出典作品 | 機動戦士ガンダム |
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形式番号 | MS-06F |
頭頂高 | 17.5m |
本体重量 | 56.2t |
武装 | ザク・マシンガン、ヒート・ホーク、ザク・バズーカ、シールド |
解説 | ジオン公国軍の量産型モビルスーツ。 汎用性に優れ、多数が生産された。 |
専用機パイロット | - |
本館 |
証言タイトル | 「ジオンに巨兵『あり』」 |
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内容 | 「レビル将軍の『ジオンに兵なし』発言で兵の士気も上がったとは言いますけどね。 次々と地球に降下してくるザクに対抗できる手段なんて、航空機や戦車しかなかった当時の我々からすれば本当にムゴイ話で……あんな戦力じゃ文字通り、手も足も出せませんよ!」 |
インタビュー人物 | 元連邦軍の兵士 |
備考 | レビル将軍の「ジオンに兵なし発言」を受けて。 同弾Cヤクト・ドーガ(ギュネイ専用機)へ続く。 ???「性能が戦いの優劣を決めるものではない。要は戦い方だ」 と少くなからず地上戦でモビルスーツに対抗策を模索する連邦軍の軍人もいて、トラップや狭隘な地形とかキルゾーンに誘い込んで撃破するなど、正面戦闘では決して勝てないので工夫して戦線を維持し、善く戦った。 |
証言タイトル | 「『武人』の噂」 |
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内容 | 「聞いた話だと、一年戦争の終盤でいくらジオンが新型を投入しても、一部の熟練パイロットたちは乗り慣れた現行モビルスーツに好んで搭乗していたらしい。 いくら劣勢でも、愛着のある機体で戦い抜こうというジオンの武人らしいエピソードだよ。 自分だけ隠れて、部下に戦闘を任せるような男など……一人も居なかったんだろうね」 |
インタビュー人物 | ジオンシンパの政治家 |
備考 | 劇場版の新カットにてア・バオア・クーの戦いで穴から指示を出した指揮官型ザク(その後ミサイルをその穴に撃ち込まれて撃破され頭だけが無残に残った)と押し出される形で出撃した(もしくはされた)量産型ザクのシーンを意識したもの。 証言者がシンパ(政治的思想に賛同し信奉者となった人)故にかなり誇張してる。 下に書かれている新型=ゲルググが投入されても愛着のあるザクに搭乗して戦うというのは「機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー」で書かれてる解釈だったりする。 他にもジオニックフロントにて、いくら新型機が来ようと旧型のザクIで戦おうとするマット・オースティン軍曹がいたりする。 |
証言タイトル | その『震え』は |
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内容 | 「新型の機体にあぶれて、旧式のザクを回された学徒動員兵もいたが、開戦当初から戦い抜いてきたベテランパイロット達の中には、あえて乗り慣れたザクでア・バオア・クーでの決戦に臨(のぞ)んだ者もいたとか。 つまりあの戦場には、初陣の恐怖に震えるザクと……大勝負を前に武者震いする2種類のザクが存在したってことさ」 |
インタビュー人物 | ジオン公国軍の兵士 |
備考 |
証言タイトル | 『彼』のザクならば |
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内容 | 「金色のザクか……あ、いや、クワトロ大尉に専用のザクを与えるとするなら、機体色は金色なんだろうなって……百式を見ればそう思うだろう? ん、そもそもなぜザクを与えるかって……まあそんな細かいことはいいじゃないの。 わかる奴にだけわかってもらえたらさ?」 |
インタビュー人物 | エゥーゴの兵士 |
備考 | ザクII(ゴールドコーティング仕様)へヴァリアブル。 わからない人向けに説明するとクワトロ=シャアなのでポストシャアザクとなる金色のザクを夢想していた・・・というお話。 |
証言タイトル | 「時代が変われど『印象』は」 |
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内容 | 「ん?ハンガー内に展示してあるクラシックコレクションで、こういう形をしたやつが居たな。 あっちはツノが付いていたが間違いない、絶対にこいつだよ。 だとするとツノ無しの方が偉くないんだろうが……なんだかシンパシーを感じるね、このモビルスーツ。 きっと働き者だったんだろうさ」 |
インタビュー人物 | ハンガーの警備兵 |
備考 | 初見の人には分かりづらいかもしれないが、宇宙世紀の終焉から1000年以上経過した「Gのレコンギスタ」の時代を舞台にした証言である。 >クラシックコレクション 2話でキャピタル・テリトリィに押し入ったカーヒル大尉がハンガーを破壊して侵入した一角に宇宙世紀の機体を保管して展示されている(ただし、石像の彫刻のような灰色で塗装されている)場所の事。 >きっと働き者だった 実際ザクも戦場における兵士として様々な任務に従事しており、「働き者」と評した証言者の着想点はいささかも間違ってはいない。 |
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