カイトの遺伝子から造られたらしい、謎の生命体。
こんな頭のおかしい生命体を作る奴なんて
アイツ以外に思いつかない。
カイトの生首のような姿で、髪のような部分は触手のような10本のとても長い足になっている。個体差はあれど高さは平均0.8mとそこそこ。
足一本の長さは15mと割と長めだが足としての要素を失ってるため支えにはならない。足で動けない関係で動くスピードは最大でも0.8km/hと非常に鈍いため、近寄らなければ逃げるのは容易。
野原を徘徊しては雑草や虫や鳥や獣を食べている。つまり雑食。人間だって食べる。そのくせ光合成もするという、非常に不可解な生命体。
分裂して増えるため、放置していたら悲惨なことになる。
……というかなってる。主人公達の前に姿を現した時点でカイトイカは既に5000万匹ぐらいにまで増殖していた。
最初に相対した時点では何故かカイトが行方不明になっていたため討伐は困難を究めた。
結局元凶との最終決戦が終了した時点でも絶滅しないどころかむしろ大幅に増加しており、結果今に至る。皆勤賞。