海翔(かいと)=♂カイト
カイト=♀カイト


 カイトもまた海翔の着せ替え行為やセックスを重ねるうちに男だった感情が薄れ、
 何時しかカイトの心が完全に女性化していった。
 そんなある日曜日の夜、海翔は突然カイトに
「今までポチと呼んだりひどい扱いをすまなかった。
 実は……カイト、お前のことが心の底から好きなんだ。
 もうお前無しでは生きていけない。」
 突然の告白にカイトは正直混乱していた。
 今までの仕打ちから騙されたことがあったり、甘い誘いに乗ったばかりに
 酷いことをされたりで人間不信に陥っていた。
 過去の経験から海翔の言葉が信じられなかった。
 海翔はカイトをやさしく抱きしめると
 カイトの耳元で何度も
「ごめんな……本当にごめんな……」
 と繰り返し呟いた。
「本当に私のことが好きなの?
 もう酷いことしないと約束してくれるの?」
 カイトは半信半疑に海翔に問うと
「あぁ、二度と酷いことをしないと約束するよ!」
 と力強く答え、カイトに小さな箱を手渡した。


「これはその証拠の品だから受け取ってくれ」
 カイトは小さな箱を開けると中には小さなダイヤの指輪が入っていた。
 高校生の海翔にとってダイヤの指輪は非常に高価で、
 簡単には入手できる代物ではない。
 しかもリングには「KtoK」と彫られており、
 収められている箱にも「海翔からカイトへ」と書いてあった。
「本当に信じていいの?」
 海翔が無言で首を縦に振ると
「ありがとう……」
 カイトは目頭が熱くなり大粒の涙を浮かべながら、海翔に抱きついた。
 そしてカイトは積極的に海翔に唇を重ねた。
 いつもなら海翔に無理やり脱がされていた服も、
 今日はカイト自ら脱ぎ捨て肌を露にした。
 そして海翔の服を脱がせ二人とも全裸になった。
 カイトの肌が薄桃色に色づきはじめた。
 海翔のペニスもカイトの裸を見るなりその硬度を増し、
 ムクリと顔をもたげた。
 カイトは海翔をベッドに仰向けに寝かせると、
 シックスナインの体制をとった。
 海翔の顔面にクリトリスを押し付けるように座り、
 海翔のペニスを口に含むと、鈴口をチロチロと舐め始めた。
「うっ……とても気持ち良いよ」
 海翔はお返しといわんばかりに目の前の女性器にむしゃぶりついた。
 −−ぴちゃぴちゃ……くちゅ……くちょ……ちゅぷ……


「あっ……そこ、いいの。
 もっと…もっと…」
 カイトは身もだえながらさらに海翔の顔に股間を強く押し付けた。
 −−ぺちゃ……ちゅぱ……ちゅぽっ……
 二つの淫らな水音が部屋中にこだまする。
 カイトはさらに海翔を追い込もうと、
 ペニスをしゃぶる唇に力を込め、頬をすぼめて先端を吸った。
 シュルルッと、空気を含んですすり上げるような音がする。
 口の中で舌が動いて細やかな溝や筋をなぞっている。
 吸い上げられて、海翔の射精感が高まってきた。
 海翔も負けじとカイトのクリトリスの周りを攻め上げる。
 クリトリスが勃起し少し膨らむと包皮を剥きクリトリスを直接吸い上げた。
「んっ〜〜!」
 声にならない嬌声を上げ高みに上り軽いオルガスムスを感じた。
 カイトは反撃するかのようにペニスを攻め立てる。
 海翔はカイトが咥えているものに、全身の感覚が集まってくるのを感じた。
 勢いで、つい腰をあげて深くカイトの口の中へ入れた。
 うッとカイトが顔を歪めた。
 綺麗な顔だちがだ、口いっぱいにペニスを咥えて幸せそうに……。
 海翔の背中がぞくっとした。
「っ……イクよ。カイト!」
「うん……出して……出して……いっぱい……」
 そしてまた口に咥えて出して出してとねだるように音をたててペニスをしゃぶる。
 激しい動きに海翔はカイトの口の中に一気に精を解放した。
 カイトは口の中の白濁液をこぼさずに飲み込むと
「今度は下のお口に……ね……」
 と妖艶な笑みを浮かべた。


「私が上になるね。
 キモチよくしてあげたいの。」
 仰向けになっている海翔の腰に、カイトが膝を開いて跨った。
 手を添えて海翔のペニスの根元を支え、ゆっくりとその上に腰を下ろしていく。
 海翔はカイトのおま●こが開いて自分のものがズンズン中に入っていくのをじっくりと見た。
 内部はぬるりと滑って熱い。
 弾力のある肉の壁に、感じる部分が擦れていく。
 待ちきれず、海翔は下からカイトの腰を抱き、突き刺すように奥まで入れた。
「あはあっ!」
 衝撃でカイトの乳房がぷるんと揺れた。
 ああんと困り泣くようなカイトにかまわず、海翔は下からなおも突き上げる。
「あ、あ、やあっ、あ」
「ほらカイト、感じてばっかいないでお前も動けよ」
 海翔はカイトの腰を掴んだ。
 カイトは切なそうに首を振り、モジモジと海翔の上で動いた。
「こっちは俺がいじってやるから」
「ひっ……!」
 ヘアに隠れるクリトリスを指で探し当て、動きに合わせて指先で押した。
「いやあっ!……あ……ふうっ、あ、あんっ……」
 スイッチを押されたかのように、カイトは腰を前後に揺すった。
 乳首が尖り、乳房も激しく上下する。
「うわっ、きつ」
 海翔は思わず声を上げてしまった。
 上になって挿入されながらいじられるとかなり良いらしく、
 いきなり達する寸前のように、カイトの内部が収縮した。
「ダメ……イッちゃいそう……あ、あっ、はぁ、ああぁ」
「いいよ、イキたいときイけよ」
 海翔も乱れるカイトとずっとひとつになっていたい。


 ずっとひとつでいられるなんて、ありえないことだとわかっていても。
「か、海翔ぉ……はあっ……!」
「イクのか?
 イキそうか?」
「んう……ううッ」
 すでにまともに返事にならない。
 涙が浮いて、カイトはただ快楽だけを求めるように小刻みに動く。
 いっしょ、いっしょに。
 言葉でなくただの音に聞こえる声であった。
「ああ」
 海翔はカイトの手をとって、自分で自分の乳房を触らせ、
 クリトリスは指を使ってやりながら、つながった内部の一番奥に先端をあて、
 速い動きで擦りつけた。
「もう……も、う……」
「俺もイク!」
 白濁液がカイトの中で弾けて出る……。
 ギリギリで外に出したのが、海翔にできる精一杯だった。
 カイトは顔だけではなく腹や乳房まで白く濡らして、
 自らも中からぴゅるぴゅると液体を吹き出していた。


 さすがにぐったりと疲れ果てて、海翔は放心したようにベッドで大の字になっていた。
「海翔……」
「ん?」
 横で寝ているカイトの声が、耳元で聞こえる。
「ありがとう……
 海翔のキモチ、あたし信じるね」
「ああ……」
 海翔は忌々しい過去を忘れさせるかのようにカイトをやさしく抱きしめた。
 そして夜は更けていった。
×

この広告は60日間更新がないwikiに表示されております。

管理人/副管理人のみ編集できます