証言タイトル | 「この盾は『攻める』」 |
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内容 | 「MA-V05A複合兵装防盾システム……長ったらしい名前だが、ようは攻撃機能をもたせたシールドってことだよ。 ビームによる射撃、そして近接攻撃が可能なんだが、特に大型ビームサーベルの出力はハンパ無いな。 並みの相手じゃ、受け止めきれんだろうさ」 |
インタビュー人物 | ザフト軍の技術者 |
備考 | 複合兵装防盾システムについて。 鹵獲したブリッツの攻楯システム・トリケロスをザフトが解析して生み出したものと言える。 |
証言タイトル | 「大物を『狩った』力」 |
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内容 | 「ミーティア装備のフリーダムと互角にやり合う……いや、むしろプロヴィデンスが押して、あのミーティアを破壊したんだぜ。 結果、ああいう運命を辿ってしまったが、もし元々の想定通りにフリーダムとジャスティス、そしてプロヴィデンスの3機がザフトの力になっていたら……冗談抜きで歴史は変わっていただろうな」 |
インタビュー人物 | ザフトの士官 |
備考 |
証言タイトル | 「『千』騎の力」 |
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内容 | 「ミーティアを装備したフリーダムって、一騎当千って言葉でも足りないくらいの戦力を持った存在なんでしょ? そんなのと1対1でやり合えたプロヴィデンスの強さって……相当なものだったんじゃない?」 「複数のドラグーンを操れるあの機体は、元から千騎以上の力を備えているのよ」 |
インタビュー人物 | ザフト軍の女性パイロットたち |
備考 |
証言タイトル | 「『後光(ごこう)』の如く」 |
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内容 | 「背面のドラグーンユニットは、機体を覆い尽くさんばかりの巨大さだろう? 凡人であるキミたちには、デッドウェイトになりかねない過分な装備だと感じるかも知れないが……私はこの新兵装の素晴らしさを完全に理解している。 ゆえにプロヴィデンスを神々しく演出する、光背(こうはい)のように見えてならないのだよ」 |
インタビュー人物 | ザフトの幹部 |
備考 | 背部のドラグーンの配置について。 このような配置のためアスキーアートの「さいたま太陽」にそっくりな為本機を「さいたま」と愛称で呼ぶファンもいる。 更にVS.シリーズでは本機発祥のテクニックの一つの名称に「さいたまっは」と命名されたりと色んな意味で愛されている。 |
証言タイトル | 求められる『資格』は |
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内容 | 「超人的な空間認識能力……全周囲攻防システム『ドラグーン』を備えるプロヴィデンスを完璧に扱うため、パイロットへ求められる唯一の資格だ。 コーディネイターやナチュラルであることは一切関係ない。 ただ、それが出来るか出来ないか……非常にシンプルな道理だろう? もっとも、シンプル故に小細工の通じない、きわめて困難な条件ともいえるがね」 |
インタビュー人物 | ザフトの技術者 |
備考 | ドレッドノートガンダムにも用意されていたドラグーンシステムを発展させたのが本機。 後にレジェンドだけでなくカオスや計画倒れになったがシルエットフライヤーといった物に引き継がれている。 |
証言タイトル | さらなる『後出し』へ |
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内容 | 「プロヴィデンスもそうよ。 ドラグーンを用いた空間戦闘における圧倒的なアドバンテージを持たせるコンセプトは、GAT−Xの思想になかったザフト独自のものだって言える。 次こそは私たちがこれらの機体に対する後出しを示さなくちゃならない。 そもそも、こういう後出しのない時代……戦争を終わらせるためにもね」 |
インタビュー人物 | 連合軍の女性技術者 |
備考 | 同弾Rフリーダムの続き。 最終的に最も後出しが得意な人が用意した機体(追加装備も含む)によって戦いが終結することになった。 |
証言タイトル | 『同じ』兵器とは |
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内容 | 「同じモビルスーツというカテゴライズの中にあっても、あの機体は別格だった。 そもそも、あの威容をまともに目視できた仲間はどれだけ居ただろうか……感じる前にやられる、そんな絶対的な力を戦場にまき散らしていたからな。 プロヴィデンス、天帝、神の意志……あのモビルスーツにあっては、決して大袈裟な名付けではないことは確かだ」 |
インタビュー人物 | 地球連合軍のパイロット |
備考 | カード表面で相対している機体も続編で文字通り戦場を『荒らしまくって』この証言が当てはまってしまう(「フリーダム、自由、無軌道……」に置き換えるとらしくなる)のはなんたる皮肉なことか。 |