・・・っう何処だここ?確か学校の帰りに・・・。
「おや、気が付きましたか?宮木守君」
男はベットに寝かされていた守を見ながらそう言った。
「テメエは学校の帰りに俺を・・・はっ!残念だったな俺なんか誘拐したところで一銭にもならねーぜ」
「ああ?君の言いたいことはよく解りますよ・・・」
言葉を続けようとした男を遮り守は怒鳴った。
「わかってんなら離せよ!ご丁寧にロープなんかで手足しばりやがって!」
そんな守の反発をもさして気にせずに男は言葉を続けた。
「むしろ君の用に身よりのない男子が必要なんですよ」
「へっ、だったらあれか、ニュースで時々聞く俺位の年齢の男が好きとか言う変態か」


「そういう趣味の客がいないわけじゃないんですがね、君の場合は違います」
「君にはこれから女の子になってもらいます、強制的にね」
男は何事もないかのように平然とそう告げた。
「そんなこと出来る訳ねえだろ、俺は生まれて15年間ずっと男だ」
「強制的だと言ったじゃゃないですか・・・この薬品を使えば立ちどころに君は女の子になります」
男はそういうと薬品が入った瓶をふってみせた。
「頭でもおかしいんだろアンタ、そんな薬なんて聞いたこともねえよ」


守が、叫ぶのと同時にチクッとした痛みとともに注射器の針が守に刺された・・・。
「へっ・・・あれから一時間たつが何にもおきねえし男のまんまだぜ、いい加減にしやがれ」
「心配しなくても一時間たったならそろそろです」
「減らず口叩いて・・・」
守はなおも言葉を紡ごうとしたが上手く発音出来ずに終ってしまう。
・・・体が変だ声が・・・色んなとこが熱く・・・頭痛も・・・まさかほんとに・・・嫌だ俺は男のままで・・・。
「始まりましたか、まあ次に君が気付いた時は立派な女の子ですよ」
冷酷にそう告げる男の声もはっきりとは聞き取れないまま守は意識を失った。




・・・・・・・・・頭が・・・クラクラする・・・・そうだ俺は・・・。
気がつき自分の身に起きたことを思い出し、守は慌てて自分の体を見回し愕然とした。
下半身は誘拐された時のままの学生服のズボン姿で中までは見えなかったが、股間の感触があきらかに何か変だ。
そして上半身には男性では有り得ない大きさの胸が存在していた・・・。
「女の子になった気分はどうだい?守君」
愕然としている守を挑発でもするかのように男がたずねてきた。
「テメエ、人の体をこんなにしやがって・・・そうだ時間がたったら警察や学校だって黙って・・・」「興奮して気がついてないようだけど声の調節も上手くいったようだね」
「ああ、それと警察と学校には・・・まあこれを見せるのが早いか」
男はそういうと新聞の地域ニュースのページを守に見せた・・・。


「東京都府中市○×で中学生の宮木守君(15歳)がトラックに轢かれ死亡、
警察はトラックを運転していたを運転手を業務上過失致死の容疑で・・・」
「そ、そんな俺はまだ死んでない・・・」
「やれやれ、誰が今の君の姿を見て自分は男だったと、宮木守だったと言ったところで誰が信じるんだい」
そういうと男は手鏡を守の目の前にかざした。
短くスポーツ刈りにカットされていたはずの髪は長くなり耳まで伸びている、
顔も目がぱっちりとし女の子の顔になっていた、
なにより日頃から遊び周り日焼けしていたはずの顔が色白になっている・・・。
「納得したかい?それに警察の上層や警察に影響力ある政治家にも客は多くてね、
こうして誘拐事件でなく事故として処理してくれるのさ」


「そ、そんな・・・いやだ・・・・・・」
うわ言のような守の呟きを無視して、男は守に近付き守の胸を強く揉んだ。
「ひっ、痛い!痛い!離せぇ」
「大きさは要望通りだが、まあいきなり感じたりはしないか」
そう言うと男は一旦ベットから離れ、そばにある机から注射器とアンプルを取り出した。
「痛がれてるばかりじゃ話にならないし、セックスに嫌悪感をもたれても厄介なんでね、
それに今回客の要望が15歳位の淫乱な女の子のペットってことだから、
守君にはこの媚薬を使いながら、女の子としてキモチヨクなることを覚えてもらう、嫌だと言っても体でね」
「ひっ・・・く、くるなあ・・・だれがそんなこと・・・」
恐怖にひきつった守の腕が男に押さえつけられ、女の体にされたときと同様にチクッとした痛みが走った。
「この薬は即効性だから、処女だと普通は痛いようなことでも、
直ぐにキモチよくなれるよ」


男は嘲笑を含みながら守にそう告げて用済みになった注射器とアンプルをゴミ箱に無造作に放り投げた。
「ンッ・・・はぁ・・・・なんか体が変に・・・む、胸が・・・」
守の体がビクッと震える。身に付けているTシャツの薄い生地に胸の尖端が
触れるだけで守の頭にチリチリと甘い痺れるような衝撃が起こる。
「さっそく効いてきたようですね、守君」
「そ、そんなわけあるかぁ」
守は必死に反論したが、体を少し動かすだけで服にすれた乳頸から再び甘い痺と衝撃が走る。
「まあ今にわかります」
男がTシャツの中に手を入れて守の胸を強く揉む。
「ンンンッッ・・・はぁんっ・・・」
最初に胸を揉まれた時と同じく痛みを警戒した守だったが、
痛みは起きずに甘い痺と衝撃が強くなるだけだった。
「乳頸も勃ってきましたね」
男は右側の胸を揉むのを止めて乳頸を指で摘みつねるようにひねった。
「んはっ・・・やめろ・・・ンン・・・痛い、つねるなぁ」
「痛い?本当に痛いだけですか守君?」
「あ、当たり前・・・はぁん・・・」
守がなおも言葉を発しようとしたところ、逆の左胸を強く揉れ守は反応してしまう。
「あっ・・・んんっ・・・や、やめ・・・んんんっっっ」


「いいですね、ちゃんと淫乱な女の子のようになっていますよ、守君」
反応しては、感じてはいけないと守が意識すればするほど体は反応してしまい、甘い声を守は漏らす。
「・・・んんっ、あたまが痺れて・・あぁっっっ」
「・・・そろそろ、このシャツは邪魔ですね」
男はそういうとハサミを取り出し、シャツを首筋の部分まで引き裂いた。
自分にある女性特有の胸をまざまざと見せつけられる行為だったが、守は呆然とみつめるしかなかった。
「ほら、守君の大きな胸と乳頸が勃ってるのがよく見えるでしょう」
男はそういいつつ守の胸と乳頸への愛撫を再開する。
「ああっ・・・んんっ・・・か、体が勝手に・・・んんっ」
「左側の乳頸も勃ってますよ」
男はそう言いながら揉むだけに止めていた、左側の乳頸にも指を這わせてつねるように動かす。
「くっ・・・んはっ・・ああんっっっ」
「キモチイイんでしょ、声も嬌声が多くなってますよ、守君」
とうとう耐えられずに守は目をギュッと閉じたが、
何処をいじられているのか、自分でわからないことが逆に守の快感を増幅していく。


「ああっ・・・駄目・・・キモチ・・・んんっ・・・ああっ・・・頭がとけ・・ああっ・・・んんっ・・・はんんんっっっ!!」
(・・・駄目だ・・・俺おかしく・・・・あ、あた、ま・・・がまっしろ・・・こ、これが・・・・女の・・・)
自分が女になってしまったことへの嫌悪感を抱きつつも
一方で守の頭に女としての快感が確実に刻み込まれた瞬間だった。
「胸をいじられただけでイクなんて随分と淫乱な女の子ですね、守君」
「さて胸だけ愛撫していても仕方ありません」
男は幾分、正気を取り戻し睨みつける守の視線を意にも介さずに、
ガチャガチャとベルトを外しズボンを守の足首まで引き下ろした・・・。



「・・・おっと?そうえばロープも邪魔ですね」
男は守が逃げ出す可能性をまるで考えないかのごとく、守の足を拘束していたロープをほどいた。
「ああ、逃げ出そうとしても無駄ですよ守君、先程の薬には一時的に筋肉の働きを弱める成分もありますから」
事実、守は足のロープがほどかれた直後から立ち上がって逃げようと
思考はするものの体はベットの上でのたうつだけに終っていた。
「おや?トランクスはかなり濡れてますねえ」
「くっ・・・」
悔しさをのぞかす守に、男は濡れているトランクスをゆっくりと見せつけるように脱がした。
「今の守君の股間にあるものを言うと、これがクリトリスで
尿がでるところがここ、あとは男のモノを入れる孔がここにあります」
男の淡々とした説明に、守は怒りと股間を見られる恥ずかしさが入り混じった表情で顔を赤らめた。
「んはぁっ・・・やめっ・・さわるな・・・ああぁんんんっっっ!!!!!」
男にいきなりクリトリスを指で弾くように触られ守の体がビクッと跳ねる。
「あっ、やめ・・・ふあぁあんっ・・・ああぁぁっ・・・ひんんんっっっ!!!!」
胸をいじられたときよりも遥かに強く激しい快感に守は翻弄され、意味のある言葉を発することができなくなる。
「愛液もこんなにでていますよ、守君」
男が守の愛液を指に纏わせて守に見せつけるように指を動かす。
「そ、そんなの・・・俺のじゃ・・・ンンッッッ!!」
懸命に否定しようとしたところを
再び男に秘裂とクリトリスを指で愛撫され守の嬌声が響く。
「いくら、否定しようとしてもこんなに濡れてますよ、守君」
男はニヤニヤとした表情で守のクリトリスと秘裂への愛撫を続ける。
「はんっっっ・・やあっ・・・さわ・・・あああぁぁぁっっっ!!!!」


「今度は舌ででも触ってみましょうか」
男はそう言うと顔を守の秘所に顔を近付け舌でクリトリスと秘裂を舐め上げる。
「やめっ、あんっっ、・・・あんんんっっっ!!!!!」
クリトリスと秘裂に舌の粘膜が触れ、守は指が触れた時とは違う、
新たな感覚の快感に守は体をビクッ、ビクッと震わす。
「い、嫌なのに・・・はんっ、はぁっっんんんっっっ!!!!」
自身が出す嬌声に戸惑いと屈辱を感じながらも、それを上回る快感に守は嬌声を止めることができない。
「イキそうなら遠慮せずにイッてもいいですよ、守君」
「だ、・・・んんっ、れが・・・んはあっっ!!!」
守は必死に快感を抑えようとするが、あまりに大きな快楽の波にあっさりと流されてしまう。
「あんっ、ひあッ・・・あああぁぁんんっっ・・もう・・・イイッ・・・
はぅんッッ、ああんっっ・・ま・・・た・・・ひあぁあんんっっ・・・」
繰り返し男によりもたらされる快感に守の理性は消え去り、無意識のうちに男に股間を押しつける。
「ああぁぁんっっっ・・・・イイッ・・・ひあぁんんっっ・・
もっ・・・イクッ・・・ひああぁぁあぁぁッッッッ!!!!!」
守の体が下半身からもたらされた快感により、大きく波打った。


「見事なまでのイキっぷりですね、守君。」
男は嫌味ったらしく守に話しかけるが、守はまだ快楽の余波に当てられたまま、
体を震わせており、まともな言葉を口に出せない。
「2回もイッたから充分過ぎるでしょう、
そろそろ、指を守君の女の子の中に入れてみましょうか」
中に入れるという言葉に快感の波に捕われていた守がやっと反応する。
「やっ、やだ、やめ・・・」
「これだけ濡れてれば気持ちよくなれますよ、守君」
守の反応を気にも止めずに男はそう言い、指を守の秘所にさし入れた。
「あっ・・・やめっ、入れるなぁ!!」
自分の中に挿入られる男の指に異物感と屈辱を感じて守が叫ぶ。
「何、直ぐに慣れて気持ちよくなります。守君の締め付けとヒダが絡みつく具合もよさそうですよ」
男はそう言うと守の秘所に入れた指を前後に動かし始めた。
「ひぁんっ・・・やあっ・・・んあんっっ」
守の心は男のままであり、秘所に入れられる指を否定しようとしたが、
既に快楽を覚えた女の体は容易く指を受け入れた。
「やっ・・・あんっ・・・はんぅっっっ」
(駄目・・・俺・・・の・・・体・・・また)
守の心が、快楽を受け入れる体に流されていき、快感に塗りつぶされていく。
「んんんっっ、ひああぁっ、はんっ、ああんっっ!!!!!」
男の指の動きに従うかのように守は嬌声をあげ続ける。
「Hな汁も沢山出てますし指の本数を増やしますよ、守君」
守から否定の言葉は発せられず、快楽えぎ続ける。
「んんっ、ひあんっっ、イイッ、あんっ、はあんっっ!!!」
(ああっ・・・なかで指・・・動く・・・と・・・俺・・・なにも・・・)


「イイッ、はぁんっっ、んんっああっっ・・・」
「何がそんなに、イイのですか守君?」
いきなり、男は守の秘所に挿入した指を動かすのを止めて守にたずねる。
「あっ、ああっ・・・・・・ゆ、指・・・が・・」
守は快感に体を震わして何とかそう答える。
「それだけじゃ、よくわかりませんねえ、何をどうされるのがイイのかはっきり答えて下さい」
男はそう言いつつ守のにナカにある指を少しだけ動かし止める。
「んんっっ・・・」
守が物足りなそうな声をあげる。
「そうしないと、いつまでもこのままですよ守君」
「あっ・・・指・・・・・・指を中で・・・中で・・・動かされるのがぁっっ・・・」
守は自分の心が背徳に侵されるのを自覚しつつも言葉を止めることはできなかった。
「よく言えました、タップリとあえいで下さい、守君」
男が守の膣内に入れた指の動きを再開する。「ああんっっ!!あんっ!はんっ!!!!んんっ!!そこ、イイッ、ああんっ!!!!」
焦らされた守の一際大きな嬌声が部屋に響きわたる。
「アアンッ!!、俺・・・おれ・・・んんっ、またイクッ、イクッ、んあぁぁっっっ!!!!!」
「凄い締め付けですねえ、守君、いいですよイッても」
男は更に指の動きを激しくする。
「ああっ!!!!!イクッ、はんっ!!また女の・・・んんっ、イクッ!!ああああぁぁぁっっっ!!!!!」
守の体が3度目の絶頂を迎えビクビクと震えた。

「ああっ・・・俺・・・また女の・・・」
守がトロンとした瞳で天井を見上げ呟いた・・・。





「しかし、凄い量の愛液ですねえ、それじゃあ、
指よりももっと熱くて感じられるモノを守君の中に挿入れましょうか」
快楽による恍惚状態でボッーとしている守の足を開かせながら男がそう問いかける。
「んんっ・・・ふぁっん」
しかし、3度目も高みに昇らされ、未だに体の熱さがとれない守は目の焦点が合わず、
男が体に降れたことへの反応を返すのみであった。
(・・・口に男のモノを突っ込んだりしたら気がつくでしょうが、
今日は、守君に女の子のキモチヨサと女の体なのを、
まずは体験してもらうのが目的ですしねえ)
そう思った男は、守の体の熱がある程度去るのを待つことにした。


暫くして、体の熱さが少し去り、恍惚とした状態から抜け出した、守が自分を見る男の視線に気付く。
「んんっ・・・えっ、ああっ・・・み、見るなあ・・・」
「すっかり、女の子のような反応ですね、守君」
「なっ・・・お前が無理矢理・・・俺を・・・」
「それはそうですが、さっきはあんなにあえいで、
自分から愛撫をされるのをねだってたじゃないですか、守君」
「なっ!!!!!」
先程までの自分の痴態を指摘され守が絶句する。
「その証拠にアソコがこんなに汁を垂らして喜んでますよ」
「ひあっ!!、さわるなぁ・・・あんっ」
秘所を指で再び愛撫され守の体が跳ねる。
「まだ処女とは思えない程、グショグショに濡れてますよ」
ワザと音が出るように愛撫された守の秘書からジュプジュプと音が立つ。
「はあんっ!!やっ、んんっっ・・・はんっっ!!」
羞恥心で顔を真っ赤にした守が下を向き目を閉じる。
「どんなに顔をふせて、目を閉じても守君のアソコから発せられている音ですよ、ほらっ!」
「はんっ・・・あんっ、やっ、んあぁあぁっ!!・・・」

「まあ、また指でイカれても面白くありませんし、
守君の中に指ではなくて本物のモノを入れてあげましょうか」
言葉の意味を察した守が目を見開いき、驚愕の表情で男を見すえる。
「・・・嫌だ!!やめっ!!・・・」
「指を入れられてもヨクなったでしょ、男のモノだってすぐになれてキモチヨクなりますよ」
守にそう言いながら、男は自分のズボンと下着を脱ぎ捨てた。


「やだっ!!よるなあっ!!!!!」
必死に男から逃げようと守は体を動かそうとするが、
射たれた薬が依然として効いているようで、大した動きにはならない。
「じゃ、いきますよ、守君」
「くるな!!やめろっー!!!!」
叫びも虚しく、正常位の態勢をとらされた守の秘所に、ズチュッと音を発てて男のモノが侵入する。
「先をほんの少し入れただけですが、きつくていい具合ですよ、守君」
「やっ、動くなあ!!!!!」
叫びは無視され、男のモノは守の奥に進んで行く。
「・・・おっ、守君、処女膜にあたっているのがわかりますか?」
「ンンッ、しるかっ・・・さっさと・・・抜け・・」
男のモノが挿入されているのを直視したくない守は、顔を横に向けて答える。
男のモノを挿入されたことへの気色悪さや怒り、
処女膜を失うという未知の痛みのへの不安も当然あったが、
男のモノが奥まで入って繰り返し動かされると、
薬の効能により、指でされた時のように、自分を見失ってしまうのではないか、
というのが何より、守が恐れていたことだった。
「あの薬を射ってあるから、処女を失うと言ってもあまり痛くないはずですよ、
血が出たり出なかったりは個人差がありますがね」
「それじゃあ、いよいよ守君の姦通式ですね、行きますよ」
言葉を発したのと同時に男は腰を動かし始める。
「痛っ、痛い、やめっ!!!!!」
痛みを訴える守を気にすることなく、男のモノが守の処女膜を破り更に奥に進んだ。



「・・・血は余りでませんでしたし、痛みもすぐにひいたみたいですね、
やはり面倒がなくていいですねこの薬は」
「・・・・・・・・・・・・」
守は顔を横に向けたままで、何も答えようとしなかった。
処女を失ったことは守自身が強制的に女体化され、
今だ心は男のままの為、守には大した感慨もなかった。
しかし、喪失したことによる痛みが殆んど無かったことが、
皮肉にも薬の効能を証明しており、
先程、守が心の中で感じていた恐れが煽られ、より大きくなっていき守の顔を曇らせた。


「早速ですが、動いてみましょうか」
「・・・!!!!!や、やめっ・・・」
顔を曇らせた守を無視して、男の腰が動きを再開する。
「やっ・・んあっ、やっ・・・やだっ・やめっ!」
否定の言葉の中に、ほんの僅かに混じる嬌声を聞き、男はニヤリとする。
「随分と締めつけてきますが、入れられて感じているのですか、守君」
「そ・・・そんなわけ・・・はんっ・・・あるか・・・んんっ」
(やだっ!!!!な、なんで・・・こんな・・・)
挿入されてから今までは、同じ男のモノであり、気色悪いと
嫌悪を感じていたはずの守の心が、敏感過ぎる体に流されそうになっていく。
「守君の膣内のヒダもいい具合いに絡みついてきますよ」
「俺のじゃ・・・んあっっ、あんっ・・・あるかぁ・・・」
次々と押し寄せる快楽の波に耐えて、守はどうにか言い切る。
「粘りますねえ、こういうのはどうです?」
守の腰にそえていた右手を離し、いきなり左胸の乳頸をつねるように責める。
「ひあっ!!あんっっっ!!やあっ・・・んっ・・・はぁっっ!!!」
奇襲で責められた守の体がビクリと震える。
「守君は胸が弱いみたいですね」
「あんっ!!、や・・・ンンッ、はぁああんッッ!!」
「下も同時に責めてみましょうか」
手で胸を愛撫するのに併せて、男の腰がグラインドする。
「ひゃっ、んあっ!!ああぁっ・・・ンンッ!!んはっっっ!!」
緩やかな刺激と強い刺激がリンクしあうように守を責めたてていく。
(・・・ああっ・・・これ以上は・・・・また・・・ダメに・・・)
種類の違う快感を同時に味合わされた、守の心が体の感じる快楽に流されていき、
顔が快楽を受け入れた、トロンとしたものになってゆく。
「素直になってきたみたいですね、最奥まで入ってみますよ」
男のモノが更に守のナカに挿入されて行く。
「あんっ!!はんっっ!!やっ・・・ふか・・・い・・・あああんんっっっ!!!!!」
「ほら、子宮がノックされてるのがわかりますか」
「ああぁぁっっん!!ああっ!!おくっ、おくにぃっ!!あんッ、ひあんっ!!!!!」
(い、いまだけ・・・いまだけ・・・だから・・・キモチヨク・・・)
執拗に繰り返される責めに、守の心が完全に快楽に押し流されていった。


「奥に入れられるのがイイんですか守君?」
「イイッ!!あんっあんっっっ!!ああんっ!!」
首を縦に何度も降りながら守が答える。
「ンアッ、あんっっ!!!!イイッ!!ああんんっ!!・・あつくて・・・はあんっっ!!!!!」
「もっとヨクしてあげますよ、守君」
更に守を追い詰めようと男のモノが守のナカをうごめいていく。
「ひあっ!!んあっ!!やっ・・・えぐられ・・・ああんっ!!」
「イイッ!!そこっ、ああんっ!!!!もっと、んあっっ!!もっと、えぐってぇ!!!!!」
自分から女の快楽をねだる、守を見て男はほくそえみながら腰の動きを激しくさせる。
「ああん!!あんっ!!ひあっ!!んあっ!!!ああんっっっ!!!!!」
「・・・くっ、締め付けが・・・守君、イキそうですか」
「んんっ!!あんっ!!イイッ!!熱くて、イイッ、キモチイイッ!!」
「ああっ・・・もうっ、もうっ、イクッ!!イクッ!!
ああああぁぁっっっっ!!!!!!」
「くっ・・・・・・」
膣内の締めつけに耐えきれず、男の精液が守のナカに注がれる。
「ああっ・・・・熱い・・・・熱い・・・のが・・・ナカに・・・」
体を快楽で震わしながら守の視界が白く溶けていった・・・。




(・・・まあ、女体化させて1日目ですしこの辺が限界ですね・・・・・・)
膣内から自分のモノを抜き取って処理をしてから、ベットでリタイアしている守を起こす。
「んんっ・・・・・・・・・」


守が思考できるようになったのを見計らってから男が話かける。
「気が付きましたか?守君、今日はもう何もしませんから、
そこの浴室でシャワー浴びるなり、風呂に入るなり好きに使ってから休んで下さい、
タオルやシャンプー、服もおいてありますから」
「・・・・・・・・・・」
男への嫌悪感を言外に表わすように守は男から顔を背ける。
「使いたくないんならそれでも構いませんが、
随分と派手なことになってますよ、守君の体」
「くっ・・・お前が、お前がしたんだろうが・・・」
「ああ、それと話は変わりますが、守君の小学生時代の施設の親友・・・
槙田良君でしたっけ、守君が妙な気を起こすと、
彼にあなたの代わりをしてもらいますから、くれぐれも注意して下さいね」
「汚ねえぞ!!!!!」
怒りの眼差しで男を睨みつける。
しかし、男にとっては手持ちのカードの有効性を認める反応でしかなかった。
「それじゃあ、私は明日の朝まで部屋から、出ていますのでゆっくり休んで下さいね、守君」
「あっ、言い忘れてましたが、生活に必要なものは部屋に一通り揃ってますから、
自由に使ってくれて構いませんよ、勿論、電話やネットはありませんが」
男はそう言い残すと、守が飛ばす罵声を聞き流しながら部屋を出ていった。



男が部屋から出ててから随分と時間が経過した後、守はバスルームにいた。
暫くは怒りや自身の無力にさいなまされ、何もする気が起きなかった。
しかし、いくらか気分が落ち着くに従い自身にまとわりつく精液や愛液が気持悪くなってきたのである。


「・・・・・やっぱり・・・そうなんだ・・・」
浴室に置かれた鏡に映る自身の姿を見て溜め息のように呟く。
「えっ・・・あっ・・・・・・」
呟いた時の自身の顔に一瞬、ドキッとしてしまい後悔する。
「やめっ、やめっ、さっさとシャワーを浴びよう、気持悪りぃし」
空元気を出してから、シャワーの元に向かい、コックを捻り、水だったものが適温になったところで体に当てる・・・。
「すご・・・きれい・・・」
湯を玉のように弾く、きめ細やかな肌に思わず見とれてしまう。
「・・・・・・くっ」
しかし、それさえも自身の体が女であることを肯定してしまう、気がして悔しさがこみあげた。
「・・・さっさと洗ってあがろう・・・」
自分に言い聞かせるように言ってから、タオルに湯を染み込ませて
ボディソープをつけると手始めに肘と腕を洗う。
「あっ・・・・・・・・・」
腕を洗い終えた所で、自然と胸元に視線がいく。
「これ・・・女の・・・」
性欲を刺激され思わずゴクリと生唾を飲み込んでしまう。
童貞だった守にとって本とビデオの中の存在でしかなかったものに目が釘付けになる。
「・・・・・・ちょっとだけ、ちょっとだけだから・・・」
触れてみたいという好奇心と性欲に勝てず、言い訳するように呟いて、胸に手を伸ばす。
「あっ・・・柔らかい・・・んんっ」
空気が抜けたバレーボールのような柔らかい感触に、守は夢中になって胸を愛撫していく。
「ふっあ・・・凄・・・んんっ」
好奇心と性欲の虜になっている守に、快楽を覚えこまされた体が
もっとキモチヨクなれる場所があると囁いてくる。
「あっ・・・でもっ・・・ンンッ」
女のアソコが側にあると一度意識すると好奇心と性欲の二重奏に守は逆らえなくなる。
「これが・・・女の・・・・・・」
昼間は男にいいようにセックスさせられていただけで、
意識してじっくりと女の性器を見るのは初めてである。
「さわって・・・あっ・・・でも・・・」
ゴクリと再び生唾を飲み込み、視線を釘付けにしたまま、守の手が下に降りていく。
「これが・・・クリトリス・・・」
胸の鼓動が触れるのを正すかのように速くなっていき、
それに逆らうことができずに、守の指がクリトリスに触れる。
「ひんっ!!・・ああっ・・・あんっ・・・す、すご・・・・んあっ」
激しい刺激と快感が守を夢中にしていき、指の動きと呼応するようにあえぎ続ける。


「はんっ!・・・・あんっ・・・んあっ」
クリトリスをイジッていた指が快楽に誘われるまま、少し降りて秘裂の部分に指が侵入していく。
「あっ・・ナカ・・汚・・ンンッ・
いや・・・お、おれ・・・でもっ・・・」
行為の後というのを思いだして一瞬、逡巡する。
しかし、好奇心と性欲にどうせ誰も見てはいないと甘く囁かれ、
我慢しきれずに指を膣内に導いていく。
「ああっ・・・入って・・・・あんっ・すご・・、イイッ」
・・・指をうごかすとキモチイイ、キモチイイからモット・・・
自ら快楽に堕ちて支配された守の声が浴室に響き続けた。


「くっ・・・俺・・・何してんだよ・・・」
イッた後の溶けるような高揚がようやく収まり、
正気に戻った守が自己嫌悪につつまれる。
すっかり冷えた体に、もう一度シャワーを浴びせると、
体の反応を必死に抑えて、急かされるように洗い終えた。


体を拭き、浴室から出ると部屋に置かれている服のなかから
Tシャツとハーフパンツを選んで着る。
女ものの服や下着もあったがとても着る気にはなれない。

「・・・俺・・・どうなっちゃうんだろう・・・・・・」
不安を口にしつつベットに横になる。
自分の身におきたことが次々と頭に浮かんできたが、
心身共に疲弊しきった守は、睡魔に誘われるまま眠りに落ちていった。


「・・・・・・・・・んっ」
部屋を照らす朝日の眩しさに守の頭が覚醒してゆく。
「・・朝・・・か・・・・・・」
伸びをしてからベットをでる。
「とりあえず、顔を・・・あっ・・・ええっ!!」
顔を真っ赤にさせて守はトイレに飛込み、ハーフパンツを下ろす。
「えっ・・・あっ・・・そっ、そうか・・・」
少し戸惑ってから便座を下げてから座る。
「んっ・・・・・・・・ああっ・・・出てる」
秘裂から尿がでる光景を恥ずかしいと思いつつも見いってしまう・・・。
「ふぅっ・・・・・・・・・」
出し終わって溜め息をつき便座から立ち上がる。

「朝からいい光景だったのにもったいない」
唐突に話かけられ守が驚いて顔をあげる。
「・・・テメェ!!いつから其処に、つうか何時部屋に入ってきやがったっ!」
「誘拐して軟禁してる人間にわざわざ許可を貰う犯人なんかいませんよ」
「あえて言うならば守君がトイレに行った直後ですがね・・・」


「それにトイレのドアが開きっぱなしになってましたよ、守君」
「えっ・・・うそ・・・・・・」

「まあ部屋で待ってますからさっさと来てく出さね」
男はそう言い残し眼前からさっていった。


「パソコンなんか出してどうするつもりだよ」
男が朝食だともってきた菓子パンをたいらげた守が不機嫌な顔をしたまま口を開く。
「ああ、食べ終りましたか、じゃあそろそろはじめましょうか」
そう言われた守は思わず身構えて男を睨む、
しかし、男は依然としてノートパソコンを操作ているだけで触れようともしてこない。
「なんだよ・・・やりたいんならさっさとすればいいだろ、変態!」
自棄になり、叫んでみるが男は気にする様子もない。
「・・・これでよしと」
男がパソコンの画面を守に向ける。
「なんだこれ・・・・・・」
「ああ、監視カメラってあるでしょ、あれの映像ですよ」
「んなもん俺に見せてどうすんだよ?」
「まあまあ、もう少しで面白くなりますから・・・」
薄ら笑いを浮かべて引き続き画面を見るよう守にただす。
「風呂場に女が・・・って・・・盗撮かよ趣味わりぃ・・・」
暫くするとスピーカーから響いていたシャワーの音が止み、女の顔がはっきり見えるようになる・・・。
「この顔・・・どっかで・・・えっ・・・風呂場・・・・・・風呂場ってまさかっ!!」
「やっと気付きましたか、この部屋の昨日の浴室の様子ですよ」
男がニヤリと笑ったのとほぼ同時に
『あっ・・・柔らかい・・・んんっ』

スピーカーから甘い嬌声が響き、画面に写し出された守がオナニーをはじめる。
「やっ・・・・・・・・・やめ・・・」
「セックスしただけで限界だと思ったんですが、
1日目で女の子のキモチヨサに目覚めちゃったみたいですね、守君」
「ちがっ・・・おれは・・・おれは・・・」
「違いませんよ、あんなヨサそうな顔してココをイジッてますよ」
「ひあっ・・・嫌だ・・・さわるなあっ・・・」
「我儘ですねえ、また昨日の薬を使ってみますか」
暴れて抵抗を試みるが非力な女の体では大した障害にもならず、のしかかられて体を押さえつけられる。
「昨日よりも強いですから覚悟して下さいね守君」


「んああっ、ソコッ、ああんっ!!!!」
スピーカーからでる守の声と部屋で響く守の声が二重奏のように重なり
聴覚からの刺激が守の興奮を更に押し上げていく。


「もう下の唇がドロドロですね、今日はこれを使いますよ」
そう言って男性器の形をしたバイブレーターを取り出し、守の目の前に晒す。
「ああっ・・・そんなのぉ・・はいら・・・ンンッ・・・そんなのぉ・・ああんっ」
もはや着衣の呈をなしていない、濡れそぼりシミだらけのハーフパンツが降ろされる。
「やあっっ・・・ああんっ、はんっ・・ふあっ、入る、入ってくるぅっっ」
守の秘所がズプズプと音を立ててバイブを呑み込んでいく。
「じゃ、スタートとしますよ・・・」
バイブのリモコンの摘みを右に回される。
「ああっ!!なか、はんっ・・・ああんっ・・・なかぁっ・・・んあんっっっ!!!!!」
バイブで膣内を耳から重なって入る自身の声に刺激され守はあえぎ続ける。
「あんっ・・・ひあっ、イイッ!はあんっ・・・ソコッ・・・ああんっっっ」
涎をたらしてだらしなくあえぐ、守を見つめながら、
男はリモコンの摘みを回してバイブを止める。
「やあっ・・・つづけてぇっ・・・」
守の腰が快楽を求めて動く。
「ひあっ、ナカッ・・・ナカァッ・・・」
「バイブを動かして欲しいですか、守君」



ひたすらに快楽を求めて守の首が縦に激しく振られる。
「ンンッ、ナカ・・・んあっ・・・ナカでもっとぉ」
男がリモコンの摘みを少しだけ動かす。
「あんっ、んあっ・・・こ、こんなのじゃ・・・ああっっ・・・」
鈍く絶頂には程遠い刺激に守が焦れていく。
「もっと強くして欲しいですか」
再び守の首が縦に何度も振られる。
「じゃあ、フェラチオをしてくれるなら、バイブの動きを強くしてあげますよ」
男のモノが守の眼前に出される。
「えっ・・・そんな・・・やっ・・・嫌だ・・・」
男の要求に快楽で砕けていた、守の心が少しだけ再生され戸惑いの表情を見せる。
「残念、してくれるならキモチヨクなれるんですがね」
リモコンの摘みが一気に回され、動きが激しくなる。
「あんっ!!ンンッ!!ああんっッッッ!・・・・・・ああっ・・・もっと・・・強くぅっ」
しかし、バイブの動きはすぐに弱まり守が不満を漏らす。
「動きを強くして欲しいならフェラチオをして下さい、守君」
(ああっ・・・男のを・・・・なんてっ・・・でも・・・)
「ひあっ!!ああんっ・・・ンンッ・・・」
葛藤をしている中、バイブの動きが強まり嬌声が短く漏れる。
「おっと、手でバイブを動かすのは無しですよ」
焦れったい快感に煽られた守の手が、
バイブをイジろうと伸ばされて行くが男にあっさりと止められる。
「なにも、四六時中舐めろとは言いません、今だけでいいんですよ」
甘く囁かれた守が快楽に濡れた目で男のモノを見つめる。
時間にすれば数秒、だが守にとっては一時間にも二時間にも感じられる時間が過ぎた・・・。
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