ネネカ隊（機動戦士Vガンダム）
最終更新：
bluebloood 2023年05月21日(日) 11:13:58履歴
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| 隊長のネネカ・ニブロー | 隊員 |
「我々の部隊が全員女だから、このような格好にしたのでありますか」
部隊名 
No.170 ネネカ隊
登場作品基本情報
｢機動戦士Vガンダム｣
アニメ
サンライズ／1993〜1994
登場シーン詳細情報
第49話「天使の輪の上で｣
CV
隊長：横山智佐
外見
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| 「MSを相手にして満足に戦えるような装備でなかった」 |
年齢は不明だが、17歳のカテジナに対して敬語を使用しているため見かけよりも若いのかもしれない。
全員、青のビキニのようなワンピース水着を着用し、拳銃と無反動砲を装備している。
なお、この衣装には後付設定で「近衛師団制服」と言う名が与えられている。
概要
言わずと知れた宇宙世紀ガンダムシリーズの最終章。地球生まれのニュータイプの少年のウッソ・エヴィンが、コロニー『サイド2』に成立した軍事独裁国家ザンスカール帝国と戦う物語。
物語終盤、ザンスカール帝国はウッソの加入する抵抗組織『リガ・ミリティア』による攻撃を受け、最終兵器のエンジェル・ハイロゥ（全長20�劼猟暁塾麓埃�容施設。そこからサイコウェーブを放つ）への侵攻を許してしまう。ザンスカール帝国の女性士官カテジナ・ルースはウッソの駆るV2ガンダムを撃墜すべく、エンジェル・ハイロゥ周辺警護を行っていたMSパイロットの彼女たちを呼びつける。
ネネカたちの美貌を利用してウッソを幻惑させるためにカテジナはネネカ隊全員を水着姿に着替えさせ（←オイ）、無重量空間*1のエンジェル・ハイロゥ内に布陣させた。戦場にはもっとも似つかわしくない格好の美女（ウッソ曰く「裸のお姉さん」）に驚き、ウッソは攻撃の手を休める。その隙をついてネネカ隊は砲撃を開始し、V2ガンダムを著しく損傷させる。精神が極限状態に陥ったウッソは「痛かったらごめんなさい」(それどころじゃないと思うが)と通信を入れ、彼女たちを体当たり*2で撃墜、残りの兵士も平手打ち*3で倒す。
隊長のネネカ・ニブローは更に砲撃を続けたが、「そこにもいたか！」とウッソのビームサーベル*4により焼き殺され、一瞬で消滅した。
この非道な行為により、ウッソのカテジナに対する敵意は頂点に達したと考えてよい。
物語終盤、ザンスカール帝国はウッソの加入する抵抗組織『リガ・ミリティア』による攻撃を受け、最終兵器のエンジェル・ハイロゥ（全長20�劼猟暁塾麓埃�容施設。そこからサイコウェーブを放つ）への侵攻を許してしまう。ザンスカール帝国の女性士官カテジナ・ルースはウッソの駆るV2ガンダムを撃墜すべく、エンジェル・ハイロゥ周辺警護を行っていたMSパイロットの彼女たちを呼びつける。
ネネカたちの美貌を利用してウッソを幻惑させるためにカテジナはネネカ隊全員を水着姿に着替えさせ（←オイ）、無重量空間*1のエンジェル・ハイロゥ内に布陣させた。戦場にはもっとも似つかわしくない格好の美女（ウッソ曰く「裸のお姉さん」）に驚き、ウッソは攻撃の手を休める。その隙をついてネネカ隊は砲撃を開始し、V2ガンダムを著しく損傷させる。精神が極限状態に陥ったウッソは「痛かったらごめんなさい」(それどころじゃないと思うが)と通信を入れ、彼女たちを体当たり*2で撃墜、残りの兵士も平手打ち*3で倒す。
隊長のネネカ・ニブローは更に砲撃を続けたが、「そこにもいたか！」とウッソのビームサーベル*4により焼き殺され、一瞬で消滅した。
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見どころなど
視聴者に「カテ公ブッ殺す」という鮮烈なインパクトを与えた部隊。誰がどう考えても生身でガンダムに勝てるわけもなく（次番組の主人公なら別として）、戦争の惨禍により発狂してしまった彼女の「何が何でもガンダムを倒す」という精神状態を鮮烈に表している。
水着のデザインも挑発的で*5、それ故にこんな形で若すぎる命を散らしたのが残念でならない。隊長以外は明確に死亡した設定はなく、プカプカ通路に浮いているさまは「もしかして…」という微かな希望を感じさせるが、仮に生きていてもキラかヒイロ並に体が頑健でない限り内臓破裂間違いなしなので、やはり死んだ可能性が高い。
なお、隊長のネネカ・ニブローを演じた横山智佐女史は後に『新機動戦記ガンダムW』で女性軍人ルクレツィア・ノインを演じている。こちらは最後まで死ぬことなく大活躍する。さすがにサンライズも気の毒に思ったのだろうか。
水着のデザインも挑発的で*5、それ故にこんな形で若すぎる命を散らしたのが残念でならない。隊長以外は明確に死亡した設定はなく、プカプカ通路に浮いているさまは「もしかして…」という微かな希望を感じさせるが、仮に生きていてもキラかヒイロ並に体が頑健でない限り内臓破裂間違いなしなので、やはり死んだ可能性が高い。
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こぼれ話
前述のように、この件はカテジナ許すまじという印象を多くのユーザーに与えたものの、カテジナの最終的な処遇はTVアニメだと肉体に深刻な後遺症を負いながらも生還、小説版だと明確に死亡している。この件に関してはただ単にTVアニメが甘く小説版が妥当という単調な評価に止まらず、様々な見方及び意見が噴出するに至った。
参考
備考
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| 鳴り物入りで登場したは良かったが |
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| 次のページではこの有様 |
『ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲』ではネネカのコンパチキャラとして、ガンプラマフィアのネネネ（CV.遠藤沙季）が登場する。
劇中では逮捕されるが、その後改心したのか、数年後が舞台*6の『ガンダムビルドファイターズトライ』10話ではモブとして登場していた。
2022年発売の『スーパーロボット大戦30』にてネネカと金髪モブが登場したが、出てきてすぐ有耶無耶になるのでこれといって特筆すべき事項は無い。
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このページへのコメント
>>隊長以外は明確に死亡した設定はなく
当時出た設定資料集を始めとして、公式でネネカ隊に触れた資料では「隊長以外も全員死亡」と明記されてますね。
ガンダムは公式でも後年解釈が変わったりする事が少なくないので、今後外伝とかでネネカ隊を扱うエピソードが出た時に実は生存していた設定になった隊員とかが現れるかもしれませんが
貴重な情報ありがとうございます。真面目な話、メジャーで設定集が多数出ている作品や外伝があったりするは、記述が変わったり食い違いがあったりで、なかなか正確さを担保するのは難しい気がします（まあ、wikipediaではないので、そこまで気にしなくても良いとは思いますが）。
と言うか戦場に水着姿の女性が舞ってるだけで充分ウッソへのメンタル攻撃になっただろうに何故武器を持たせたのかなあ・・・・攻撃されなければウッソも反撃しなかっただろうに
いまさらですが、MSの可動半径より人間は小さいので、現実的には宇宙空間で飛び回って攻撃してくる人間にMSは勝てないそうです…が、そうしてしまうとそもそも作中のMSの存在意義がなくなるために、富野氏もわかってる上であえてMSに勝たせてるとか
プリティセブン…素敵な巨乳美女達が惨殺されてしまう可哀想な酷いシーンをギャグ調に扱っているのが何とも言えない気持ちになります(美女のやられ描写は哀愁とエロスを感じても笑いのネタにはどうにも出来ないもので)
とりあえず上半身だけで浮かんでいる巨乳ちゃんも魅力的ではありますが
某MNLで知ってレンタルで借りてみて衝撃を受けたキャラでした。カテジナさん発想が無茶すぎｗ