559 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 17:06:49 ID:ub5kW0Cd
今ssを投下すれば神になれるぞ さあお前ら頑張れ

>559
こうですね、わかります

「お呼びでしょうか、親衛隊旅団指揮官殿」
「堅苦しい挨拶は要らないよ、中尉。君に頼みがあるのだが」
「またきっと無理難題なのでしょうね、オットー」
顔に傷のある将官は、唇を曲げて笑った。
「グラン・サッソで優雅なバカンスを過ごしているご老人に覚えはあるかね」
「親愛なるドゥーチェ閣下がローマ帝国の再建事業を続けられなくなったことは誠に残念ですな」
少将は肩をすくめた。
「そのままじっとしておられた方が肩の荷が下りるのだがね。どうやら総統閣下は今さらになって昔の恩人のことを思い出されたようなのだ。君はイタリア語は堪能だったな」
「ええ、子供の時分をミラノで過ごしましたから」
答えながら、彼はまた厄介な任務を押しつけられることを予感した。彼は、あちこちにこさえた借金で首が回らなくなりつつある彼の祖国と、薬毒が頭に回った伍長閣下にこれ以上の忠誠を捧げる価値があるのか、いささかの疑問を感じつつある一人だった。
「まさか、グライダーでアペニン山脈に降下しろなどと言いませんよね、オットー」
「安心したまえ。君の仕事はそれとは別だ。なに、ちょっとした休暇のようなものだよ」
「詳しくお聞かせ願えますか」
「実は、君に女になってもらいたい」
「・・・は?」

この後メンゲレのうさんくさい手術で少女に脳を移植された中尉が
イタリアに潜入してアイヒ作戦の手引きをするが
実はその身体はユダヤ系のもので証拠隠滅のために殺されそうになって
グスタフ線を越えて逃げるんだけど面倒って言うか誰も読まないので後は誰か書いてくれ
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