連想コンテナ
最終更新：
numeric96key 2013年03月28日(木) 01:16:27履歴
連想コンテナ 
- set, map, ( multiset, multimap)
基本的な使用方法
宣言
std::set< val> tSet); std::map< key_type, mapped_type > tMap;
入力
tSet.insert( val); tMap.insert( std::map::value_type(key, val));※ tMap[key] = val 可能
出力、削除、変更（インプレース変更を避けた変更）
基本的にsetとmapの処理は同じ、typedefを使用することが正しいか自信はない。
以下のコードはインプレース変更をさけた変更を行っており、その途中に説明のため出力用のコードを追加している。
基本処理手順は以下になる。
1. 変更するコンテナ要素の検索。
2. 変更要素のコピーを作成。ここでmap, multimapの場合はconst宣言されていないものにする。
3. コピーを変更し、コンテナに入れる値にする。
4. コンテナから要素の削除。
5. 新しい値の要素を挿入する。ここで要素の位置が削除した要素と同じ場所か隣になりそうな場合はヒント形式のinsertを用いる。
以下のコードはインプレース変更をさけた変更を行っており、その途中に説明のため出力用のコードを追加している。
基本処理手順は以下になる。
1. 変更するコンテナ要素の検索。
2. 変更要素のコピーを作成。ここでmap, multimapの場合はconst宣言されていないものにする。
3. コピーを変更し、コンテナに入れる値にする。
4. コンテナから要素の削除。
5. 新しい値の要素を挿入する。ここで要素の位置が削除した要素と同じ場所か隣になりそうな場合はヒント形式のinsertを用いる。
- std::set
typedef std::set<int> TestSet;
TestSet tset;
tset.insert(100);
tset.insert(200);
tset.insert(300);
TestSet::iterator i = tset.find( 100);
if( i != tset.end()){
int tmp( *i);
tset.erase( i++);
tmp = 400;
tset.insert( i, tmp);
}
TestSet::iterator si = tset.begin();
TestSet::iterator ei = tset.end();
for(; si!=ei ; ++si){
std::cout << "set == " << *si << std::endl;
}
- std::map
typedef std::map<key_type, value_type> TestMap;
TestMap tMap;
/* input operate */
TestMap::iterator imap = tMap.find( find_value ); //検索
if( imap != testMap.end()){
typedef std::pair<TestMap::key_type, TestMap::mapped_type> tMapPair; //要素の定義(constなし)
tMapPair y( *imap); //要素をyへコピー
std::cout << (*imap).first << ":" << (*imap).second <<std::endl << std::endl; //要素出力
testMap.erase( imap++); //要素の削除, 反復子をインクリメントを行い有効性を保持
y = tMapPair( 1, 2.0); //削除の代わりの要素
//インプレース変更をさけた要素の変更
testMap.insert( imap, y); //ヒント形式のinserterにより要素の変更処理終了
}
ポインタの連想コンテナに対する比較型の指定
連想コンテナが自動でソートする場合の比較方法の指定方法を示す．指定しない場合はアドレス順にソートされる．
(動作未確認)
(動作未確認)
struct IntPtrLess : //テンプレート引数に入れるためstructを用い型とする
public biniary_function<const int*, const int*, bool>{
bool operator()(const int*i, const int*j) const { //ファンクタクラスを作成
return (*i < *j);
}
}
・
・
・
set<int*, IntPtrLess> intPtr; //テンプレート引数に上記の「比較型」を代入
struct DereferenceLess{
template <typename PtrType>
bool operator()(PtrType pT1, PtrType pT2) const {
return (*pT1 < *pT2);
}
}
set<string*, DereferenceLess> hoge;
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