まさかこんな事になるとは思わなかった。
その日こうじは友達の圭一と亮介と一緒にネットカフェにチャットしに行っていた、ネット内でネカマになり男の反応を見て楽しんでいた。
『コイツマジで信じてるし』と笑みを浮かべながらメルアドを晒す、数分後男からメールが来る



『さっき話してたアダムだよ(^_^)』センスのない顔文字を使ってメールがきた。その場はネカマで通して、時間なのでネットカフェを後にした。その後亮介と別れ、圭一とアダムの話をしながら帰ってた。
『アダムとかマジ気持悪いし』とこうじが馬鹿にした様に言った
『そろそろバラしてやれよ??可哀想じゃん』圭一も笑いながら言った
そんな話をしている内に圭一の家に着いた。『じゃあ外で待ってて着替えたら行くから』圭一がそう言って家に入っていった。


待ってる時間暇だったので圭一の家の向かいにある土手でアダムにメールを返していた。『アサナちゃん俺惚れちゃった(*^_^)家も近いし会おうよ』
思わず噴いた。
『そろそろばらすか♪』
『私っていうか俺男だし(笑)勘違いしてんじゃねぇよキモオタ(笑)』という内容のメールを送りつけてやった
すぐに返事がきた、どうせ中傷的な感じだろと思い、メールを開いた。『女になれば全部解決(*^0^)』何を書いてるんだコイツ
そんな事を思ってたら圭一が出てきた
圭一は当たりを見回し何処かへ行ってしまった、そしてメールで『今何処にいるの??』ってお前んちの向かいだよと送り返してやった。
しばらくすると戻ってきたが気付かないらしい…。『おい圭一!!』あれ??声おかしくないか??
『え、誰ですか』


『俺だっつの』
まただ、声がおかしい。
『え、え??何処かで会いましたか??』なんで敬語??いい加減むかついてきた!!
『おいふざけんのもいい加減にしろよ!!!』思いっきりグーで殴った。
『いてぇな何するんだよ女!』
は、、、??
『孝二だよ!!わかんねぇのかよ』圭一がキレ気味に『孝二の友達??にしてもいきなり殴ってくんなよ』圭一の怒りに怯みながらも『てめぇこそふざけてんなよ!孝二は俺だっつの』
携帯がなっているのに気付きむかつきながらも携帯を見るとアダムから・・・。『声も力も身長まで小さくなってかわいくなったねアサナちゃん鏡で自分の姿見てみなよ(^_^)』
横の大きなガラス窓をチラッと見て写った自分の姿に唖然とした


『嘘・・・・??』
ガラス窓に写ってる自分は身長は140後半くらいで髪の毛は長く脇腹辺りまであり胸までついていた。
もう無理('A`)




続き思い付いた!!話を書かせて頂きます駄文ですが失礼

『おい何が嘘なんだよ!!』尚も怒り続ける圭一。そして肩を掴んだ。『ヒッ・・クソ触んなハゲ』
涙目で必死で腕を振り払い孝二はそこから走って逃げた・・・・。ようやく圭一の家が見えなくなったが行く宛等なかった。何処に行っても誰だと追い出されてしまう様な気がしてまた目に涙を溜める。その日は近くの公園の土管で泣いていた。
一頻り泣き終り携帯で時刻を確認すると夜の12時を回っていた。そしてメールが入っていた。一番最初は圭一から。『さっきのマジで孝二なの??どうして女になったの??』なんてメールを見て『知らねぇよ!!!!』携帯に向かって大声で怒った。二通目は・・・。
アダムからだった、内容は『ネカマじゃなくて本当の女の子になれて僕も孝二ちゃんもハッピー(^з^)後公園は寒いから風邪ひかないようにね♪』
おい待てよ、何で俺の名前とか居場所知ってんだ。何なんだよコイツ!!
次第に体が震え恐怖を覚えた。



時刻は二時親は心配さえしないなんて・・・。男の時は夜中に帰るのは当たり前だったし・・・。その時うるさいバイクの音が鳴り出した。そういえばこの公園不良がよく集まってる公園じゃんか・・・・。見付からない様に逃げないと。


時刻は二時親は心配さえしないなんて・・・。男の時は夜中に帰るのは当たり前だったし・・・。その時うるさいバイクの音が鳴り出した。そういえばこの公園不良がよく集まってる公園じゃんか・・・・。見付からない様に逃げないと。
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