phyファイルは、Skirtタイプ以外の揺れボーンの物理定義を扱う。
揺れの減衰率や硬さ、コライダーとの衝突半径、重力などを設定することができる。
modelファイルロード時に、条件に応じてphyファイルが参照される。
揺れの減衰率や硬さ、コライダーとの衝突半径、重力などを設定することができる。
modelファイルロード時に、条件に応じてphyファイルが参照される。
モデルファイル内で最初に検出した揺れボーンについて以下の条件を満たす場合、
phyファイルが参照され、DynanicBoneが生成される。
phyファイルが参照され、DynanicBoneが生成される。
- 揺れボーンが存在すること(_yure_を含んだボーンが存在)
- 揺れボーンタイプがSkirtでないこと
- 検出した揺れボーンに親ボーンが存在すること
- 揺れボーンタイプがHairの時、その検出したボーンの親ボーンの名前に文字列"hair"が含まれること
(大文字・小文字区別無し)
phyファイルの設定項目を以下に示す。
これらは主にDynamicBoneへの設定となる。
これらは主にDynamicBoneへの設定となる。
項目 | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
damping | [0, 1] | 減衰率. 大きい値ほど元の位置にゆっくり戻る |
elasticity | [0, 1] | 復元率. 弾性. 本体の揺れに対抗する力 |
stiffness | [0, 1] | 剛性. 小さいほど柔らかい |
inert | [0, 1] | 物理演算の無視率. 大きいほど物理演算を無視 |
radius | 0 ≦ | 当たり判定の半径 |
endLength | 0 ≦ | ゼロでない場合、末端に追加のボーンが生成される 長さは最後の2つのボーン間の距離で乗算される |
endOffset | 追加ボーンのオフセット座標 | |
gravity | 重力。初期ポーズに適用される部分的な力は相殺される | |
force | 加える力 | |
freezeAxis | これで指定した軸の方向には動かなくなる (None, X, Y, Zの4値) | |
colliderfile | コライダーファイル名 |
コライダーはcolファイルの内容に基づいて生成される。
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