初めてのヴォラピュク

bür	事務所
dom	家
flen	友だち
hipul	少年
jipul	少女
man	人、男
pened	手紙
stul	イス
tood	自動車
vom	女、婦人

ob	一人称単数
or/ol	二人称単数（敬称/親称）
om	三人称単数（男性）
of	三人称単数（女性）
on/os	三人称単数（中性）
oy	不定代名詞（一般の人）
obs	一人称複数
ore/ols	二人称複数（敬称/親称）
oms	三人称複数（男性）
ofs	三人称複数（女性）
ons	三人称複数（中性)

binön	〜である（コピュラ）
finükön	終える
golön	行く
kolkömön	会う
läbön	持つ
löfön	愛する
penön	書く
vilön	〜したい
visitön	訪れる

e	英語の"and"に相当
ed	"e"と同じだが、次の語が母音で始まる場合に使用

in	英語の"in"に相当
ko	英語の"with"に相当
su	英語の"on"に相当

1. ヴォラピュクには英語での"a"や"the"に相当する冠詞はありません。しかし、ヴォラピュクに同化されない単語や、ヴォラピュクにとって"外来語"にあたる単語を指し示すために、"el"という語を（定冠詞として）使っています。例）el Sputnik
2. 不定詞の語尾は"ön"です。例）binön ,labön ,penön
3. 現在時制をつくる場合、不定詞語尾"-ön"を削除して、同じ場所に妥当な代名詞を挿入します。もし、含まれている人称を強調したいならば、その代名詞を、その動詞の前に（別の語として）置いてください。その動詞が表す行為の受領者（いわゆる直接目的語）がある時は、それに語尾"-i"をつけます。（ただし、コピュラ動詞には直接目的語ありませんので、あしからず）。例) Visitobs domi（私たちは家を訪れる）、of vilof toodi（車を欲しがっているのは彼女だ）、|binom flen（彼は友人だ）、finükoms penedi（彼らは手紙を書き終えた）
4. "or"は二人称単数の敬称で、正式に呼びかけるときに使われています。しかし、子どもや親戚や親しい間柄の人には"ol"を使ってください。"ors"は"or"の複数形で、"ols"は"ol"の複数形です。しかし、近代ヴォラピュクにおいては、親しみのある単語"ol/ols"が一般的に好まれています。すべて使用する人によります。
5. "on"は限定された何かに関して使われる「それ」という意味です。その複数形は"ons"です。一方、"os"は限定されていない何かに関して使われる「それ」という意味です。天候や時間に言及する時にも使われます。"os"には複数形はありません。

a) Pened binon in tood.
ä) Man binom ko vom.
b) Kolkömom jipuli.
c) Penob penedi.
d) Visitobs domi.
e) Obs vilobs toodi.
f) Seadofs in bür.
g) Labom fleni.
h) Golof ko pened.
i) Seadoy su stul.
j) El paparazzo visitom vomi.

a) それは家の中にある。It is in the house.
ä) あなたは友だちだ。You are a friend.
b) あなたは手紙の上に座っている。You are setting on the letter.
c) 彼は友だちと一緒に行く。He is going with a friend.
d) 彼らは少年と少女と会う。They are meeting a boy and a girl.
e) 男が椅子に座っている。A man is sitting on the chair.
f) 婦人が少女と一緒にいる。A woman is going with the girl.
g) 彼は家の中で手紙を書いている。He is writing a letter in the house.
h) 彼らは車を持っている。They do have a car.
i) エーデルワイスが事務所の中にある。The edelweiss is in the office.
解答