デジタルカードゲーム「ガンダムトライエイジ」のまとめWiki別館です。カード裏面証言(フレーバーテキスト)を中心に取り扱う予定(旧雑談Wiki)。

カードリスト>証言シリーズ>クロスif

概要

BG1弾から始まり、BG6弾で完結したBG弾の低レアで展開されたシリーズ。
「もしも」あの場面でこんな出来事が発生したら・・・というシチュエーションをイラストに起こしてカード化したものが題材で、中には次元や歴史の壁を越えてやって来る荒唐無稽なパターンも・・・。
当該カードに限り特別に専用機補正が入るものも存在する。

公式でもニュースとして取り上げられており、特設ページまで用意されていた。
カードリストにもステータスだけは掲載されているが、イラストは稼働日目前の所で公開されるため、色々な内容をGコマンダー諸氏が夢想出来るようになっていた(この際に証言文の一部が記載されていた)。

収録カード(稼働弾順)

BG1弾排出分

ガンダムNT−1・BG1-007R
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証言タイトル「『もしも』、めぐりあい宇宙で」
内容「俗に言われている"ラスト・シューティング"を放つガンダムNT−1の想像図。
もし、英雄アムロ・レイへ予定通りにこの機体が渡っていれば、ア・バオア・クー決戦ではどのような戦果を挙げたのだろうか。
正史とは異なる展開の結末など、誰にも分かりようがない。
しかし、その答えに思いを凝らすのは誰しもが自由なのである」
インタビュー人物アングラの出版物
備考初めてのクロスifカード。
このカードに限りアムロへの専用機補正が入るようになっている。
サイコ・ガンダム・BG1-012C
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証言タイトル「『もしも』、永遠のフォウで」
内容フォウ・ムラサメ!それは危険な戦闘システムが積まれている、降りろ!!
同じようなマシーンで、よく言うよ!お前たちはあたしをイジメにきた……あたしから記憶を奪ったのはお前たちだ!!
ちぃっ!一度ならず、二度までも……人が同じ過ちを繰り返すような愚かな生き物じゃないってこと、このフルバーストなら!!
インタビュー人物アムロ・レイフォウ・ムラサメ
備考キリマンジャロの戦いでディジェに代わってフルバサイコが投入されたら・・・というお話。
過ちを繰り返させない戦いでもあり、大型機同士の戦いの為さながら怪獣戦争と化している。
機動戦士Zガンダム Defineでは文字通りあと一歩の所でサイコガンダムが鹵獲出来たのでそこから拾えたのかも(メカデザも同じ人が担当)。
フォウの2行目のセリフは他のガンダムゲーに於いてお馴染みの前口上(フォウが戦場に現れると言うセリフ)ではあるが、ここでは一人称があたしになっている(本来は「私」。もちろん「あたし」も一人称でも使うが)。
キュベレイ・BG1-014R
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証言タイトル「『もしも』、逆襲のシャアで」
内容なんと……ハマーンだと!?
かつて私の誘いを断った貴様が、私と同じ組織の総帥を名乗るなど……賢(さか)しさも過ぎればあまりに滑稽だよ、シャア・アズナブル!!
ちょっと、あの女はなんなのさ!大佐に馴れ馴れしくして!!
待つんだクェス!あそこに俺たちが立ち入れる状況じゃないってこと、子供でも分かれ!
インタビュー人物シャア・アズナブルハマーン・カーン
備考歴史の壁を越えてやってきたパターンの最初のカード。
ガンダムZZで戦死したハマーンが唐突に逆シャアの物語に現れた状況を描いた一枚で、型落ち機体もいいとこのキュベレイで最新鋭機のサザビーを撃破しており、イジェクションポッドを手にしている。
他にもνガンダムα・アジールが描かれており、それぞれのパイロットも文中に参加しており、進んで修羅場へと進み核地雷を踏む真似をしようとするクェスとそれを止めようとするアムロが場に居合わせている。

BG2弾排出分

ジオング・BG2-003R
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証言タイトル「『もしも』、宇宙要塞ア・バオア・クーで」
内容そこにいたか、ガンダム
……違うぞ、あの巨大なモビルスーツ……いや、モビルアーマーなのか?
このジオングに似た赤い機体……なんだ、この得も言われぬ気味の悪さは

ほう、"懐かしい"とでも表現すればいいのか、あの機体に。
ここに連れてきて、一体私に何を期待しているのだ、
ネオ・ジオング
インタビュー人物シャア・アズナブルフル・フロンタル
備考ガンダムUCep7にて、主人公機を捕まえた状態でサイコシャードを起動させて過去へと遡行している最中の一コマ・・・を元にしているが、シャアのジオングネオングを認識しているのが違い。
後ろのネオングは別のカードでも異なる構図でイラストにされている
ZZガンダム・BG2-008C
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証言タイトル「『もしも』、ロンメルの顔で」
内容も……ZZだって、こんなにやられちまって!どーすんだよ、これから!!
案ずるな少年たち!私が研究したこの新型回路さえあれば、ガンダムは甦るだけでなく……戦闘力も数倍跳ね上がる!
へ!?……オジさん、誰なの?
君はライオン好きかな?3つのZで、トライゼータというのはどうかね
インタビュー人物ジュドー・アーシタガンダム博士を名乗る男
備考ガンダムトライゼータ誕生秘話のショートストーリー。
トライゼータはロンメル部隊との戦闘で損傷したZZ(よく見るとイラストの機体は時系列を無視して強化型ZZになっている)のパーツを元にガンダム博士が用意した回路で完成した機体となっている。
原作では機体性能差が著しいため特にダメージを受けることなく快勝している。
リ・ガズィ・BG2-010R
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証言タイトル「『もしも』、逆襲のシャアでII」
内容もう1機のリ・ガズィ……予備機だと?パイロットは誰が乗っているんだ!?
アムロさん!ここからは僕が援護します
!? 回復したのか、だがお前が戦おうとしている相手は……
わかってますよ、僕が知るあの人は、決して地球を潰そうとする人では無かった
……よし、あてにさせてもらうぞ、カミーユ・ビダン!
インタビュー人物アムロ・レイカミーユ・ビダン
備考カミーユの精神が完全に回復し、ロンド・ベルに参加したら・・・というお話。
予備のリ・ガズィのカラーリングも異なっており、この機体も本ゲームオリジナル機体であり、リ・ガズィ(カミーユ搭乗機)といったところか。
このカードに限りカミーユ・ビダンへの専用機補正が入るようになっている。

BG3弾排出分

ガンダム試作2号機・BG3-005C
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証言タイトル「『もしも』、星を継ぐ者で」
内容そのガンダムに乗っているのは大尉なんですか?
古巣の知り合いに用があってね、そこにいる彼から譲り受けたのさ。
だが私には、どうにも馴染めなくてな。
このモビルスーツは、地上で燻(くすぶ)っている
『ある男』に託そうと考えている。
もっとも、彼次第だが……
あれほどガンダムが似合う男も、そういない
インタビュー人物カミーユ・ビダンクワトロ・バジーナ
備考観艦式強襲でサイサが残存し、かつアイランド・イーズ落としでガトーも生存し、共にアクシズに渡ってシャアという知己を得て(漫画作品の「C.D.A」ではお互い名乗りこそしなかったが、通信越しで出会っているシーンが描かれている)、以後行動を共にしたら・・・
という前提条件(フラグ)の多いIFが成立した一枚。
証言タイトルを見てもわかるようにTV版とは異なる新約版Zの世界線での出来事のようだ。
ちなみに一緒に写っているリック・ディアス(ガトー専用機)もひそかに本ゲームオリジナルの機体である。
このカードに限りアムロ・レイCCA版含む)、クワトロ・バジーナへの専用機補正が入るようになっている。
バンシィ・ノルン(デストロイモード)・BG3-011C
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証言タイトル「『もしも』、虹の彼方に」
内容くっ……サイコミュを通して流れ込んでくる、冷たい声!?
俺は……なんだ?
ここがどこか……それもわからない……が……これだけは……カミーユ……
カミーユ・ビダンという男のことだけは……この黒いガンダムなら、それが……
バンシィを……いや、この俺まで乗っ取ろうというのか、この怨念は!!
インタビュー人物リディ・マーセナスジェリド・メサ
備考恐らくはマリーダを殺めてしまって消沈している所にジェリドの亡霊が現れた・・・というシチュエーション。
主人公に執着し、黒いガンダムを操る(+バイアラン系の機体にも搭乗)者つながりであろうか。
しかし、死者からしつこく付きまとわれるカミーユも苦労が絶えないであろう。
後ろの方に歴代のジェリド搭乗機が描かれているが、可哀想なことにマラサイだけが描かれていない。
また、同弾のR黒リディMジェリドもこのカードの証言とリンクしている。
このカードに限りジェリド・メサへの専用機補正が入るようになっている。

BG4弾排出分

シャイニングガンダム・BG4-012C
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証言タイトル「『もしも』、ジュドーの決意で」
内容ぬうっ!?ここは……いや待て!あのガンダム……動きこそ拙(つたな)いが、恐れずその身を晒す心意気や良し!
なんなのなんなの!?いきなり変なのが!
問答無用っ!貴様もファイターなら、まずは拳で語れ!ガンダムファイト、レディー……ゴー!!
いいノリだけど……なら、こっちも降りかかる火の粉は全力だ!
備考地上に降りたドモンをネオジャパンガンダムファイト委員会が国際条約第7条(「地球がリングだ!」・・・即ちリング(地球)を覆うビームロープの外側に抜けるのはルール違反となる)の禁を破って本国へ召還している途中、時空移動してしまいシャングリラへと流れつき、ジュドーのと百列拳の応酬となってしまった様子。
下位技なのも本編だとこの後のストーリーにおいて本国でスーパーモードを初使用したためである。
ガンダムデスサイズ・BG4-013R
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証言タイトル「『もしも』、蒼を受け継ぐ者で」
内容降下ポイントを間違えた……ワケでもなさそうだけど
……
いや、こっちは敵じゃない。あんた、ここがどこだか……
「!」
っと、聞く耳を持たずってか。へへ、死神って呼ばれた俺を相手に……
……!!
危ねぇっ!?なんだ、あんたも死神みたいな雰囲気だしやがって。
ちっ、これは本気でいくぜぇ……!
インタビュー人物デュオ・マックスウェルユウ・カジマ
備考死神つながり(ただし、片や饒舌に対して非常に無口)。
しかし、別にNTでもEXAMに内包されているマリオン・ウェルチ(の意識のコピー)に敵意を向けてもいない(文中でもあえて太字で強調表記)のにシステムが起動しいきなりデスサイズに襲い掛かっている理由は不明。
だが、一つ仮説を立てるのであれば異世界人に当たるデュオをこの世ならざるものEXAMが認識し排除しようと起動したということなら考えられそうだ。
ゴールドスモー・BG4-015R
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証言タイトル「『もしも』、夜中の夜明けで」
内容また金色だと?ゴールドラッシュだな、これでは。
ナノスキン屑がこうも簡単に剥がれ落ちるほどの滑らかさ……通常のコーティングとは手のかけようがまるで違う

それにしても煌(きら)びやかなものですね。
私にはこの光景、ハリー大尉のスモーが引き込んだように思えます

まったく、類は友を呼んでしまいました
インタビュー人物ハリー・オードディアナ・ソレル
備考核弾頭を探してロストマウンテンを掘っていたら、金色のMSが出土した・・・というお話。
ちなみに出土したMSは百式アカツキフェネクスアルヴァアロン
なお、この二人は別のカードでも証言者を務めることに。

BG5弾排出分

ハンマ・ハンマ・BG5-011R
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証言タイトル「『もしも』、宇宙(そら)と地球(ほし)とで」
内容なんだ、ここは!?
突然現れた?
あれはハンマ・ハンマとか言う……しかも袖を巻いていない、貴様!どこの賊か!?

わたしは現役だっ!失礼にもほどがあるぞ、薔薇の騎士に対して!
薔薇だと?……ちっ、忌々しいな。
得体の知れないものは排除させてもらう!

来るか!?その薔薇に似た機体は、マシュマー・セロにこそ相応しい!!
インタビュー人物マシュマー・セロアンジェロ・ザウパー
備考突然8年後の世界に転移させられた強化前のマシュマーが、視野の狭いアンジェロと逢った結果、小競り合いを行うというお話。

BG6弾排出分

ガンタンク・BG6-003C
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証言タイトル「『もしも』、落ちてきた空で」
内容ドダイの機動性があれば、ここでもこいつの火力を活かせる!
「あれは地球連邦がかつて使っていたタンクもどき……!
ドダイに乗せて飛ばしているなど!?」
昔取った杵柄は今もしっかり握り続けているってことだよ!
アムロのようにはやれないとしても……オレだって!!
インタビュー人物ハヤト・コバヤシとラカン・ダラカン
備考ネオ・ジオンのダブリンへのコロニー落としの際、病院船や一般交通を破壊(当然、前者は戦争犯罪に当たる)して犠牲者を増やそうと企むラカンに対して博物館に収蔵されていたガンタンクを引っ張り出して住人の避難を妨害するラカンに戦いを挑むハヤトというお話。
ケンプファー・BG6-007R
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証言タイトル「『もしも』、ランバ・ラル特攻!で」
内容いいモビルスーツだ、しかし踏み込みが後一歩足りなかったな!
こ……こんな機体が……!コンピューターに入れたグフとはデータが何もかも違う!!
やはり時代が変わってしまったのだ、坊やのような子供がパイロットになるように……このケンプファーの性能もグフとは比較にならん!
インタビュー人物ランバ・ラルアムロ・レイ
備考B5弾Cで夢想したものが形となり、原作を再現したZ2弾Mガンダムの逆パターン。
開戦時から改良型高機動型ザクを導入していたパラレルワールドにも負けない(開発された兵器の時期がかなり前倒しで投入された)状況と言える。
この状況を作り出した功労者はマ大佐ウラガンであろう。本来の歴史であればドムの補給を渋り偽りの報告をした挙句くたびれたザクを送りつけているのに対してこちらは一足飛びで最新兵器を送りつけているからである。
ちなみに本文では「グフとは比較にならん!」と言っているが、「グフとは違うのだよ、グフとは!」と言わしめる機体は(専用カラーの)ドムである。
ヤクト・ドーガ(クェス専用機)・BG6-014
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証言タイトル「『もしも』、逆襲のシャアで」
内容えっ?あんなモビルアーマーは、聞いていたのと違っている……けど、赤くて大佐が中に乗っていることはわかるわ!
君が望むのなら、わたしは器に……むぅっ!?シナンジュを引き抜こうというのか、この奔放な感覚は!
それ、変だよっ大佐!そんなものに閉じ籠もらないで、わたしが守ってあげるから!!
インタビュー人物クェス・パラヤフル・フロンタル
備考3年前に飛んだネオングはそこで搭乗者を勘違いした赤ヤクトに引っ張り出されそうになった・・・というお話。
突然3年前に飛んだのはネオングのサイコシャードのテストだったのだろうか。
因みに小説版「不死鳥狩り」では赤ヤクトを修繕した機体がハルユニットと合体している。

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