デジタルカードゲーム「ガンダムトライエイジ」のまとめWiki別館です。カード裏面証言(フレーバーテキスト)を中心に取り扱う予定(旧雑談Wiki)。


機体解説

出典作品機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
形式番号MS-06FZ
頭頂高17.5m
本体重量56.2t
武装MMP-80マシンガン、ヒート・ホーク、ハンド・グレネード、シュツルム・ファウスト、シールド
解説ジオン軍が大戦末期にザクをベースに開発したザクタイプのモビルスーツ。
専用機パイロットバーナード・ワイズマン
本館

Z2弾M・Z2-013

証言タイトル「コックピットの『中』には」
内容「再び現れたときには、この中立コロニーの居住区もいよいよ戦場になってしまうのかと……でも最後まで、住民に危害を加えようとはしなかった。
モビルスーツは間違いなく兵器ですが、そこにはわたし達と同じく『人』が乗っていたんですね」
インタビュー人物リボーコロニー在住の民間人
備考

Z2弾C・Z2-014

証言タイトル「『最後』のザクII」
内容「我が軍のモビルスーツに関わるあらゆる規格の一本化を目的とする『統合整備計画』の下に生み出された機体です。
すでに旧式の感があったザクIIですが、ここまでの戦いで積み重ねた技術や戦闘データを取り入れたことにより、最新……いや、最終型と銘打っても問題のない性能を手に入れましたよ!」
インタビュー人物ジオン軍の計画担当者
備考「0080」当時、この機体が同じザクII(の別デザイン)として登場する予定(ハイゴッグもゴッグ扱いとなる)だった名残、統合整備計画について。
ちなみに最終型の名前が残されているのは同作のムサイ級軽巡洋艦(ジークフリート&ヴァルキューレ)である。

Z3弾R・Z3-032

証言タイトル「『知らない』者からすれば……」
内容「お、ザクじゃん」
「違う、ザクIIだ。加えて言うならF型。お前もジオンの人間ならしっかりと呼称しろ」
「んん?後から同じザクII、えーっとF型が来たぞ」
「あれはザクIIのFZ型、通称ザクII改だ。まったく違う形状じゃないか……ふざけているのか?」
「同じにしか見えねぇよ!(両者ケンカにより中断)」
インタビュー人物サイド3の住民たち
備考ザ・ライバルセレクションより。
これに加えて統合整備計画でアップデートされた後期生産型のザクIIF2型が存在し、大まかに主力のザクII(MS-06)でも3種類存在することとなる。

B8弾CP・B8-071

証言タイトル「クリスと『バーニィ』」
内容わたしはあくまでテストパイロットですから……実際の戦闘でどこまでやれるかだなんて、想像も付きません。
でも、今が戦争状態であり、わたしが連邦軍に属する軍人であることは自覚しています。

サイド7のようにジオンのモビルスーツが現れるようなことがあれば……自分に出来ることを、全力で示すだけです
インタビュー人物クリスチーナ・マッケンジー
備考ユニバーサルセンチュリーコレクションキャンペーンより。

鉄血の1弾C・TK1-006

証言タイトル軽く『飛び越えた』
内容「ジオンのザクでしょ、僕たちは学校の屋上から見ていたんだ。
遠くからでもすごい迫力だったけど……やっぱりモビルスーツって大きいんだね、体育のハードル走みたいにさ、校舎を飛び越えていったんだから!
なぁ、興奮したよな、アル……あれ?こういう話、アイツが一番好きなはずなのに。
最近1人で、どこに行ってんだろ?」
インタビュー人物リボー在住の小学生
備考バトルパートナーの一人にして、出典作の主人公アルフレッド・イズルハの同級生から。
アルはサイクロプス隊と行動を共にしている頃のようだ。

鉄血の5弾C・TK5-007

証言タイトル大戦『末期』生まれ
内容「見た目はザクでも、こいつは性能がダンチだ。
コックピット周りは第2期生産分にアップデートされて、機体各所のバーニアの数は増量、バックパックのスラスターも大型化で推力アップ!
誰かがこのザクこそ本当のザクだなんて言ってたけど、その気持ちはわからなくもないね。
とにかく、改って名前は伊達じゃないのさ」
インタビュー人物ジオン公国軍の整備兵
備考ダンチとは「段違い」の略。ジュドーライラ・ミラ・ライラが発言していた。
しかし、推進剤は据え置きなので稼働時間が短く、あっという間にガス欠を起こすという欠点を抱えていた。

鉄華繚乱3弾M・TKR3-008

証言タイトルトリントンへ征(ゆ)く『寸前』にて
内容「こいつはザクII"改"?
ザクIIIがあって、一年戦争の末期に開発したのがこのモビルスーツって……ああ、もうやめてくれ!そんな知識をひけらかされたところで、俺にとっちゃこいつはザク、さらに言わせてもらえば命を預ける機体でしかないんだ、ペットみたいに名前を呼べば喜んでくれるなら別だがな」
「すまんね。
もうすぐケジメをつけるためのデカい攻略作戦が始まる……だからこいつも気が立ってるのさ」
インタビュー人物ジオン公国軍残党のパイロットたち
備考ガンダムUCのEP4ではザクII改が登場しており、ザクIIの280mmバズーカを装備して戦闘している。

鉄華繚乱4弾C・TKR4-005

証言タイあ同じ『モビルスーツ』なら
内容「連邦のガンダムは、こちらの小隊を簡単に全滅させるほどの『白い悪魔』で……もし戦場で遭遇したら覚悟を決めろって、先輩がよく話していたんですよ。
でも、僕とあなたが同じ人間であるように、ガンダムも自分が乗る機体と同じモビルスーツだ、攻撃を命中させれば決して倒せない相手じゃ無い。
ええ、サイド6でそういうことをやれたって噂、聞きました」
インタビュー人物ジオン公国軍のパイロット
備考

OA1弾C・OA1-009

証言タイトル宇宙世紀『0096』年
内容「誰かが言ってたが、襲撃してきたジオンの連中は戦争博物館から持ち出してきたのかって程の混成部隊だったよ。
今じゃ目にするだけでもレアな旧式まで……そういえば、特に珍しいザクタイプが居たな。
あれは確か、一年戦争末期に造られたヤツだったような……ああ、本当にジオンの亡霊だぜ」
インタビュー人物トリントン基地の兵士
備考

OA4弾R・OA4-006

証言タイトルアムロのガンダム『2』
内容「その相手が眉唾ものでな、なんとザク1機だったらしい。
さすがに戦争末期に造られた改良型とは聞いてるが、それにしてもザクにガンダムがやられるとはね。
ザクのパイロットが余程の手練れだったのか、逆にガンダムのパイロットが……いや、不毛な想像はやめておこう。
どちらにしろ、真剣勝負だったことに変わりはないんだから……思い通りにいかず悲しいものなのさ、戦争ってのは」
インタビュー人物民間のジャーナリスト
備考同弾MガンダムNT−1の続き。

OA6弾C・OA6-012

証言タイトルFZの『武器』
内容「FZタイプの携行火器はMMP-80、一年戦争後期に多用された90mmの実体弾を扱うモビルスーツ用のマシンガンさ。
オプションでグレネードランチャーのマウントも可能で、あらゆる局面に対応できる優秀な武装だったって聞いてる。
各部隊への配備がもう少し早ければ、戦争の展開も変わっていたかもな?」
インタビュー人物民間の軍事評論家
備考本機の射撃武器である90mmマシンガンについて。
実際に0080や0083、UCに登場する旧公国系の機体はこれを装備している機体が多かった。

DW5弾C・DW5-005

証言タイトル『赤熱(しゃくねつ)』の斧
内容「ヒート・ホークはザク系モビルスーツの多くが装備していた格闘兵装だ。
刃部分を赤熱化させることで、斬りつけた対象を溶断する。
ザクII改が装備していたモデルは改良が施されていて、グリップの伸縮機構を新たに採用している。
これで取り回しがさらに良くなり、運用性も向上したのさ」
インタビュー人物ジオン公国の技術者
備考ザクシリーズの近接格闘武器の代名詞にして、本ゲームでも使用するヒート・ホークについて。
破壊力は素晴らしく、パイロットの技量次第でRX-78が装備するルナ・チタニウム合金(ガンダリウムα)製のガンダムシールドをバターのように焼き斬ったり、相打ちになったが新型ガンダムの頭部をブッ飛ばしたりするなど、要所要所で活躍している。
FZ用の伸縮機構はザクシリーズの正統後継機にあたるギラ・ドーガのビーム・ソード・アックスに引き継がれている。
一年戦争後の証言時期(この場合、証言者に「元」がつく)ならともかく、文章が「過去形」(赤字部分)になっており、あたかもヒート剣あたりに近接格闘武器が取って代わられたかのような語弊のある証言になっている。

EB4弾M・EB4-001

証言タイトル『最後期』のザクII
内容ザクのバリエーションの中でも一番後期に開発されたこいつの運動性だが、一説にはMS−09……つまりドム系の機体に匹敵するそうだ。
なんせMS−14、つまりゲルググなどの新鋭機との間に多くの互換パーツが使用されているからな……ザクとはいえ、侮るなよ?」
インタビュー人物ジオン公国軍のメカマン
備考

EB5弾C・EB5-004

証言タイトル献杯(けんぱい)を『捧げ』ながら
内容「連邦のガンダムって機体は、何も1機だけじゃない。
中にはさらに強力な新型が用意されてたって話だ。
そいつをザクが1機だけで倒したって……ああ、とんでもない大金星だが、その作戦に携わった部隊は全滅しちまったんだ。
ま、一度も出会ったことのない連中だが……へへ、俺は死ぬまで、この話を語り継いでやるつもりなのさ」
インタビュー人物ジオン公国軍のパイロット
備考証言の時系列は一年戦争が終結した後と思われる。

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