ガンダムトライエイジ まとめWiki別館「裏EXA−DB」 - ケンプファー

機体解説

出典作品機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
形式番号MS-18E
頭頂高17.7m
本体重量43.5t
武装専用ショットガン、ビーム・サーベル、ジャイアント・バズ、シュツルム・ファウスト、チェーン・マイン、他
専用機パイロットミハイル・カミンスキー
本館

Z2弾P・Z2-016

証言タイトル「戦い『続ける』者」
内容「『闘士』という機体名の意味通り、ケンプファーは攻めることに特化した強襲用モビルスーツですね。
装甲強度も前面に集中しており、いわば敵に背中を見せない割り切った設計がなされていたようです。
聞こえはいいですが、ある意味帰還行動を考慮していない『特攻兵器』だった、という意見も……」
インタビュー人物民間のジャーナリスト
備考

Z2弾C・Z2-017

証言タイトル「『飼い猫』は弱々しく鳴いた」
内容「『窮鼠猫を咬む』と言うが……確かにハリネズミさ。
過分なまで全身に武装したシルエットも、地を這うような突撃機動もな。
あの青いモビルスーツ1機に、うちの部隊はほぼ全滅……ジオンの恐ろしさを改めて知らされた悪夢のような時間だったよ」
インタビュー人物連邦軍スカーレット隊の隊員
備考

Z3弾M・Z3-019

証言タイトル「攻め尽くした『先』には……」
内容「確かにこれだけの実体弾兵装を積んでいれば、取り回しが悪そうな印象は受けるだろうさ。
だが、こいつは武器を使いきればどんどん破棄し、身軽になっていく。
つまり攻撃をすればするほどに軽く、そして加速する……ん?武器を使い切ればどうなるんだって?
へへ、そこは察してもらわないと」
インタビュー人物ジオン軍の整備兵
備考のちのFAユニコーン?
なお、最後まで手持ち武器を使い切った場合、本体に残った武装はビームサーベルとバルカン砲のみと奇しくもガンダムと一緒だったりする。

B2弾R・B2-005

証言タイトル「今の『時代』なら」
内容「一年戦争の機体らしくないって?
どの部分を指してなのかにもよるな。
ケンプファーは敵陣の中枢に入り込み、殲滅して離脱する機体……といえば聞こえはいいが、それを可能にするため犠牲にした部分も少なくなかった。
今ならもう少しまともなモノが作れるんだろうが、そういう意味では早すぎた機体だったと言える」
インタビュー人物袖付きの技術者
備考17年後に当たるガンダムUCの時代からの回顧。

B5弾C・B5-011

証言タイトル「『想像』は果てしなく」
内容「機体カラーの印象もあるけど、ケンプファーの武器特性は『青い巨星』ランバ・ラルと相性が良かったんじゃないかなって思うんだよね。
ま、こうやって史実にはありえないモビルスーツとパイロットの組み合わせを想像したり出来るのも『機動戦士ガンダム』のイイトコロだよな」
インタビュー人物とあるガンプラビルダー
備考その妄想の結果は……BG6弾クロスifRで。

B8弾C・B8-006

証言タイトル「出撃直前に『訊(き)く』」
内容「知ってるぜ、ケンプファーは。
無茶な状況に放り込まれて、試作ガンダム撃破にあと一歩届かなかった不遇の強襲機体だ。
しかしあいつのことを聞いてくるってコトは……あんた、オレの機体をよく知ってるんじゃないのか?
はっはっは、シュツルム・ガルスは同じ轍を二度は踏まないぜ」
インタビュー人物袖付きのパイロット
備考証言者はビランチャ中尉。ガンダムUCの外伝漫画である「『袖付き』の機付長は詩詠う」の登場人物。
証言に登場するシュツルム・ガルスはガルスJをベースとした強襲機体で、ケンプファーと同じチェーン・マインを装備している。
ちなみに戦績はFAユニコーンのブースターをぶつけられて戦場からログアウトさせられている。

BG1弾C・BG1-008

証言タイトル「鬼すら『怯む』」
内容「昔、子供の頃に祖母から聞かされたおとぎ話に出てくる怪物……『鬼』って言うんですがね、闇夜に現れたあの機体は、まさに青い鬼を想起させる異様さでした。
ですがNT−1のチョバムアーマーを剥がし、露になった姿を見て、向こうも明らかに怯んでいるようで……ジオンにとって、ガンダムは想像の怪物以上に怖い現実なのかもしれません」
インタビュー人物スカーレット隊の隊員
備考

BG6弾クロスifR・BG6-007

証言タイトル「『もしも』、ランバ・ラル特攻!で」
内容いいモビルスーツだ、しかし踏み込みが後一歩足りなかったな!
こ……こんな機体が……!コンピューターに入れたグフとはデータが何もかも違う!!
やはり時代が変わってしまったのだ、坊やのような子供がパイロットになるように……このケンプファーの性能もグフとは比較にならん!
インタビュー人物ランバ・ラルアムロ・レイ
備考B5弾Cで夢想したものが形となり、原作を再現したZ2弾Mガンダムの逆パターン。
開戦時から改良型高機動型ザクを導入していたパラレルワールドにも負けない(開発された兵器の時期がかなり前倒しで投入された)状況と言える。
この状況を作り出した功労者はマ大佐ウラガンであろう。本来の歴史であればドムの補給を渋り偽りの報告をした挙句くたびれたザクを送りつけているのに対してこちらは一足飛びで最新兵器を送りつけているからである。
ちなみに本文では「グフとは比較にならん!」と言っているが、「グフとは違うのだよ、グフとは!」と言わしめる機体は(専用カラーの)ドムである。

鉄血の3弾R・TK3-010

証言タイトル『翼』が無くとも
内容「ジオンはさまざま用途のモビルスーツを開発してきたが、ケンプファーほど極端な機体はそうそうない。
圧倒的な機動力で敵の戦域へ奇襲的な投入を可能とする……いわゆる『強襲用』ってやつでな。
後方部へ集中的に配置されたスラスターノズルの推力性能は、短時間ながら空を飛べたんじゃないかって話だよ」
インタビュー人物民間のジャーナリスト
備考

鉄血の6弾C・TK6-005

証言タイトル闘士の『帰還』は
内容「なに、前面に装甲を集中させたケンプファーは帰還行動を考えていない特攻兵器だって?
誰が言ったか知らんがみくびるなよ、パイロットが鼻歌交じりで帰ってこられるだけの性能は持たせてある。
極端な話、後ろから背中を狙う奴が居なくなるまで殲滅すりゃいい……こいつなら出来るさ」
インタビュー人物ジオン公国軍の技術者
備考Z2弾Pの続きで、こちらは公国の技術者の本音。

VS1弾M・VS1-013

証言タイトル『闘士』たる由縁
内容「強襲用に分類される特殊機で、大推力のスラスターを全身に装備している。
ゆえに従来のモビルスーツからは想像もつかないような高機動性能を発揮……まあ、ご想像通りに操縦する人間が受けるGも相当なものだがね。
機体名称のケンプファーは『闘士』の意味があるが……こいつはパイロットにも、苦境に耐え抜ける闘士であることを求められるのさ」
インタビュー人物ジオン公国軍の兵士
備考

OA6弾CP・OA6-084

証言タイトル英雄『ケンプファー』
内容次は……ケンプファーね!
ジオン公国軍が大戦末期に開発した局地戦仕様の強襲用モビルスーツで、サイクロプス隊が運用したエピソードが熱いんだよ!
連邦軍のスカーレット隊を全滅させたんだけど、
標的の新型ガンダムには奮戦虚しく……実はこの後に、もっと悲しいザクII改の話があるんだけど……そっちも聞く?
インタビュー人物タクヤ・イレイ
備考歴戦の強者キャンペーンより。

EB2弾C・EB2-004

証言タイトル青い『強襲』機
内容「この機体を一言でいうなら、強襲タイプのモビルスーツです。
全身にあらゆる武装を装備しつつ、大容量の推力を用いて敵の防衛線を一気に突破し、鮮やかに拠点を攻略する……そのために備えられた高い運動性は、連邦の白い奴(ガンダム)にも引けを取らないレベルだと断言できますよ!」
インタビュー人物ジオン公国軍の技術者
備考