強制女性化小説ない?スレ保管庫 - The Metamorphosing Paradise
\十段なう/
…というわけでいつだったか予告していた者です。完成したので投下します。

※注意事項
この作品は音ゲー好きの素人が作成しました
■の娘
前置きなげぇ!
山場もなければオチもないけどネタは豊富



リンクル王国。ここは数多くのゴリラ…もとい、勇者クプロたちが名を連ねていることで有名な国である。
その地の辺境に立つ巨大な建造物、パセリの塔の一室、この建物の主である少女は物思いにふけっていた。
「はぁ…あのクソガキはいくら言っても聞かないわね…どうしたもんかしら…」

大天使キュベリア。
魔界軍七大悪魔首領、『憤怒のサタヌ』の祖母であり、この塔を悪魔の基地として建造させリンクル王国を脅かす悪の根源。
元悪魔の女傑であり今は天使の幹部というややこしい立場を利用し、天界魔界に幅を利かせている。
何不自由ない生活を送り、ワガママ一つで天界軍と魔界軍を動かせる彼女にも悩みがあった。

それは、孫のサタヌのことだ。
彼女からしてみればクチバシの黄色いヒヨコのような男だが、容姿端麗で頭脳明晰なおかつ魔力、地位共に最高位の悪魔だ。
何が悩みにつながるだろうと思うやもしれぬが、得てしてそのような人物の唯一の弱点とは致命的なものであったりする。
…彼は、童貞であった。


「あーあ、さっさと誰かと籍入れないモンかしらねぇあのガキは。
こっちは早くひ孫の顔が見たいっていうのにアイツったら鼻の先を伸ばしてるだけで進展なんかありゃしないんだから。」
彼女は回転椅子のもたれかかりぐるぐると回転しながら日頃のうっぷんをひとりごちる。
サタヌは助平だが、色自体を好む性格の悪魔ではない。
ただ彼は女体の造形美を観察していればそれで満足して事足りてしまうむっつりスケベなのだ。
今まで部下や身の回りにたくさんの女性がいるにもかかわらず、誰とも付き合うことがなかった。
「あー、ダメ、このままブツブツ言ってたらまた幸せが逃げるわ…あーでもやっぱりイライラする〜っ!」
天使として再生と豊穣を司る彼女としては、孫が子宝に恵まれないというのは面子にかかわるし、ひ孫も早く見たい。
つまりはサタヌが早く誰かと付き合わないことには彼女のフラストレーションは高まる一方なのだ。

「アイツが気にしてる娘を調査するようにって、駄天使ちゃんには伝えてたけど…」
「ちょりーっす、キュベリアさまー!集めてきましたよ〜情報!」
「お疲れさま。で、どうだったの?」
駄天使の握りしめていた紙切れを奪い取り椅子に腰かけ直し紙面に目を通す。
すると、彼女はやおら細かく震え眉間にしわを寄せる。
「な、なな、何よこれ!ちょっと駄天使ちゃん!これ本当なの!?」
「はい、ヴァルキリーと二人で見張ってましたが間違いないです!サタヌ様はこの二人に釘づけってやつですよ!」
「あぁそう…困ったわね…」
紙切れに殴り書きされている名前は彼女もよく知るサタヌの直属の部下。
前にこの二人を見てニヤついているのを折檻したが、この二人以外に本命はいないのか…つくづく厄介なことだ。
いや、だからこそ、分かった以上は行動せねば。

「はぁ…わざわざ何の用ですかぁキュベリア様?用があるなら呼び出したりしないでそっちから来てくださいよ〜」
「うだうだ言わないの。ほら、その椅子使っていいわよ。…今日はちょっと私の相談に付き合ってほしいんだけど。」
「えぇ〜だっるいなぁ…まぁそんな真剣な顔で相談されるのは光栄ですけど〜」
気だるそうな目で微笑んで返す彼女の名はアーシェム。七大悪魔が一人で色欲の悪魔だ。
淫魔族の頭目である彼女は蝙蝠の翼と先端が矢尻状の尻尾、それと山羊のような角とよく知られた悪魔の姿だ。
実は七大悪魔では唯一見た目がいかにも悪魔っぽく普通であることがある意味最大の特徴である。
「で、何をアタシに相談しようっていうんです〜?あ、もしかして、最近溜まってるんですかぁ?
それなら任せてください、アタシが最高に気持ちよくなれるコツ、手取り足取りお教えしますよ〜
まずは、キュベリア様の天使の輪をアタシの手で〜…」
「…そんなことじゃあないのよ。私のことじゃなくて。今日貴女を呼び出したのは他でもない、サタヌのことよ。
アイツが貴女を気にしていると聞いたのよ。それで、貴女はもしアイツから告白されたらどう答えるつもりなのか知りたくて。」
ハッとした表情をみせるアーシェム。しかし、すぐにまたとろんとしたいつもの目つきに戻る。
「へぇ〜サタヌ様もアタシのことが…♪ふふ、アタシの魅力が認められて気持ちイイです。…でも、もしそうなったら断りますね。
サタヌ様とお付き合いするとなったら、めんど…いや、サタヌ様の貫録で他の人がアタシに言い寄ることもできなくなりますから〜
アタシはたくさんの人とお付き合いしたいんで、残念ですけどお断りしますねぇ。」
気だるそうに話すアーシェムとは反対にキュベリアはまたしても額にしわが寄っている。

「(ぬぅ…このビッ…)
ふむ、まぁあなたがそう思っているなら仕方ないわね、無理強いはできないわ。
じゃあ、もう一つ追加で相談。…アイツを結婚させるにはどうするのが一番近道だと思う?」
「あはぁ…♪そういうことですかぁ。それが、キュベリア様の本音ですね。
じゃあ…そうですねぇ…ここはひとつ、思い切った方向転換が必要かもしれませんね〜」
「それは、どういうこと?」
にやりと口角が上がるアーシェム。その目つきはまさに獲物を捉えたときの目だ。
「よく考えてみてください。サタヌ様は男であるのにかかわらず、奥手でむっつりです。
でもこれは、女にしてみたら可愛げがある性格に思えませんか?」
「何が言いたいのか、さっぱりだわ。」
「簡単なことですよ〜そ、れ、は…サタヌ様をかわいいオンナノコにしちゃえばいいってことです♪
そうすれば、サタヌ様はモテモテ!引く手あまたでたくさんの男とナニできるはずですよ〜!
これで、サタヌ様は一気に逆ハーレム大家族って具合ですね〜」
「なっ、なに素っ頓狂なことを考えてるのよ貴女は!まったく、そういう貴女の尻軽さにはいつも…
…いえ、待って、もしかしたら…その考え、ありかもしれないわね。
そうすればアイツが気になってるとかいうあのルシェってヤツを活用できるじゃない。
それに、下手に他の娘とくっつくように手を尽くすよりも楽だし…これは、とても生産的なやり方なんじゃないかしら?」
「(あれぇ〜?厄介事に巻き込まれるのだっるいから適当なこと言ったのになぁ〜)
もしかして、アタシの考え、採用してもらえるんですかぁ〜?嬉しいですねぇ〜なによりですよぉ♪
と言うかぁ、今ルシェのこと言ってましたけど、傲慢ちゃんがどうしたんですかぁ?」
「アイツがその子のことを気にしてるのよ。でも…あの子、アレじゃない?」
「…あ、あぁ〜、たしかにサタヌ様とルシェじゃアレですね〜」

ルシェとはアーシェムの同僚にあたる傲慢の悪魔だ。
純白の二対の翼を持ち、可愛らしいリボンの衣装が付いた服を身につけているこの悪魔は、まさに魔界の中に舞い降りた天使だ。
しかし、いくら天使の風体であるとしても、そこは悪魔の大幹部。
リンクル王国では様々な勇者を誘惑しては掌で転がすまさに傲慢の悪魔にふさわしい危険人物なのだ。

「…でも、貴女がよく考えて動いてくれれば、ルシェとサタヌを引きあわせることも叶うわね。」
「(うひゃぁ〜、これはアタシに仕事を任せる気満々ってカンジだぁ…だっる〜)」
かくして、またしてもキュベリアのワガママによってサタヌの生活は大きく振り回されることになったのだった。



「今週の会議は以上です解散。」
週一の定例会議とはいえ、話題がなければすぐに解散となる。
今日も若干一名、おっさん…強欲のマモニスが着く前に会議はお開きとなった。
あのババァが部屋から動きたくないとダダをこねてうるさいから会議室を同じ塔の最上階に設けたが、
こんな生産性のない会議のために魔界の城から毎週ここまで来ることを考えると、失敗だったな。
足腰の弱いあのおっさんは階段でいつも力尽きて定刻に間に合ったこともないし。
「さて…皆、個別に俺に伝えたいことがあるなら言ってくれ、なければ俺は城に帰るぞ。」
「あ〜待って待って、アタシちょっと用があるんだ〜」
「ん、アーシェムか。珍しいな、一体何の用だ?」
「えっとねぇ〜、アタシが普段使ってる香油を別のブランドのものに買い替えたんだけど〜
でも、そうすると今使ってるのは買い溜めしてて余ってるんで使い切らなきゃいけないんですよ〜
そこでですねぇ、普段お世話になってるサタヌ様に余った香油でオイルマッサージ♪
…ということを思いついちゃったのよ〜」
「へぇ、お前にしては気が利くことを考えてくれるじゃないか、今日は雪でも降るか?」
「あはっ♪そんなこと言わないでよぉ。もぅ〜、せっかくサタヌ様のためを思って考えたのに、残念です〜」

こちらに背を向けて拗ねたそぶりを見せるアーシェム。
ダメだ、わざとらしく振る舞ってるだけだと分かっていてもその姿だけでムラムラしてしまう。
す、少しくらい付き合っても役得ってだけで済むか?

「まぁまぁ、そんなことを言うなよ。あんまりお前の柄にもないこと言うから面喰っただけさ。
お前たちが俺のために考えてくれたことを無下にするわけがないじゃないか。」
「そう言ってもらえるとこっちも嬉しいな〜じゃあ、向こうの部屋でもう用意を済ましてるんで、行きましょ♪
…やっぱりサタヌ様、ちょろい。」
「なんか言ったか?」
「いえ、別に〜」

その部屋は何か異質な気配が漂っていた。
多種多様な瓶が四方の棚に並べられ、部屋の中央には簡素なベッドが置かれている。
こんな部屋あったっけ?と思わせるほどにいかにも特別な使い道があることを示唆させる。
建設に携わった俺がこんな部屋がここにあることを知らないはずはないんだが…
「リラクゼーション室ですよ?入ったことないんですか?たしかここに…あったあった、
ほら、サタヌ様〜これを使い切らないといけないんですよ〜」
突き出された香油の瓶は蓋を閉められている状態でありながら甘い匂いを漂わせ、俺をほのかに恍惚とした気分にさせる。
「いい匂いだな。…ん?お前が普段つけているモノと臭いが違うぞ?間違えたんじゃないか?」
「やだなぁ、これですよ、コレ。
オイルマッサージのために使うことにしたから他の香油と混ぜたんですよね♪
この配合は疲労解消に特化したものになってますよ〜」
「そうか、意外といろいろあるんだな。これは楽しみだな。」
「…ほっ、上手くごまかせたわね。」
「何か言ったか?」
「いやいやいや、ただの独り言ですよ〜
とにかく、香油を暖めてくるんでとりあえず服を脱いで横になっていてください〜」

何かさっきからアーシェムの態度に胡散臭いものを感じるが、まぁここは素直に役得にありついているとしよう。
彼女が部屋を離れている間に、着込んでいる鎧を脱ぐ。兜を脱ぎ、肉眼で再度部屋を観察する。
なるほど、リラクゼーション室と言うだけあって、様々な器具が置いてある。
部屋の片隅にはマッサージチェア、反対側にはティーセットが置いてある。
よく見ると、俺が腰かけているベッドに穴が開いている。
…あぁなるほど、枕にも穴が開いている。うつぶせの姿勢でも楽なようにしてあるわけか。
部屋の壁一面に備え付けられている棚に陳列されたガラスの瓶には、それぞれ異なった色の液体が入っているようだ。
先ほど見せられた香油はハチミツのような半透明の黄金色だったが、一概に全てがきれいな色をしているわけではない。
立ち上がり、ちょうど目線の先にあった濃い赤の液体が入った瓶をためしに手に取ってみる。
『処女の血(防酸化加工済み)』
…ルシェの部下に吸血鬼の兄弟がいたが、彼らから分けてもらったのだろうか。
「まぁ、これを食べ物として扱うやつもいるわけだし、あってもおかしくはないな、うん。」
片付けるついでに入れ替わりに隣の緑色の液体が入った瓶を手に取る。
『スライムグリーンの標本(※食べ物ではありません)』
…見なかったことにしよう。

「すいませ〜ん用意できてるーとか言っちゃっておいてこんなに待たせちゃって〜
あ、下着も脱いでくださいね。今日は全身くまなくほぐしてあげますから〜」
「あ、ああ…そうか。そんなにやる気なら、頼むよ。」
いろんな意味で期待が高まる。色欲を司る彼女の全力のマッサージ…
「あらら、サタヌ様…期待が高まってるのが分かりますよぉ?顔、紅いです♪
それに…ココも、元気そうですねぇ…」
「なっ、いちいちそんなところを見るんじゃねぇよ。ほ…ほら、マッサージ、やってくれよ。」
手で隠すわけにもいかず、タオルなどは用意されてなかったため、とりあえず口でごまかそうと試みる。
だってしょうがないじゃないか!四六時中下着一枚で過ごしてるアーシェムだって悪い!

「あはは、すみませんね〜ついつい気になっちゃって〜
とりあえず、うつぶせになってくださいね。そうそう、その穴に顔を挟むと息が楽ですよ。
じゃあ…いきますよ〜っ、少し熱いですが、火傷になるほどじゃないので安心してください〜」
指示通り、ベッドに横になって穴に頭を置くようにしてうつぶせの体勢になる。
おや?穴から何かが下に置いてあるのが見えるが…
「あぁ、言い忘れましたが、ベッドの下にはリラックス効果のある香が焚かれてますよ〜
この香は香油と一緒に使うことで相乗効果が狙えちゃったりしますよ。
肺いっぱいに吸い込んで、いっぱい心地良くなってくださいねぇ〜」

「はい、サタヌ様〜こっち向いてください〜」
わけのわからないテクニックだった。
背中の筋肉をいたわるように揉まれ、腰や尻、足も痛気持ち良いちょうど良い力加減だった。
始めは、ん〜ちょいと変化ほしかったかな、チープじゃない?とも思っていたが、
気持ち良く揉まれながら香を嗅ぐうちに心までほぐされるような気がして少々うつらうつらとしてしまっていた。
この香は自分が心地良い世界に入っていくんだなぁ、オイルマッサージの神髄を体験してるんだなぁ、と感じられ、全身が安らぐこの香油にふさわしい香だ。
そうして夢見心地でマッサージを受けている間に背中と足はもう完了したらしい。
夫をねぎらう妻のような今のシチュエーションをShe is my wife的なノリの妄想で彩る余裕すらなかった…

うん、確かにどことなく体が軽くなってる気がする。
腰とか足も前より引き締まった気がするし、むくみがとれたのか全体的に細くなっている。
それでいて、きっちりとほぐされたせいか身体が柔らかくなっているような感じもする。
上手く言い表せないが、全身の皮がしなやかになって、余計についた筋肉が柔らかな脂肪に変わったような…
実際問題、寝返りをしたときにいつも感じていた身体のゴツゴツした感じが今はない。特に尻が。
全身のシルエットが丸みを帯びたものになったようにも感じる。
「ふぅん…すごいじゃないか、大分心地良かったぞ。」
「ふふ、嬉しいです。でも…ここまではまだ序の口ですよ?ちょっと、上…天井をじっと見ていてくださいね〜」
少しじっとしていると、香油の瓶を持った状態で彼女が枕元まで来た。
「どうするんだ?それを。」
「これを顔に塗るんですよ〜♪いつも兜をかぶってるから考えたことないかもですが、サタヌ様けっこうイケメンなんですよ?
だから、もっとそのイケメンを磨くために、フェイシャルスキンケアですよ〜♪
あ、目は閉じていてください。バレるとマズ…じゃない、目に染みると痛いですからねぇ。」
バレる…?少々話がきな臭くなったようにも感じるが、まぁいい。聞いてない、聞いてないっと。
少しくらい痛い目に遭ったとして、この経験はそれに勝るだろう代えがたいものだ。できるだけ味わうとしよう。

「ほら、顔の組織もこるんですよ?こうやってリンパに沿って押し上げたりすると…痛いですか?」
「いや、我慢できる。続けてくれ。」
「あら、そうですか〜健康そのものなんですね。フツーは痛くてビクッてなったりするんですよ〜?
次は耳とか…あと、目元も重点的に…」


「じゃあ、最後に胴体を力を込めてグッといかせてもらいますね〜
あ、まだ目は開けておかないでくださいっ♪」
さっきがわけのわからないものなら、今のはそれを凌駕したどうしようもないものだ。
拳や指の腹を使って首や頭をぐいぐいと刺激されたが、これが上手く表現できないのがもどかしいくらいの気持ち良さだ。
昔、母さんに耳かきをしてもらった時のような心地よい安心感に、肉体的な快感を上乗せした…という感じだろうか。
頭皮を指の腹で揉みほぐすその技は、長年のキャリアを積んだ床屋が髪を洗ってくれる時にしてくれるような気持ち良さだ。
顎や首筋を押す力はきつく、痛みを伴うが、別段どうってことのないレベルだ、☆2ってところか。
小顔効果があると言われたが、こんなに気持ち良いばっかりでほぼ苦痛もなくそんな効果が望めるとは逆に眉唾にも思えるが…
「あ、ここで別の香を嗅いでもらいます〜
顔をほぐした時よりも痛いツボを押すことになるので〜、ちょっとした麻酔みたいなものです♪
あ〜、心配しないでくださいね、その分、生まれ変わる勢いで効果がありますから〜」

枕元に何かを置く気配を感じた後、彼女が何もしないので俺もひたすら出方をうかがって待ってみる。
すると、先ほどとは異なった香ばしい匂いが漂ってきた。
なるほど、枕元に置かれたのは彼女が言った香を入れた香台だったのだろう。
さっきまでのものは自然な香りで、芯からの安らぎを促すようなものであったが、
今度のは逆に甘酸っぱいエキゾチックな、ドクンドクンと心臓が高鳴るような濃厚な香りがする。癖になりそうだ。
「ふふふ〜気持ちいいですよねぇ、ドキドキしますよねぇ?
もっともっと昂ぶって、興奮して、気持ち良いことしか考えられないようになってください♪」

アーシェムが何やら語りかけているが、あまりはっきりと聞き取れない。
というか、耳を傾けることに集中できないのだ。
彼女が語りかけながら、俺の腹をつっと撫でるたびに、情けない声を上げてしまう。
そのたびにより胸が高鳴り、息が深く、荒くなってしまうのをひしひしと自覚する。
「ビンカンになってますねぇ〜かわいいですよサタヌ様♪
もっと、もっとビンカンにしてあげますから、もう少し待っててくださいね〜」
彼女の指は、ヘソを中心として左右対称に腹をなぞっていく。
これは何かの文様を描くように動いている…?
なにか、これに心当たりがあるような気もするが、彼女の指の刺激に頭がかきみだされ、考えがまとまらない。

「…ふふふ…♪まず一つ、完成…♪
え〜と、サタヌ様♪お腹を撫でただけでこんなに気持ちいいなら、こっちはどうでしょうね〜」
彼女は右手でヘソをなぞりながら、俺の胸板をサッと撫でる。
それだけで、震えが止まらない。
「いいですねぇ〜感じてもらってるようで何よりですよ〜
さすがのサタヌ様でも、アタシの濃厚な蜜を集めて作ったこの香の前にはイチコロ♪ですね〜♪自信ついちゃいます♪
悪魔ならこの香って臭い嗅いだ時点で淫魔のモノって分かるはずなんだけどなあ・・・
サタヌ様が未経験だってすぐにわかったわね〜」
すごく、すごく俺がまずい状況にあるのが本能的にわかる。
本当なら、この場から逃げ出したいのだが…
しかし、胸を執拗に責める彼女の左手と、ヘソをなぞる彼女の右手が、俺をベッドに磔にして逃してくれない。
か細い両腕で、ベッドのシーツを破りそうなくらいに全力で掴んで彼女の与える快楽から耐えるのに精いっぱいなのだ。


……
…待て、か細い…って、どういうことだ?
俺の両腕は毎日の筋トレで逞しく鍛えあげられている。その仕上がりは自分が一番知っているはずなのに。
…何かが、おかしい。よく考えてみろ、俺。

なんで、悪魔の中でも特に強靭な身体を持っている俺が、小さく体を震わせているんだ。
なんで、漏れ出る声が高く、澄んだものになっているんだ。
なんで、彼女は俺の胸をつまめているんだ。
なんで、股間に今まで感じたことのない湿り気を感じているんだ。
なんで、彼女は俺の腹にルーンを刻んでいるんだ。

「…あぁ〜、気付いちゃいましたかぁ。」
「はぁあああああああああああん!?」
「アタシの性転換のルーンだけじゃ大きなおっぱいにはならないんで、キュベリア様の豊穣の力を含んだ香油を使ったらこのとおり♪
感度も大きさも大満足〜な果実の出来上がりですよ♪」
「ま、まさか…お前…っ」
「悪く思わないでくださいね〜アタシは、頼まれただけなんで。
でも、サタヌ様、今最ッ高にエッチで、かわいい顔してますよ…♪」
「も、元に戻せッ!」
「無理ですね〜だって、ルーンは入れ墨みたいなもので、一度入れたら二度と無くならないんですから…♪」
「くっ…!」
「そ、れ、に…サタヌ様の『キモチイイよぉ、気持ち良すぎて辛いよぉ』って顔を見たら、久しぶりに盛り上がってきました♪
だから…アタシの全身全霊で、苛め抜いてあげます♪
それに〜サタヌ様気持ち良さ過ぎて気付いてないかもしれないですけど、ここに、ちゃんと残ってるんですよぉ〜
あ、おっぱいで見えないかぁ〜クスクス、大丈夫ですよ、アタシが気が済むまで耐えたら、打消しのルーン刻みますから〜」
「俺をどうするつもりだ!アーシェム!」
「やだぁ〜かわいいオンナノコが『俺』なんて、ダメですよ〜
サタヌ様には、そうね〜30分、30分だけアタシの責めに耐えてもらいます。
もちろん、イったりしたら、ダメですよぉ。
その時は、ルーンが最後まで発動して…サタヌ様には完全なオンナノコになってもらいます♪
逃げようとしても無駄ですよぉ?さっき外に出たときに、アタシにしか扉が開けられないように細工しちゃいましたから〜」
「チッ…卑怯なことを…!こんな搦め手で俺を陥れるつもりか…!」
「ノンノン。エッチも策略で戦法。戦うだけで勝ったって人はいないですよ〜。
それに、アタシはやる気になったら徹底的にやりたくなっちゃいたくなるタイプなんですよ〜こんな感じで〜」

広げた彼女の手が、俺の膨れ上がった両胸を掴む。
ココはすでに完全な女の身体になってしまったんだろうか、彼女の指の力加減に合わせてその丸みを歪めていく。
そのたびに、俺は焼き切れるような切ない快感に精神力を削られる。
「あは…♪これくらい誰だってできることなのに、こんなに感じちゃってるんですかぁ?サタヌ様ってばとってもビンカン♪
でもでも、アタシがそれで手加減するとは思わないでくださいね〜」

にちゃりと、股間に何かが当たる感覚がするのだが、それが何か考えることもできず突如として襲いかかった快感に体が痺れる。
「ぅくぁあっ!?」
「ふふふ〜♪今、どこを触ったか、分かりますかぁ?そ、れ、は…サタヌ様のオンナノコの部分ですよ〜
もし、サタヌ様がイってしまったら、ここが、サタヌ様の大事なところになるんですよ?
凄くないですかぁ〜?だってだって、不完全なルーンの効果でできてる紛い物なのに、
それも入り口を尻尾でそうっと撫でただけで、それだけで気持ちいいんですよぉ〜?
ほらほら、考えてみてくださいよぉ、これが、紛い物じゃなくて、本物だったら…
ふふふ〜どれだけ気持ちいいんでしょうねぇ〜♪」
甘言だ。そう分かっていてもドロリと俺の負けてたまるものかという固い意志がわずかに氷解するのを感じた。
くぅ…彼女は色欲の力を、魅了の力を放っている。彼女の意思に逆らえなくなるように誘導されそうだ。
意志を強く持って!負けるな俺!

「ふ、フン…!それが全力か!?その程度なら、1時間だって耐えてみせるっ!」
「へぇ?もっと強いのがお好みですかぁ?じゃあ…辛くて辛くてたまらなくて、気持ち良さ過ぎること、しましょうねぇ〜」
彼女はベッドに腰掛けた姿勢から俺の顔へ寄りかかり…覆いかぶさった。
「…!?んっ…ぁ!?…む、ん…ふむ、はぁ…んんん!?」
「…ぷはぁ。
ふふ〜ん。ファーストキスですかぁ。サタヌ様ったらとことん初心ですねぇ…
でも、そのおかげで私の唾液、たくさん飲んじゃいましたねぇ♪」
「…こんなことをして何になるとでも?」
「知らないんですか?私たち一族の体液はとってもエッチになっちゃう成分でできてるんですよ…?
汗でそれが漏れないように、アタシは普段香油を体に刷り込んでいるんですよ?
つまり…サタヌ様はさっきのお香の匂いのもとをそのまま飲んじゃったわけです〜
…かわいそう♪もうじき、最高に気持ち良くて、でも切なくてたまらなくなっちゃうんですから〜」

しまった、この後自分がどうなるかと考えると恐怖で涙が出そうだったが完全に後の祭りだった。
「わ、私は…どうなっちゃうんだ…!?」
「んん?ルーンが心まで侵食してきたみたいだね〜『私』なんて、かわいい〜!
…ほら、もうサタヌ様は戻れないところまで来ちゃったのよ。
くだらない男のプライドとはバイバイして、堕ちちゃいなさいな。」
口元がつり上がり、反吐が出るくらい美しい笑顔。
いつもの気だるそうな彼女の目が見開かれる。

「いやだ…やだぁ…アーシェム、許してぇ…」
「ふふふ…そこまで言うのなら、アタシも応えなきゃいけないわね〜
…情けとして…ここで一気に餡蜜打法三点責めで.59までトんでもらいますねっ!」
突然胸を弄んでいた両手が乳首に手を出し、一気に摘みあげる!
しかも、同時に両足でいきなりナニを挟んだかと思うと、そのままシコり続けるのだ…!
加えて彼女の尻尾がいきなり私のナカに入り、ズポズポと前後運動まで…!

バチバチと視界が白み、火花が散る!い…いく、いくっ、イク!
「あぁあ、ああああああ゛ああああ゛あぁああぁああーっっっ!!!」

「…で…なの…それで…」
「へぇ………じゃあ……」

「う、ん……」
「あ、目を覚ましたみたいですね〜
真っ白になったままぐっすり眠ってて、可愛かったですよ〜サタヌ様。」
「…っ!アーシェム!」
足元に立っていた彼女に気付くと同時に起き上がり、掴みかかろうと手を伸ばす。
だが、いきなり視界が暗闇に閉ざされ、その手は止まる。

「ふふーん、だーれだ?」
その声に身体が硬直する。
「ルシェ…なの?」
「うん、正解ー!」
目を覆っていた手を払い、振り返るとそこにいたのは見知った幼い顔。
アーシェム同様に何度劣情を催したか数えることもできないくらいの愛おしい顔。
「驚いたでしょ?」

「ルシェちゃんってばサタヌ様があんまりかわいいから嫉妬しちゃってるのよ〜」
「ダメだよアーシェム、それは言わない約束だったよね?」
「あぁ〜ごめんごめん〜」
「ちょっとー!初めからバラす気満々だったんでしょ!」
自分の頭の上で魔界軍のアイドル二人が言い合っているという妙な状況に、少々戸惑ってしまう。
いや、このルシェの態度は、もしや…
「ルシェ、もしかして…!?」
「ふふっ、そんなことどうだっていいじゃないですか。
そうだ、聞きましたよ?ボクとアーシェムさんにメロメロって…これはいけないねぇー…
鼻の下を伸ばしてるだけなら良かったんですけど、ボクたちでそんなエッチなことを考えてるなんて…
上司であるサタヌ様がボクたちをネタにシンゴーパーソンプレーイなんて…最低…
だから、そんな自給自足ごりらにはボクから一度お仕置きしてあげるよ!」

「ほらほら〜暴れないでくださいね〜」
「は、離して!アーシェム!」
全力で掴まれた手首を振りほどこうとするが、予想とは裏腹に彼女の手がまったく離れてくれない。
「無理ですよ。サタヌ様の身体は急激な変化にまだ適応できてないから。
そんな不完全な状態じゃボクたち二人は相手できませんよ?
それに…扉が開かないことを忘れたんですか?冷静さを失って暴れられたら、こっちも迷惑だよ。」
だめだ、はっきり言って絶望的な状況、無事に越せる可能性なんて2%を切るだろう…
っ…私をこんな姿にしたことに飽き足らず、まだお仕置きとは。ルシェの目的は…?
「うん、分かってもらえたようですね。じゃあ本題です。サタヌ様にはこれに奉仕してもらいますよ。」


…え、えーと…
な、なんでルシェの股間に、ご立派な大魔王DOLCE.が…!?

「サタヌ様にこれで万物快楽理論を教えてあげるよ。」
「ルシェ…何をどうしてそんなものを…!?」
「はは、何言ってるんですか、元からこうだよボクは?天使は両性。僕はもともと堕天使。はい、Q.E.Dだね。
ふふふ…ぞくぞくするなぁ…サタヌ様をヒイヒイ言わせられるなんて…それだけでわくわくしてくるよ…」

目の前に突き出されたモノは、熱気が伝わってきそうなほど熱くたぎり、醜悪に血管が浮き出ている…
「ふん!たとえ私を犯すつもりだろうが、私は快楽に何て堕ちやしない!」
「ふふ、お見苦しいですよ。そんなこと言って…お股からアクアティックポセイドンしてるじゃないですか…?」
「…!そ、それは…!?」
その醜悪なモノを見て、そのすえた臭いを感じて、
なぜ私は興奮しているのだろう…?
「サタヌ様、戸惑ってるようですねぇ〜簡単なことですよ、サタヌ様は今オンナノコになってるんですから。
オトコノコがおっぱいを見て興奮してギンギンになっちゃうように、
サタヌ様は今、オチンチンを見てグチュグチュに濡れちゃうんですよ〜」
「そ、そんな…私は…男なのにぃ…」
「こんなカワイイ声出して、ボクよりもエロい体つきでどこが男ですか?
ふふふ…言葉で説明するよりも、体で理解してもらった方が早いか?」
ベッドの上、私の身体に覆いかぶさるように手足をついて囁きかけるルシェ。
ついさっきの定例会議まで、部下だった悪魔にこんなことをされるなんて…!
「さぁ、サタヌ様の穴を白くしてあげるよ!」
怒りが一気に引き、火照りが残りつつも顔が青ざめる。
やめて!戻れなくなるっ!

「ほら、先っぽが入っていくのが見えるかな?」
イヤアァァァァアアアァッ!!



「オホハハハwwwこれは最高の締まり具合だね!
よかったですね!痛くないでしょう!血が出てないからね!」
ズンッ、ズン、と一突きされるごとに、私のこれまでの経験、誇り、生き様が粉々に砕けていくような気がする。
自分の膣の中をルシェのモノが前後しているだけ、ただそれだけのことだけど。
私の心を砕くのには十分すぎた。

「おや?サタヌ様のツマミが寂しいねぇ…ここもギュイーンといじってあげるよ!」

「そういえばサタヌ様くすぐったがりだったね、耳責めとか…意外と癖になるよ?」

「魔力が循環するところだからルーンが刻まれたところは撫でられるとゾクゾクくるよ?試してみようね!」

「感じる?今触ってるのがクリトリスだよ。かわいそうに…もともとこれがオチンチンだったなんて…」

「ここが感じるところみたいだね!一度ここだけ責めてみるよ!?いいよね!?ほらっ、最高でしょう!?」

……


「…んー…」
「あひぃ…あっ…へぇ…」

「ふぅん、ダメだねぇ。」
「え〜?何がですか〜?」
「うん、サタヌ様ってば自分だけ愉しんでボクに全然気持ち良くしてくれないんだ。
というかずいぶん前からボクのことそっちのけでよがり狂って気絶してるし。
始めは当たりかと思ったけどこれじゃとんだガムだね。どうにかできないかな?」
「あぁ、アタシの責任かなぁ〜調子に乗って感度上昇のルーンを刻んだけど、それのせいだね〜
ただエッチが下手なだけなら、アタシがエッチの上手なやり方、そしてエッチをすることによるその効果。を教えられるけど、
こればっかりは、本人にオンナノコの快楽に慣れてもらうしかないわね〜」
「そう…じゃあ、サタヌ様と一緒になるのはまた今度にするよ。
来週の定例会議まで我慢するのはつらいけど…その分、ボクも気持ちよくなれるしね。」
「そうね〜、アタシからはもうできることもないし、介抱するのはだっるいからこのまま放っておこうかな〜
ざんね〜ん。サタヌ様とルシェちゃんの子ども、楽しみにしてたのにね〜」



「…ぅう…う、うう…
…あぁ…?」
「おぉ…!大丈夫ですか?ここは医務室です。貴女が倒れているのを見かけて、僭越ながらここまで運ばせていただきました。
私は七大悪魔の一人、強欲のマモニスと申します。気軽におっさんと呼んでくれれば光栄です。」
「え、ええ…ありがとうございます、おっさん。」
「いえいえ、お互い、何かあれば助け合うのが世の常です。私でよければ、いつでも力になりますよ?
…しかし、貴女も災難ですね、そのお腹のルーンは…なんだかよくわかりませんが、それはアーシェム殿のものですね?」
「は、はい…」
「まったく困ったものです。あのお方は普段は上の空でいることが多いうえ、
たまにやる気を出したかと思えば部下をからかって遊んでばかりで…ああ、グチになってしまいましたね。失礼しました。
でも、あのお方は貴女を嫌ってこのようなことに及んだわけではありません。
彼女は少し…あなたのような美しい同僚を持つとつい張り合いたくなってしまう…そういう趣味があるだけなんです。」
「は、はぁ…そうですか。」
普段接している部下に、『美しい』などと言われちゃうと、なんだか少しムズムズするかな。
「えーと…見たところ、ここに赴任されてきたばかりのようですね?
非力ながら、上の者と相談して、貴女とアーシェム殿があまり接触しないような部署を斡旋してもらってきますよ。
なぁに、大丈夫です。我らが首領サタヌ殿は皆の前では兜すら脱がない内気な方ですが、ああ見えて話は通じる方です。
もしよければ、お名前を伺ってもよろしいでしょうか?」

どうしよう、そのサタヌが私だと知ったら、マモニスはどんな顔をするだろうか…?
ここは、なんとしても、ごまかさなくては…!
「えっと…り、リリト、リリトと申します。」
…あれ、なんで私ってばお母さんの名前を言っちゃったの!?
「そうですか、リリトさん、ですね。いい名前ですね。実はその名前はサタヌ殿の母君と同じ名前なのです。
伝説の大悪魔として名高いキュベリア様の娘にあたるお方と同じ名を持つということになりますね。
きっと、貴女にもキュベリア様のご加護がありますよ。」
それでなんでアンタも信じちゃうのよ!?
「あはは、そうなんですか…」
「…おや、もうこんな時間ですね。もう勤務時間はとっくに過ぎている時間です。
今日はまっすぐ家に帰ってよく寝た方がいいですよ。…立てますか?こんなおっさんの肩で良いなら、いくらだって貸しますよ。」
それは無理だ、私の城を案内した時点で私の正体がバレてしまう。
「い、いえ!平気です…!御心配おかけして、申し訳ありませんでした。じゃあ、私はここで…」

医務室のベッドから跳び起き、急いでこの場から立ち去ろうとした。その時。
「っぅ!?」
「だっ、大丈夫ですか!?リリトさん!」
この感覚…忌々しくも愛おしい、官能の疼き…!足に力が、入らない…!
私は、この場から離れなきゃいけないのに…!床にぺたんと座り込んだままこの熱に浮かされている場合じゃないのに…!
「ぅく…!っ…うぅ…!」
「これは…ルーンの仕業ですね…
待っていてください!この私がアーシェム殿を呼んできて、そのルーンを解除するよう説得します!」

「…待って。」
えっ、いま、わたし、何て?
「リリトさん、大丈夫そうですか?」
「いいえ、違うの。まだ大丈夫じゃない。」
そうか、そうだったわね…こんな簡単なこと、なんで気付かなかったのかしら。
「でも、これを解決する方法、思いついたわ。」
「おお、そうですか!ならば、このマモニスの力、頼ってください!」
「ありがとう。じゃあ…」


「あなたの精を頂戴。」



その後、マモニスが医務室に置いてある精力剤に気付き、
「今でしょ☆」とばかりに飲み干し、ハイパーマモニス化して干からびることなく最後まで彼女に付き合い、
キュベリアは思惑とは違う形となったが結果念願のひ孫を授かることができた、と言う話は別のワンモアである。



ふぅ…投稿完了。新しい規制?みたいなこの文字入力めっちゃ煩わしいな…
このスレで二次って見たことないけどもしかしてダメだったかな?
あ、元ネタは公式が病気で有名なこれ
↓↓↓↓↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20192654?group_id=...

…すまん、見返したら思いのほかネタに走りすぎてたわ
ちょっと(「・ω・)「がおーされてくる