撮影も終わり、僕は体を応接室で休めている。
撮影といってもデビュー作だから、筋書きなど無く僕の体とセックスシーンを撮っただけ。
次回はどういう作品になるかは、評判を見てから決めるらしい。
僕は何でも来い。
レイプ物もやってみたいし、痴漢物も良いな。
監督が太鼓判を押してくれたのが嬉しいやね。
激しいセックスシーンを顔出しで撮られた・・・。
これでオナニーする殿方は居るのかしらん。
その事実だけで濡れる。
取り敢えず事務所には入らず、SAD専属として契約はした。
携帯の番号を教え、書類にサイン。
時間も早いし、僕はブラブラ散歩がてら帰ることにした。
『でも・・・貴さんとのセックス気持ち良かった』
あれを続けられると自我を保っている自信は無い。
泣く位快楽に狂った。
女って良いねぇ。
僕は多分淫乱だろう。
でも後ろ暗い気持ちは更々無い。

駅に続く路地を入ったら、奴が待ち伏せしてた。
寝取りの京太だよ。
逆恨みしてるみたいだけんど、僕のせいじゃない。
「君のせいで僕は誰にも相手にされなくなった!どうしてくれる!」
「そりゃあんだが悪いんだろ!そんな付き合いしかしてこなかったからじゃねえのか?違うか?」
こんな美形なんだから、普通にアタックすりゃいくでもゲット出来るのにな。
「犯してやる・・・」
「僕とやりたいのか?ならやりたいって言えば良いのに」
そう、やりたいって頼めばやらせてやる。
「ふざけるな!なら、やらせるのか!?」
「良いぜ?」
「・・・へ?」
「だから、良いぜ?」
「い、良いの?」
「おぅ、簡単だろ?まぁ僕だからだろうけんどな」
甚だ簡単な話だね。
「志田の彼女なんじゃないのか?」
「あいつはダチだぜ?勿論セックス済み」
「君ってひょっとしたらやりマン?」
「頼めばやらせてやるから、やりマンだな」
やりマン・・・屈辱的な良い言葉だね。
「でも・・・どうしたら良いんだ?分からない!」
「簡単・・・セックスしない?て頼めば良い」
「セ、セックスしない?」
「良いよ、行こうか・・・あ、ホテル代は頼むぜ」
考えたらこいつも可哀想なのかもな。
普通にする事は無かったみたいだな


駅裏にそこそこ綺麗なファッションホテルが有ったはず・・・。
僕が先に颯爽と中に入っていく。
京太はと見ると、何やら考え込んでいる。
凡そ分かるが、それは部屋に入ってからだ。
部屋に入り、浴槽にカランから湯を出してと。
京太は椅子に座り、まだ考え込んでるな。
「あんた、美形なんだからよ・・・普通にアタックすりゃ良いんだぜ?」
「そうか・・・今まで考えた事なかったから」
なんだよ、こいつ以外と打たれ弱いんだな。
「あんたがその気なら、大丈夫だろうさ」
「君・・・えーっと名前はなんて言うのかな」
「礼、って言ってくれ」
「じゃあ、礼、君は駄目なのか?その・・・僕と」
それは無理な相談だ。
僕は男とお付き合いなんてのは考えられない。
だって元男だしな。
僕の歴史を京太に語って聞かせたが、さすがに驚きは隠せない。
「僕は、あんた・・・京太で良いよな?京太が羨ましいぜ?そんな生まれ持った美形を持ってるんだし」
勿体ないよな、贅沢だ。
「分かった・・・志田には顔向け出来ないが、友達にはなってくれるかい?」
「良いよ、彼女が出来るまで抱かれてやるから」
京太が微笑んだ。
それは初めて見る優しそうな笑顔だった。
「それ、その笑顔!それを忘れちゃいけねえよ?」
「そうか、簡単なんだね」
「セックスは楽しくなけりゃ拷問だぜ・・・だから・・・優しくキスから」
京太の綺麗な整った顔が近づいてくる。
『くそ、やっぱり美形だなこいつ!贅沢な奴め』
多分京太は落ち着いたセックスは初めてだろう。
でも素人じゃないから、そこはうまく方向転換は出来るみたいだ。
さっき貴さんにいかされたばかりだから、瞬く間に僕の体は燃えてきた。
キスだけで濡れる。
「ん・・・む・・・」
「礼、体見て良い?」
「うん、脱がしてくれ」
手慣れた手付きでするすると全裸にされていく。
「落ち着いて見たら・・・女の子の体って綺麗なんだね・・・」
「そうだろ?傷つきやすく敏感な壊れ物なんだぞ」
「今なら分かるよ」
「京太も脱いで」
僕はベッドに横たわり、京太が脱ぐのを待つ。
『わ、こいつ逞しい体だな!ほんと勿体ねえ』
均整の取れた体に、天を向いて起ち上がる巨大物。
もてる要素満載だ!
呆れると同時に、舌なめずりする僕


「京太、良い体じゃねえか・・・素材は抜群だぜ」
「素直に喜んでおくよ」
「さあ、僕を優しく抱き締めてみな」
「分かった・・・」
何も難しく考える事は一つもない。
ゆさっと逞しい体が覆い被さり、体重がかかる。
僕も京太の背中に手を回し、胸に顔を埋めた。
「柔らかいなぁ・・・」
「今は京太の物だ」
湯が溜まるまで、暫くそのまま抱き合っていた。

ピーー!
「あ、溜まったみたいだぜ?一緒に入ろうや」
京太の手を引っ張る。
湯船で京太に背中を預けていたが、ふと京太が辛そうに喋りだした。
「志田、だけじゃ無いけど、志田に心から謝罪してこようと思う」
「そうか・・・簡単に許すとは思えねえけんど、誠意を尽くせばわかってくれると思うぜ」
「分からない物だね・・・礼を待ち伏せしてたのに、こうなるとは」
僕も京太に抱かれるのは伊蔵に悪いかなと思ったが、結果は良かった。
「良かったじゃねえか、もう伊蔵にした様な真似はするんじゃねえぞ」
「礼に嫌われたく無いからしないと誓う」
「よし!なら僕も京太を嫌わないと誓う」
「礼、体洗ってあげるよ」
「おぅ、頼む」
僕は冷静に喋ってる様に見えるだろ?
でもずっと京太の起ったまんまの逸物が気になって仕方ないんだよな。
早く入れて欲しい。
徐々に我慢出来なくなって、マンコがじくじく疼きまくる!

ベッドの上、僕は京太に身体中を愛撫されていた。
開発されつつある体は簡単に燃えだしてしまう。
ぬるぬるがもう、しとどに溢れまくり。
もう良いから、早くマンコにぶち込んで欲しい。
「き、京太!入れて!思い切り突きまくって」
「良いんだね!いくよ」
「ピル飲んでるから中に出して良いぞ!」

ずぷ、ずぶぶ・・・
「はあぁぁ良いよぉぉ」
この、入ってくる感覚は何度味わっても最高だ。
これが有るから、例え男に戻れたとしても、僕はもう戻らないだろうな。
京太のは硬さが凄い。
穴の奥にがんがん当たり、突かれまくる。
穴の奥の壁から快感が全身に弾けてるみたい。
「京太、すごい!気持ち良い!ああ、良い!」
脚を絡め、首ったまにしがみ付き、突き込みを堪能する。
体が激しく前後に揺れ、快楽の嵐に身を任す。
『硬さがたまんない!』
体が飛びそうで、僕はつい京太の肩に噛み付いた


京太もインサートに夢中で痛みにすら気付かない。
じゅっぽじゅっぽと突かれる度に大きな水音。
「ああ!いいっ!いきそう!もういきそう!」
カリ首が穴の壁をごりごり擦ると堪らなく良い。
もう駄目、いく。
「駄目、駄目!いくいく、いく、いっくうぅ!あ、あ、あ、あ、ああ!」
いった・・・けど京太はまだがんがん突いてくる。
こりゃいかせられまくりのパターンじゃねえか。
「はっ!ひ・・・あ、良い、またいく、またいっくう!くうぅ、あ、あぁ」
いかせられる度に腹筋がぎゅっと縮み、痙攣が全身を走る。
こいつ、しつけえ!
でも、このいくのを止めるのはもっと嫌だ。
もっともっといきたい。
京太の背中に爪を立て、バリバリと掻き毟ってしまう程気持ち良い。
そしてまた!
「んあぁ!またいくうぅ!いくいくいくいくいく!・・・あっ!あっ!」
息が追い付かない。
何度目かの絶頂を迎え、漸く京太が射精した。
「礼、出すよ!!」
「出して!中にいっぱい出して!」

ビュクッビュクッビュクッ
子宮に精液がバシバシ当たるのが分かる。
「ぁぁ・・・ぁぁ」
中出しされる快感って妊娠しないと分かってれば、こんな気持ち良い物は無い。
でも・・・僕は完全にグロッキーだ。
貴さんにもいかされ倒されたからな、今日は。
「ひぃ、はぁ、ひぃ」
京太が横に倒れこむ。
「礼・・・今までで最っ高に気持ち良かった」
「沢山いったぁ・・・」
体が動かねぇよ。
僕達は暫く微睡んでいた。
先に起き上がった京太がコーヒーを入れている。
「礼、コーヒー飲む?」
「ん、ありがと」
テイッシュでグショグショの股間を拭き、京太の横に座った。
京太はもう大丈夫だろ。
これから取り戻すのは、並大抵の苦労じゃ無いだろうとは思うけんどな。
頑張れと良かったなの思いを込めて、僕はキスをしてやった。
「これから大変だろうけんど、頑張れよ」
京太は微笑み頷いてる。

ホテルから僕は先に出て帰途についた。
今日は1日中、快感の嵐だったな。
セックスって何より楽しく、僕を虜にする。
男に戻ってこれを無くすなら、死んだほうがまし。
そう思くらいだ。
セックスの虜になった淫乱な女の子、と言う自覚は有るけどね。
男にも色んな味が有るな・・・さて次は誰にすっか


漸く家に着いたが、嫌な疲れじゃなく、満腹感の様な疲れ。
最近、ふと気が付いた事が有る。
僕は自分の体が好きなんだろうな。
いつも男の気持ちで自分の裸体を見れる。
自分で触り、気持ち良くなると濡れていく。
それを男の気持ちで見ていると、飽きる事が無い。
だから、他人に見せたいし抱かせたいと思う。
特にマンコをスタッフ達に見られていた時なんか、パニくる位興奮した。
ナルシスか?僕は。
しかし・・・夏休みの自由課題何にすっかなぁ。
まさかこれを提出する訳にもいかんだろうし。
唐突に夏休み自由課題を思い出し少し欝になった。
『良いや、寝よ』
僕の短所だな、諦めが良くて先送りする所は。

次の日、兄貴が婚約者に逢わせたいと言う。
僕も、この昔の僕を大型にした様な兄貴に惚れた奇特な女を見てみたい。
「びっくりするぞ」
「なんでだ?」
「見れば分かる。何故俺があの時狼狽えたかもな」
何か訳が分から無いが、見れば分かるんだろう。
伊奈ちゃんには弟が女の子になったってのは言っているらしいが。
駅前で車の中で待っていると扉が開いた。
来た・・・え?・・・。
お互い驚いた!
似てるんだよ。
出来すぎな気もするが、似てるんだから仕方ない。
「な、似てるだろ?」
どっちに言ってるのか分からないが、頷く二人。
「貴女が元弟さんの礼ちゃん?やっぱ似てるわぁ」
何やら随分軽い人だ。
「ねえ、蓮さん?後ろで将来の妹と話して良い?」
「あぁ良いよ」
折角後ろに座る配慮したのに・・・。
「私一人っ子だったから、妹が欲しかったのぉ」
「お、お義姉さん宜しく」
「お姉ちゃんって言ってちょうだいよぉ」
「お姉、ちゃん」
「うーん可愛いぃん!」
な、何だこの人!
突然抱きついてきた。
「兄貴、どうしよ!」
「姉さんに成るんだ、仲良くしてやってくれ」
良いけんど、馴れ馴れしすぎないか?
僕が男だったらまずいが、今は女だから良いのか。
僕の顔をなでなでする手に、何かがこもっている気がするが気のせい?
しかし似てる。
姉妹と言っても、誰も疑わないだろうな。
しきりに可愛い可愛いと撫でまくる義姉さんに、苦笑いするしか無い僕だった


「礼ちゃんちにお嫁に行くから、仲良くしてね?」
「お、姉、ちゃん・・・あの、そろそろ離してぇ」
ぎゅうぎゅう抱き締めるから少し苦しい。
その時伊奈ちゃんが僕のおっぱいを掴んだ!

もみもみもみもみ・・・
『何?何何?』
「あの」
シーッ
伊奈ちゃんが指を唇に当てた。
この人って・・・女の子も好きなのか?
でもどうしたら良いのか、僕は混乱するばかり。
「っ!・・・」
あ、まずい!乳首がしこってきた。
あれ程セックスし倒したのに、顔から火が出る位恥ずかしい。
硬くなった乳首をきゅっきゅと摘まれる。
「!!・・・」
やべえ、気持ち良い。
兄貴に気付かれない様に熱い溜め息を吐く。
「今夜、礼ちゃんちに泊まる予定だから・・・その時までお預けよん」
耳元で囁かれ、すっと離れていった。
『この燃えだした体、どうしてくれるんだよ・・・』
ひょっとして、伊奈ちゃんって今まで女の子相手にしてきたら処女だった?
何かそんな気がする。
でも・・・疼くぅ!
僕は義姉を恨めしく睨むしか出来ない。
伊奈ちゃんが、僕の乳首をちょんと突いた。
「んっ・・・」
「礼、どうかしたか?」
「い、いや揺れただけ」
この人以外とやべえよ。
人の事は言えないが。
女性にはまるっきり免疫が無いからな。
すぐ反応する僕を、隙あらば楽しんでる。
ひょいと尻を撫でたり、脇を突いたり、乳首をすっと擦ったり。
油断ならねえ。
食事をしたり、買い物に付き合ったりと、その間さんざんいたずらされた。
僕の体は疼きっぱなしの状態。
マンコが濡れて、すこぶる気持ちわりぃ。
伊奈ちゃんが家に来た頃はもうぐったり。
僕は慌てて下着を変えた。
義理の姉は、女性としては明るくて面白い良い人。
兄貴は良い嫁を捕まえたなと思うが・・・。
この家に入るらしいが、大丈夫かな。
客用の寝室に泊まる事になったが、来るのか?
深夜近く、はたして伊奈ちゃんが来た。
「れーいちゃん、お待た」
「あ、兄貴は?」
兄貴をほっぽらかして来たのかよ。
「蓮さんとは、一回戦終了したわよぉ」
やってきた後か。
呆れた様なほっとした様な気分。
伊奈ちゃんはニコニコと、持参のキャミソールでベッドに潜りこんできた


「お姉ちゃんは、兄貴の事愛してるんだよな?」
「勿論よ?蓮さんって以外と男らしくって、初めて男に惚れちゃったわぁ」
やっぱりだ、この人バイセクシャルだよ。
でもなぁ・・・兄貴に悪い気がする。
「兄貴に申し訳無い気がするんだけんど」
「蓮さん知ってるよ」
「なら安心・・・ってええ!知ってるって?」
「うん、私今まで百合専門だったのよ。結婚も礼ちゃんが居るから受けたの」
何てこった・・・僕は婚約の材料だったのかよ。
「兄貴は、僕とお姉ちゃんがやっても良いのか?」
「良いんじゃない?礼ちゃんが男の子なら洒落にならないけどね」
はぁ、まぁ良いや。
諦めが良い僕。
今更色々言っても仕方ないからな。
「あの日私にそっくりだって聞いたから決心したんだけど、礼ちゃん見て安心したわぁ」
そう言いながら、遠慮無く僕のパジャマを脱がしていく。
「あ、あの・・・」
全裸に剥かれた後、自らもキャミとパンティを脱いでいった。
伊奈ちゃんは背格好も僕とそっくりだったが、やはり大人の体だ。
色んな疑問はそれを見て雲散霧消。
「僕、女の人は初めてだから・・・」
「お姉ちゃんに任せなさいね・・・可愛いわよぉ」
目の前に僕そっくりな顔が迫り、キスをしてきた。

チュッ・・・
『わ、義姉にキスされた』
伊奈ちゃんの舌が差し込まれ絡みだす。
さんざ1日焦らされた体は瞬時に燃えだした。
指が弱点を捜し当て、這い回る。
女性の指って全然違う。
這う度にびくびく体が震えた。
唇が離れ、僕の顔中にキスの雨を降らされ、心まで濡れる。
僕はされるがままで、優しい愛撫に夢中。
「んっ・・・あ・・・お姉ちゃぁん・・・」
「良いわぁ、お姉ちゃんって呼ばれるのって・・・礼って呼ぶわよぉ」
体が芯から熱い。
こういうねっとりしたセックスも凄く良い。
と・・・視線を泳がした時、誰かが居た!
「わ!兄貴!これは、えーっと!その」
「漸く気付いたか?まぁ気にせず続けてくれ」
「でもよ、こんな・・・あっ良い、くぅ」
「仲良く姉妹で百合ってみましょ?礼・・・」
良いのかなぁ・・・良いんだろうなぁ。
僕もこのまま止められたらたまんないし。
でも、兄貴が伊奈ちゃんに悪いって言ったのは何だったんだよ・・・


「あぁ・・・く・・・はぁっ、うぅ」
指使いが凄いエッチ。
十本の指で、乳首に向かってつつっと撫でるのがたまらなく気持ち良い。
わき腹を撫で上げ、舌が体を這っていく。
ここに至ってはもう快楽を貪るしかなくって。
いつもならくすぐったい腋も今は性感帯に変化してしてる。
「あーっ、ああん」
「礼、可愛いわよぉ・・・気持ち良いねえぇ」
指がマンコの襞を潜り、ぬるぬると滑る。
「いや、あぁぁ・・・」
「いやらしい妹ね、もうぐっしょりぃ、うふん」
うー、楽しまれてる。
それも兄貴の前で、兄貴の婚約者に。
何かすげえ倒錯的・・・
でも、気持ち良いぃ。
「兄貴って、そんな男、だったか?あ、良いっ」
「毒を食らわばってやつだな。俺も楽しむ事にしただけだよ」
でも・・・ああもう良いっ!何も考えられない。
だって、マンコの穴に指が根元まで入ってる。

ぐちゅぐちゅぐちゅ
指を内側に曲げた辺り。
そこを押されると快感が暴れ、おつゆが溢れる。
「あ、あぁ、いきそう!お姉ちゃん、いきそう!」
「良いよぉ、たっぷりいっちゃいなさい」
いくってやっぱ良い。
体全体が感じる。
「い、くううぅ!あうっ」
ガクンガクンと大きな痙攣が体を襲う。
「はぁはぁはぁ・・・」
「気持ち良かったぁ?」
「うん、すごく・・・」
その時急に、伊奈ちゃんが後ろから僕の膝下に手を回し持ち上げた。
しーこいこいの格好で、マンコを上空に曝す。
「わゎ、な、何?」
「さあ、蓮・・・妹に入れちゃって」
「え?ちょ、待って!」
兄貴がパジャマとトランクスを下ろしてる・・・って目が怖いんだけど。
いかされてぼやぼやしてる上混乱する僕。
「兄貴、入れたらまずいって!正気に戻れー!」
「充分正気だが何か?」
「駄目だって!ス、ストップ・・・あぅっ!」

ずぷっ
兄貴の逸物が一気に僕のマンコを貫いた。
「礼、良かったねぇ・・・お兄ちゃんに入れられちゃったよぉ」
伊奈ちゃんってとんでもない人だった・・・。
こんな恥ずかしいセックス初めてだよ。
「あ、兄貴!駄目、抜いて!まずいよ!」
抜くわけ無いけんど、この倒錯感に填まりそう。
兄貴は遠慮無く、逸物で高速ピストンを開始した


しーこいこいの格好で、じゅぽじゅぽ出入りしてるのが丸見え。
「いや!あ、あ、あ、駄目!気持ち良いから駄目!」
ずんずん突かれ、最早僕はされるがまま。
「礼、お前の面倒は俺と伊奈で見てやるぞ!」
「それ良いわねぇ!礼は私達のものよぉ」
「そんな・・・あぁ、いや、いくいく、いくう!」
僕は二人のオモチャとして生きるのか?
良いのか・・・んー、まぁ良いか、気持ち良いし。
ってまたいく!
「いっく!あ、ああっ」
「礼、中に出すぞ!」

ビュッビュッビュッ
「あぁ、出てるぅ・・・ぁ・・・あぁ」
足腰立たないよ、もう。
「お姉ちゃんって・・・こんな、危ない人だったのかよ・・・」
婚約者に元男の僕に中出しさせるなんて。
「平穏に生きようとしたけど、やっぱりダメみたい。礼は私達のペットよぉ」
「どうせお前女として結婚なんかする気ないだろ?」
そりゃそうだけんど。
あの真面目な兄貴は何処に行ったのやら。
ま、良いかぁ。
大事に可愛がってくれそうだし。
二人のペットとして生きるのも幸せかも。
「兄貴、お姉ちゃん、僕ペットになるよ・・・」
「お姉ちゃんに任せなさい。結婚しても可愛がってあげるから」
こんな所に行き着くとは思わなかった。
まぁ良い潮時かもな。
セックスしまくって留まる事を知らなかったし。
AVは続けるけんど、二人に飼われようと思う。



ペットになっても、たまに来るものは拒まずで遊んではいた。
でも行きずりは飽きた。
夏休みも終わり、僕は女子高生として通学してる。
急に女子高生になったから一悶着は有ったけんど。
AVのおかげで僕は有名人なんだぜ。
でも男の子って以外とヘタレなのな。
やらせてって言ってくる奴には、やらせてやった。
そして何故か喜ばれたし、運気が上向いた。
僕ってやりマンの上げマンか?
って事は兄貴も幸せになるのかねぇ。
まぁ僕をペットとしてゲットしたんだから幸せか。
今日も僕は二人にさんざ弄ばれる予定。
気持ち良いんだよな。
可愛いがられるのって女の子冥利に尽きるね。
これも僕の人生さ。

・・・あれから三年。
僕はまだ兄貴夫婦の可愛いペットとして連日可愛いがられている。
やりマンは卒業した。
だって今は幸せだから。
AVは、レイちゃんシリーズ8作目を撮影予定で、人気投票も上々。
たまにテレビにも呼ばれる様になった。
暗さが微塵も無い僕は、使い勝手が良いらしい。
あ、そうだ、あの京太はめでたく結婚し、幸せを掴んだ様だ。
僕はいったい何処に流れて行くんだろ。
でも不安感なんざ一切感じねえけんどな。
伊蔵は別れた彼女と縒りを戻したぜ!
どうやら京太が走り回って復縁させたとの事だ。
後は僕だが。
結婚か・・・。
妊娠して子供を産むってのも経験してみたい。
僕の子供か・・・可愛いだろうな。
母性に目覚めるってのも良いと思わないか?

とにもかくにも、僕は今幸せだから。
女の幸せも色々って事。
だってな・・・僕は僕を大好きだから。

【やりマン天使が居るらしい。その子とやった人は皆一様に幸せになると言う】
===END===

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