【ハイランダー】





《洛陽の審判 ネク》以外の全てのカードを1枚ずつ入れるハイランダー構築のデッキ。
単体で機能する高水準のカードを詰め込み、盤面有利を取りながら《洛陽の審判 ネク》でフィニッシュする。

サンプルレシピ




歴戦の猛者たち

ここでは皆が対戦会で一度は目にしたような、強力なカードたちを紹介する。
ハイランダーなんてどんな構築でもいい? いいえ、カードパワーとコストのバランス、それぞれの役割が大切です。
主要カード
■カード名所属コスト枚数注釈
《洛陽の審判 ネク》中立162特大バーンをかます天使。[起動]なので遅いが、フィニッシャーとしてとても強力。[再起]があり、このカード自体は2枚まで入れて問題ない。
アタッカーカード
■カード名所属コスト枚数注釈
《野良コボルト娘》自由31パワー3〜5水準。ドロー効果もあり、初手の安定感はとても高い。
《スカルヘルゴースト》悪役31バニラ。3コストなので初手用に。
《ちび交差のミラ》英雄313/3速攻。他のキャラも選べるので器用に立ち回れるが、マナが余ることは少ないので同時に召喚することはあまりない。
《野良ミノタウロス娘》自由41バニラ。4コストバニラは最強。
《雷鳴の勇者 アリシア/迅雷呪文》英雄4/71基本的には4/5速攻のアタッカー。優勢時にはマナを貯め込んでライトニングするのもアリ。
《鉄壁の魔法少女 かなめ》英雄41言わずと知れた、鉄壁の魔法少女。4/6のステータスはアタッカーとして充分に機能する。サプライヤーと併用できると強力だが、1枚しかないので狙うものではない。
《影の狙撃手 スルク》自由51ブロック無視のアタッカー。それだけでも単純に詰めに強いが、封來鏡と揃えば初手に展開可能。
《冥府の支配者 フォボス/流星呪文》悪役6/61驚異的な制圧力を持つアタッカー。4/7バニラをブロック可能な打点の高さと効果によって、無傷でやり過ごせる状況が増えるのが強み。
《魔王の重臣 ライディーン/強化呪文》悪役5/31メインフェイズには効果がないが、−2デバフで実質打点を向上できる。攻撃的、というよりもブロックに使いやすい。
《覚醒魔狼 リコ》英雄61こちらは+2バフ。純粋な火力補助になり、圧力をかけられる。マナゲインはおまけ程度に考えよう。
《魔王 ベリリス》悪役71実質バニラ。主に地獄の紋章の蘇生対象。素出しするマナの余裕はあまりないが、いざ場に出れば手が付けられないパワー12。
《貫く牙 ヴォルガ・リコラス》英雄71[対抗5]であるが、防御というよりも起死回生のアタッカーカード。[対抗]は他のダメージ誘発と重複しないので、できるだけ手札で温存したい。
サポートカード
■カード名所属コスト枚数注釈
《MD-06SP マキナサプライヤー》中立31バッファー。それぞれのアタッカーカードと共に役割を果たしやすいが、特にかなめとは好相性。
《聖域の冒険者 センリ》英雄31マナ回収カード。パワー3水準あるのが高評価。1度でも捨札に行くとカードの回収が難しいため、実質コスト軽減というより、手札の質を向上させるためにも重要。
《白き魔狼 リコ》英雄31バッファー。火力の底上げや、マナ周りの効率化にも最適。
《MD-06TR マキナトラッパー》中立41呪詛など、刺さる相手にはとことん刺さる。
《“シャルンホルスト”》中立41デバッファー。−2の下げ幅はとても大きく、このカード1枚から受けれる範囲がグッと上がる。
《閃光手榴弾》中立21詰めの一手や、どうしようもない相手に。[再起]であるため終盤に活躍できる。
《頼もしき守護、ササラ》自由41防御カード。劣勢時に輝く[再起]防御。1枚あるかどうかで雲泥の差。
《光の妖精 トリティア》自由81[奇跡3]。できるだけ他の[奇跡]や[応戦]持ちを戻したい。状況によって黍千敬を戻すのもアリだが、シャッフルを挟むので注意。
《安穏の天使 キルヒ/聖者の閃光》中立4/61基本的には[奇跡5]による保険のために採用。他に優秀なアタッカーが多いため、上面で出すことはほぼない。
《地獄の紋章》悪役71蘇生カード。ベリリスやローラ、フォボスといった強力なカードを蘇生する。状況によっては手撃ちも視野内な高性能カード。
除去カード
■カード名所属コスト枚数注釈
《侵略化学兵 ヤクヤク/化学兵器 V4-F》悪役3/11パワー2以下の軽量除去。分割としても使える、初手用や、一部効果へのメタに。
《魔弾の勇者 サリー/火球呪文》英雄3/11パワー2以下の軽量除去。下面は割高だが、カード全体で見て果たせる役割が多い。
《憎しみの連鎖》悪役41なんでも除去。基本的に4コスト以上の相手に撃ちたい。他の重量除去が[奇跡]頼みであるため、いざという時のために握っておくのが良い。
《焼尽の閃光》中立31手撃ちでパワー6まで除去。範囲の広さが魅力であり、復動効果もあって使いやすい1枚。
《ブラックボール・シュート》英雄31領域・シンボルのメタとしても機能する万能除去。ただしマナエンチャントの帰属は満たせないため、手札で腐ることもある。
《ドライブストライク》英雄21軽量除去。他のキャラクターを出しつつ除去が撃てるような軽さが強み。[昇華]でパワー4まで好きにとれるため、パワー0に並ばれたときは狙ってよい。
《デビルズ・バックブリーカー》悪役31軽量除去。[制裁]によって相手ターンにも撃てるが、むやみに狙うものではない。基本手撃ち。
《天誅》英雄71プレイングを問う[制裁]。手札に握っていれば強力だが、相手のデッキタイプを早めに判断し、必要かどうかを見極めたい。
刺さる相手にはめっぽう刺さる上、[奇跡]の追加効果も狙える。
《森の眠り花 ローラ》自由71おねがいローラちゃん!
《侵略暗殺兵 トリトリ/生命剪定 C3-M》悪役3/61[応戦]除去ができる下面が本命。上面はシナジーできるカードが少ないため、基本的に出さない。手撃ちも重いため、手札に来たらマナ置きしても構わない。
《次元転移門》英雄51[応戦]除去。手撃ちできる軽さとパワーを問わない範囲の広さが魅力。バウンスなので特定のカードには効果が薄いが、詰めとしても防御としても優秀。
《時鑑継 しとき/封來鏡》中立6/31[救援4]でリバース除去。耐性を無視した除去はとても強力。下面としてもスルク、ライディーンが手札にあれば使用してよい。
コンボカード
■カード名所属コスト枚数注釈
《秘術の光芒 鶸》悪役/英雄31キーカードであるネクを落とせる。守護ササラや閃光手榴弾でも良いので状況に応じて。場に立てば3コストで1対1交換に持ち込める。
《黍千敬》英雄91ネクはバトルエリアでは16コストのままなので、被撃破で降臨できる。ランチタイムや治癒呪文で戻さないと降臨は難しいが、
パワーも低く[起動]で遅めなネクを撃破することを躊躇させるためにも必要。
《ランチタイム》自由11黍千敬を戻す。このカードが手札に来たら基本的に温存しながら戦い、黍が捨札に落ちたタイミングで使用すること。
《慈愛の勇者 ミーシャ/治癒呪文》英雄3/71初手出し用にも使いやすいカード。しかし採用の目的は[奇跡]によって黍千敬をデッキに戻すこと。デッキボトムなので[降臨]を狙いやすい。
その他採用候補カード
■カード名所属コストパワー注釈
《討魔剣士アカネ》英雄68リコやサプライヤーと一緒に並べよう。6/8速攻というだけで使ってもよい。
《新任教師 アカネ》英雄464/6速攻。その圧力はかなりのものである。
《疾風の魔術師 シアン/全軍突撃》自由3/43アタッカー枠として。下面としても使いやすいが、横に並べてからでないと使えないので相性はあまり良くない。
《鮮血の魔法少女 くるみ》悪役46低パワーを並べるような相手に。ステータスが非常に優秀。
《半獣人 ルカ・リコラス》英雄56速攻枠。5コストと相性が良いはずの封來鏡とアンチシナジーなので不採用だった。とはいえ1枚しかないので意識しないでも良いかもしれない。
《賢者シディア》英雄11可変コストのアタッカー。1コストでも壁として出せるのが魅力。いざという時に活躍してくれる1枚。
《メタルボール・マイスター》英雄52[救援]枠は少ないため、採用の余地アリ。ブロックのパワーが9であるため非常に堅い。ちまちまパワー2で削れる点も優秀。
《次元の女王 アクセラ》英雄79エラッタによってパワーおばけになったアクセラ様。パワーで押さえつける戦術に拍車がかかる。
《矢竜グレスケルム》中立711とんでも打点。紋章の蘇生候補になる。ベリリスと入れ替えか。
《生徒会長 碧海凪沙》英雄52捨札に1枚でもあれば良いカードなのでピン挿しでも輝ける。詰めの一手として打点をフォローしよう。
《鉄槌の戦士》英雄57高水準なステータスを持ち、かつメタ的運用も可能。5コスト帯を出したいなら1枚入れてみると面白い。
《禍鴇月》自由64[奇襲]によるフィニッシャー。とはいえ手札に温存したカードが多い中、終盤までとっておけるかと言われれば微妙である。
《ハムスターの斥候》中立31防御面を意識するなら。盤面を整えるまでの凌ぎとしても優秀だが、最後まで残ってもなお制圧力がある。
《夢幻のミラ−犬》英雄33速攻付与。対象はなんでもいいので汎用性があるカード。初手に出せるのも評価が高い。
《魂を鎮める者、レイサ》中立32未だにこのカードを嫌がるデッキタイプは多い。こちらの[奇跡]も封じられるが、非常に刺さりやすい1枚なので採用しても良い。
《フェアリー・グロース》自由3-正直なところテンポロスになるが、4コストを軸に戦うのであれば採用の余地アリ。
《逆廻しの砂時計》英雄1-一度使ったカードはもう使えないことを考慮すると、自然とこのカードの価値が上がる。所属がバラバラなので安定したサルベージは難しいが、
後半になるに連れて選択肢は山のように増える。
《とろけるよんちゃん》悪役2-閃光手榴弾の互換として。役割は同じだが、[再起]ではなく[応戦]であるため使いやすさは劣る。しかしバトルフェイズに1面止められることを加味すると一長一短。
《ルカ・リコラス After》英雄64除去が増えてきたので株価が上昇中。問題はピン刺しでどこまで仕事ができるか。メタ的な効果なため汎用性には欠けるが、殴れるのでヨシ。
《蝋巴旦》中立10速攻付与。カード枚数的にディスアドバンテージになりがちだが、このデッキにとってネクを速攻にできるのは強み。揃わないとできないので若干リスキー。
《真名開示》中立1-黍千敬のブロック無視によるフィニッシュを目指すなら。一応トリティア等を対象に発動することで牽制もできるため、一定の仕事はできる。
腐りがちなのは否めないが、1枚入れるのも一興。
《エンカウントバトル!》英雄2-パワーisジャスティス
《聖域の冒険者 ミミ》英雄33実質的な軽量除去。有利な盤面を押し付けやすい優秀なカード。
《野良アラクネ娘》自由502枚目の憎しみの連鎖として。キャラクターであるメリットは薄いのでそこそこ重く感じる
《黒の力 ゼクスレイ/ダークネスレーザー》中立7/74握っておくと強い[対抗]除去。分割であるが両者ともに重いので扱いづらさは否めない。


概要

各カードは大抵1回で使い切りであるため、互換カードの存在が大事になってくる。
単体で機能する汎用カードを多く採用しているが、所属や属性で統一したデッキから見ればカードパワーは劣る。
その一方で、コンボデッキ等に対してはパワーで押し切ることが可能になる。

また、《洛陽の審判 ネク》という明確なフィニッシャーが存在するのがこのデッキの強み。
しかし各カードが強いため、《洛陽の審判 ネク》を出さずとも、充分戦えるポテンシャルの高さは備えている。
常に相手のキャラクターより高いパワーを出すことを意識して、序盤から盤面をコントロールしていこう。

常に捨札は確認し、デッキにあと何が残っているか把握しておくことで戦術を組み立てやすい。
特に《黍千敬》は大事なカードであり、《ランチタイム》で戻すことを意識しよう。
ネクを出してすぐ[起動]する手段は《ちび交差のミラ》くらいであり、返しのターンでないと[起動]できないと思っていい。
焦って《聖者の閃光》を引いて巻き返されたり、ブロック無視で詰められる可能性がある。
ブロック無視はササラで止めることを意識し、ネクを出したターンは攻撃しないのも良いだろう。

[起動]さえできれば特大バーンにより、勝利は目前だ。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

Menu

うちのこカード制作/ルール

どなたでも編集できます