アリシア（哀しき旅人と微笑みのエルフ）
最終更新：
akuyakusuki 2020年12月29日(火) 20:25:54履歴
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※発売直後のため画像は自重します。その代わり文章量多めです。
キャラクター名 
No.1215 アリシア
登場作品基本情報
｢パーティ追放された俺が裏切った仲間に復讐するアンソロジーコミック｣
マンガ
煎餅(漫画)、高羽もも（原作）／
一迅社／2020年
一迅社／2020年
登場シーン詳細情報
マンガ
アンソロジー収録の「哀しみの旅人と微笑みのエルフ」に登場
外見
金髪のエルフの魔導師
スタイルは良い
スタイルは良い
作品概要
パーティを追放されるところから物語が始まる系の物語を集めたアンソロジー。
本作を含めた全5編が収録されており、いずれの作品にも主人公を追放するパーティに女性が含まれており、ことごとく復讐される展開となる。
本作を含めた全5編が収録されており、いずれの作品にも主人公を追放するパーティに女性が含まれており、ことごとく復讐される展開となる。
物語とキャラの概要
ゴブリンに襲われていたエルフの少女アリシアを助けた旅人ハルトが、彼女と共に旅をする短編漫画。
ハルトは5年前に妹をゴブリンに奪われており、復讐としてゴブリンを殺すために旅をしていた青年。
そんな彼も、美しく心優しいがどこか無防備で危なっかしいアリシアと出会って旅を続けるうちに、ただ殺しのために旅をするのではなく、アリシアを護るために一緒に旅をするという目的を見出し始めていた。
そのために、物珍しいエルフの旅人を見て寄ってくる男たちから彼女を庇ったり、服の上からでも主張している胸を凝視しないように努めたり、温泉でばったり鉢合わせても謝罪して先に退出したり、彼女を性的に見ないよう自慰で性処理を済ませるなど彼なりに配慮していた。
アリシアも人目を惹く顔立ちと体つきは自覚していて、旅を続ける中で男に誘われることに常々困っていたようで、ハルトに向けて感謝の意を示していた。
そんな二人の旅は始まったばかりで、この先も穏やかに続いていくように見えた。
しかし―――…
アリシアが目指していた遺跡にやってきたハルトは、彼女に首飾りを付けられて身動きが取れなくなってしまう。
動きを奪われ、更に意識が混濁することに戸惑う彼に向けて、アリシアは今まで見せたことのない憎しみの表情を浮かべてこう言い放った。
「黙りなさい。この変態ストーカー…！」
彼女はハルトに、遺跡は数百年前に使われていた宗教の神殿で、ある道具で生贄の体の自由を奪っていたと語る。
そしてその道具こそがハルトに付けた首飾りだと。
何故と問うハルトにアリシアは「どうせ下心で私を助けたのでしょう？馬鹿な短命種はすぐ勘違いするのね」と冷淡に告げた。
ハルトにとってはアリシアは旅のパートナーになりつつあったが、アリシアにとってのハルトは身体目的で近づいた下劣な人間種で、束の間の荷物持ちに過ぎなかったのだ。
前述の通りハルトに下心は無く、アリシアの認識は誤解なのだが、説明してもアリシアは一切取り合わなかった。
「私でシましたか？自慰行為（ｸｽｸｽ」と煽る始末だがこれ自体は事実のためハルトは何も言い返せず、「気持ち悪い」と評されてしまった。
身動きが取れないままでは遺跡に巣食う魔物にやられてしまうというハルトに対し、とうとうアリシアはこう言い放った。
「最高じゃない…さっさと死んでくれた方がこの先 安心できます…さよなら変態さん」
そう言うとアリシアはハルトを放置して遺跡を去っていった。
荷物持ちがいないのは面倒だけど代わりはいくらでもいるわよね、と冷めた顔で言うアリシア。
だが、彼女は無事に遺跡から出ることは適わなかった。直後にハルトによって押し倒され、組み敷かれたからだ。
彼の動きは封じたはずだと狼狽するアリシアだったが、抵抗も空しく殴打され、貞操を奪われる末路を迎えた。
やがてハルトが意識を取り戻した時……傍らには虫の息で倒れている、アリシアの変わり果てた姿があった。
その姿を見たハルトは「復讐はただ虚しい…だが、俺はそれから逃がれられない」と暗く嗤うのだった。
ハルトは5年前に妹をゴブリンに奪われており、復讐としてゴブリンを殺すために旅をしていた青年。
そんな彼も、美しく心優しいがどこか無防備で危なっかしいアリシアと出会って旅を続けるうちに、ただ殺しのために旅をするのではなく、アリシアを護るために一緒に旅をするという目的を見出し始めていた。
そのために、物珍しいエルフの旅人を見て寄ってくる男たちから彼女を庇ったり、服の上からでも主張している胸を凝視しないように努めたり、温泉でばったり鉢合わせても謝罪して先に退出したり、彼女を性的に見ないよう自慰で性処理を済ませるなど彼なりに配慮していた。
アリシアも人目を惹く顔立ちと体つきは自覚していて、旅を続ける中で男に誘われることに常々困っていたようで、ハルトに向けて感謝の意を示していた。
そんな二人の旅は始まったばかりで、この先も穏やかに続いていくように見えた。
しかし―――…
アリシアが目指していた遺跡にやってきたハルトは、彼女に首飾りを付けられて身動きが取れなくなってしまう。
動きを奪われ、更に意識が混濁することに戸惑う彼に向けて、アリシアは今まで見せたことのない憎しみの表情を浮かべてこう言い放った。
「黙りなさい。この変態ストーカー…！」
彼女はハルトに、遺跡は数百年前に使われていた宗教の神殿で、ある道具で生贄の体の自由を奪っていたと語る。
そしてその道具こそがハルトに付けた首飾りだと。
何故と問うハルトにアリシアは「どうせ下心で私を助けたのでしょう？馬鹿な短命種はすぐ勘違いするのね」と冷淡に告げた。
ハルトにとってはアリシアは旅のパートナーになりつつあったが、アリシアにとってのハルトは身体目的で近づいた下劣な人間種で、束の間の荷物持ちに過ぎなかったのだ。
前述の通りハルトに下心は無く、アリシアの認識は誤解なのだが、説明してもアリシアは一切取り合わなかった。
「私でシましたか？自慰行為（ｸｽｸｽ」と煽る始末だがこれ自体は事実のためハルトは何も言い返せず、「気持ち悪い」と評されてしまった。
身動きが取れないままでは遺跡に巣食う魔物にやられてしまうというハルトに対し、とうとうアリシアはこう言い放った。
「最高じゃない…さっさと死んでくれた方がこの先 安心できます…さよなら変態さん」
そう言うとアリシアはハルトを放置して遺跡を去っていった。
荷物持ちがいないのは面倒だけど代わりはいくらでもいるわよね、と冷めた顔で言うアリシア。
だが、彼女は無事に遺跡から出ることは適わなかった。直後にハルトによって押し倒され、組み敷かれたからだ。
彼の動きは封じたはずだと狼狽するアリシアだったが、抵抗も空しく殴打され、貞操を奪われる末路を迎えた。
やがてハルトが意識を取り戻した時……傍らには虫の息で倒れている、アリシアの変わり果てた姿があった。
その姿を見たハルトは「復讐はただ虚しい…だが、俺はそれから逃がれられない」と暗く嗤うのだった。
クリックで開きます。（ネタバレ注意）
見どころなど
見た目にはまったく敵女らしさが無くむしろヒロイン寄りだが、内面が割と酷いキャラ。
誤解を招いたハルトにも否はある（アリシアに元々の旅の目的を話すほど親密になっていなかったのもある）のだが、アリシアも思い込みを抱いたままほぼ殺すつもりで遺跡に誘った点は擁護しようがないだろう。
初めは善良な旅人として登場し、温泉でサービスシーンまで披露した後に、一転して暗い表情で相手を陥れて煽り、すっきりしたところで反撃され、犯されて壊れるという展開が短編の中に詰まっているのでお勧めの一件です。
誤解を招いたハルトにも否はある（アリシアに元々の旅の目的を話すほど親密になっていなかったのもある）のだが、アリシアも思い込みを抱いたままほぼ殺すつもりで遺跡に誘った点は擁護しようがないだろう。
初めは善良な旅人として登場し、温泉でサービスシーンまで披露した後に、一転して暗い表情で相手を陥れて煽り、すっきりしたところで反撃され、犯されて壊れるという展開が短編の中に詰まっているのでお勧めの一件です。
タグ
giihira11
このページへのコメント
ゴブリンにエロいことされちゃうアンソロジーコミックの13巻にも登場しました
人間の男を利用しようとして逆にやられてしまう流れはここでも健在です
今後も〇〇エルフの題名で再登場しそうですね。
この毎話出てくるヒロイン的な美少女っぷりやその容姿を完全に自覚して利用していくスタイルが魅力的なので今後も注目です。
いい物件ですね！
画像も欲しいです！
Hero.I need name
厳密な意味での悪女ではないものの、どうしようもなくろくでもない女というこのサイトでは珍しい存在ですね
そんなに嫌なら適当なところで別れれば良かったのに、わざわざ遺跡まで連れてくる辺りで同情の余地も無し
これを見たんですが彼女はその後死んだとみていいんですかね？
虫の息だったようにも見えますし息が絶えたようにも見えますね
ご想像にお任せします、というところなんだと思います
なるほどです！
なるほどです！
最近だとゴブリンにエロいことされちゃうアンソロジーコミック: 11に出てました
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