック・・・必然かもしれんな。バーストLv2
スキル精密な破壊行動攻撃時、相手の防御力を大きくダウンさせる。【毎回】
背景鉄2弾RシュヴァルベM
備考今回はRで登場。
Rでは定番の組み合わせであるアタバ+破壊行動。追加攻撃で防御力をガリガリ削ってやろう。
前弾P専用機が超狙撃のため、専用機補正もあり、なかなかの組み合わせといえる。
さらに次弾のRは通常狙撃であるためよりスキルを活かし易くなっている。

鉄血の5弾(TK5弾)

TK5-058バーストカットインイラスト(鉄4弾〜)キャラクターアイコン(鉄4弾〜)R
ステータスHP+1600アタック+600スピード+1200
バーストスピード今のうちに、せいぜい踊っているといい。バーストLv2
スキル頼れるリーダーHPが半分以上の時、追加ダメージ+1000。【毎回】
背景鉄5弾CPシュヴァルベM
備考久方ぶりに登場。
今度は追加ダメージスキル持ちスピバでこの仕様は鉄2弾Cシーマ様の上位互換となる。
しかし、肝心のアタックは低いので搭乗機はアタックの高い機体を選びたい。
前回同様狙撃持ちの鉄3弾Rシュヴァルベに乗せてスキルの発動回数を増やせれるので敵の布陣次第でアタバである前回のRか今回のRで使い分けよう。

鉄血のオルフェンズ ブースターパック

TP-027-
ステータスHP+700アタック+1300スピード+2000
バーストスピード・・・必然かもしれんな。バーストLv3
スキル圧倒的な優位先攻を取ると、そのラウンドのみアタック+1000。【毎回】
備考ブースター唯一のレベル3バーストで登場。ステータス合計値は4000。
M相当と申し分ないが、肝心のスキルについてはそのラウンドのみのアタック向上(同名のスキルがあり、本カードの物は必殺の上がらない弱装版)と少々心許ない。
鉄血1弾CP専用シュヴァルベなどに乗せて必殺技を主体にする戦法を取る場合なら、Gパワーが足りないラウンド1でのみスキルを活用といったように割り切れるかもしれない。
トライブレイズ持ちの繚乱2弾M専用リッター繚乱5弾Mバエルに乗せてやればスキルを有機的に活用できそうだ(必殺を使用する際にはアシストでの運用がメインとなる)。
鉄華繚乱2弾からの新アビリティ・急襲は通常攻撃条件なので、アタックが基準となるからスキルを生かせるだろう。そしてそれに合わせてか急襲持ちの繚乱3弾CP専用リッターが登場している。

キャラクター解説


登場作品機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
櫻井孝宏
年齢-
※「鉄血」全キャラに現在公式設定なし
階級特務三佐(中佐)
※監査局所属の特務士官は通常の階級より一つ上の階級の権限が与えられる
別バージョンパイロットマクギリス・ファリド(2期)(同時出撃可能)
モンターク(同一人物だが、専用機補正は別物)
専用機シュヴァルベ・グレイズ(マクギリス機)
グレイズリッター(マクギリス機)
ガンダム・バエル
証言
特記事項TK4弾時点ではモンタークとは専用機は別々(TKR1弾でもそのまま)。
統一化されるケースもあるので新弾毎に要確認)
鉄華繚乱2弾より2期バージョンがプレイアブル化され、そちらとも同時出撃可能

ギャラルホルンの特務士官。階級は特務三佐。
ギャラルホルンを束ねる「セブンスターズ」の一つである名家、ファリド家出身。
ただし、彼自身は養子(表向きは妾の子であり、暗黙の了解と化している)で親子仲は不仲だが、実力は本物(どころか非能力者でありながらそれを凌駕する作中最強クラス)で専用のカスタム機を与えられているなど、その階級は伊達ではない模様。
初登場のM・CPでは相手へ対する妨害的なスキルばかりが見られたが、これは後述の鋭い観察眼や高い操縦技術などからくる実力の高さ故であった。

本編では査察任務の為に親友兼同僚兼相棒のガエリオ・ボードウィンと共に火星に訪れ、その際に三日月・オーガス達と出会い、彼の常人離れした動きから戦士としての素質を見出す。

清廉潔白な人柄で、それを感じさせる一コマとして初登場からまもなくの火星支部長のコーラル・コンラッドが賄賂ないし癒着ないし便宜を図ろうと摺り寄ってきた時にこれを拒否(監査が任務と断る)するという場面があり、立場(家柄)に奢らない高潔さが伺える。
また、女性(女の子)に優しい一面があり、クッキー&クラッカ(ビスケット・グリフォンの妹)達や下記のアルミリアへの対応も非常に紳士的であった。

その後、火星の衛星軌道に上がった鉄華団と交戦、バルバトスのパイロットが三日月であることを知る。
沈着冷静な性格でバルバトスの動きの癖を見切り、有効打(Pの専用機が超狙撃持ちなのも納得させる描写)を与えてバルバトスをワイヤーで捕獲するも今一歩の所で逃がしてしまった。
以降、監査任務を全うし地球に帰還。しばらくの間は休暇を取っていた。
ように見せかけてモンタークとして秘密裏に活動していたのは下記の行動で明らかである
三日月からは戦闘中、素性が知れた際にチョコレートの人と呼ばれちょっとした話題に。
ちなみに双子に差し出したチョコは自分用だったらしい。甘党なのかもしれない。
(公式の開発トライエイジ隊のワコー氏もツイッターで使用)
(ちなみに一緒にいたガエリオ・ボードウィンには「一緒にいたから」と言う事でチョコレートの隣の人の仇名が付けられた。他、鉄華団の皆からもそう呼ばれている。)
9歳の許嫁(ガエリオの妹であるアルミリア・ボードウィン)がおり、ガエリオをお義兄様と呼んで茶化す一面も。
彼女からはマッキーと呼ばれ彼に懐いており、彼女自身もマクギリスに釣り合う淑女として精進している。

ドルトコロニー編からは本人曰く「面白い玩具」(偽りの仮面)を身に纏ってモンタークを名乗る。
(TV地上波では後番組の番宣の為にカットされた予告のフルバージョンでは、変装する際に口調も変えようとしたがキャラが合わないためやめている。)
タービンズと鉄華団に接触し、クーデリア・藍那・バーンスタインの地球降下に協力を申し出る。
艦内を移動中に出会った三日月から正体を見破られ、その際に腐敗を続けるギャラルホルンの是正(組織の破壊も含まれている様子)と新たな世界構造の構築が目的だと語った。
正体と行動目的は他言しないように自分と同行していたオルガ、ビスケット、三日月の3人に言い聞かせている。
(ちなみに三日月に勝手に付けられたチョコレートの人の渾名に関してはとは違い特に何も抗議せず、ビスケットの妹達は元気か?と言ったぐらいである。)

エドモントン郊外の戦闘でガエリオに正体を明かし、重傷を負ったアイン・ダルトン阿頼耶識(あらやしき)システムの施術を勧めたのは、政治に秘密裏に介入することも含めてギャラルホルンの暗部を白日に晒してクーデリアと鉄華団を世界変革の象徴として演出させるためだったことを語る。
また、「怒りの中で生きてきた」というマグギリスにとって、ガエリオの友情とカルタ・イシューの恋慕ですら利用すべき対象であった。
真実を知りガエリオは激怒するが、それもマクギリスの「怒り」には届かず、彼に止めの一撃を加えるのだった。
その最期に、ガエリオを唯一の友だったと大事なものを失ったかのような悲しげな表情で呟くマクギリス。
そこにはどのような想いがあったのだろうか…

アルミリアには鉄華団との戦闘で兄が死んだと伝え、イズナリオには失態の追及から逃れるためにしばらく身を隠すよう進言。
世界を牛耳ろうと策謀を巡らせていたとはいえ息子に体よく利用されたことを察し、怒るイズナリオの横でマクギリスはほくそ笑んでいた。

それ以降の動向はこちらを参照。



後に明らかになったことだが、彼は妾の子・・・というのは偽りで、イズナリオのアブノーマルな趣味に則した男娼であり、同じ金髪の少年が何人もいる別邸から連れてこられた「お気に入り」に過ぎず実質的な血縁関係はなかった。