雪女（ホンダ自動車ＣＭ）
最終更新：
akuyakusuki 2020年08月23日(日) 14:34:54履歴
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キャラクター名 
No.631 雪女
登場作品基本情報
｢ホンダ自動車ＣＭ N360編（ロングバージョン）｣
ＣＭ
ホンダ自動車／1969
CV
不明（情報求む）
外見
黒髪ロングに白い着物、典型的な雪女の格好
概要
1969年（昭和44年）に放映されたホンダ自動車のＣＭアニメ。
主人公の男性がN360に乗って雪道を走っていると、多数の車が事故って壊れている現場に遭遇する。降りて周囲の様子をうかがっていると、突如雪女が現れて吹雪の息を吐いてくる。他の車の事故は彼女により引き起こされていたのだ。
主人公はあわてて車の中に引き返すも、雪を吹きかけられて凍り付いてしまう。しかしそこは安心と信頼のメイドインジャパン。そんな状況でも無事エンジンをかけて脱出に成功する。
雪女は高速で走るN360の後ろを追いかけ、フロントガラスを凍らせて視界を奪おうとする。しかし強力なワイパーのおかげで事なきを得る。さらに主人公は急ハンドルで脇道へ入り、雪女を振り切ろうとする。彼女は止まりきれずに崖下へ転落していく。
ついに撒いたと安心して気を抜く主人公。すると道路脇に、スキー服を着たショートボブの美人ヒッチハイカーが現れる。主人公は鼻の下を伸ばして*1女性を車内に迎え入れる。
すると案の定、女性の正体は雪女であった。主人公は身体に直接吹雪をかけられ凍りつく。ついに万事休すかと思われたそのとき、唯一動く左手で暖房のスイッチを全開にする。猛烈な暖気を浴びた雪女は苦悶の表情を浮かべながら溶けていき、あとには助手席を濡らす水溜りが残るばかり。
最後に「HONDA N360」のロゴが大写しになって終了。
主人公の男性がN360に乗って雪道を走っていると、多数の車が事故って壊れている現場に遭遇する。降りて周囲の様子をうかがっていると、突如雪女が現れて吹雪の息を吐いてくる。他の車の事故は彼女により引き起こされていたのだ。
主人公はあわてて車の中に引き返すも、雪を吹きかけられて凍り付いてしまう。しかしそこは安心と信頼のメイドインジャパン。そんな状況でも無事エンジンをかけて脱出に成功する。
雪女は高速で走るN360の後ろを追いかけ、フロントガラスを凍らせて視界を奪おうとする。しかし強力なワイパーのおかげで事なきを得る。さらに主人公は急ハンドルで脇道へ入り、雪女を振り切ろうとする。彼女は止まりきれずに崖下へ転落していく。
ついに撒いたと安心して気を抜く主人公。すると道路脇に、スキー服を着たショートボブの美人ヒッチハイカーが現れる。主人公は鼻の下を伸ばして*1女性を車内に迎え入れる。
すると案の定、女性の正体は雪女であった。主人公は身体に直接吹雪をかけられ凍りつく。ついに万事休すかと思われたそのとき、唯一動く左手で暖房のスイッチを全開にする。猛烈な暖気を浴びた雪女は苦悶の表情を浮かべながら溶けていき、あとには助手席を濡らす水溜りが残るばかり。
最後に「HONDA N360」のロゴが大写しになって終了。
見どころなど
とても40年以上前の作品とは思えない可愛らしいキャラデザが光る一品。わずか60秒のＣＭの中で敵女の登場から色仕掛け、やられまで完璧に描き切っている脚本・演出もお見事の一言に尽きる。溶ける瞬間に断末魔の悲鳴があればなお良かったが、さすがにないものねだりであろう。
もちろん本来の主眼は雪女ではなく「新車の機能はこんなにスゴイ」という点のはずなのだが、全ての要素が完璧に噛み合って珠玉のやられ作品として仕上がっている。
もちろん本来の主眼は雪女ではなく「新車の機能はこんなにスゴイ」という点のはずなのだが、全ての要素が完璧に噛み合って珠玉のやられ作品として仕上がっている。
その他
こちらで視聴可能。短くまとまっているのでお忙しい皆様も是非どうぞ。
クリックで開きます。
関連項目
タグ
akujojoho
このページへのコメント
一昔どころではないほど前ですが、良物件はいろんなところにあるんだなと考えさせられますね。
日頃から自分が生まれる前の作品に対してもアンテナを張っておりますがこれは完全に盲点でした
消滅前の表情等、二つの世代を跨いでも可愛いと思えるキャラデザは只々見事の一言