アジアの鷹の異名を取る探検家ジャッキーを主人公とするアクション映画。主人公の名前から分かるように、ジャッキー・チェン主演のアクション活劇。ジャッキーは邪教集団に浚われた女性・ローラを救うため(+宝を手に入れるため)、教団の砦へと乗り込んでいく。
アマゾネス軍団は物語の終盤に登場する女性4人組。主人公は物語のクライマックスで教団の砦に侵入し、敵を倒しながら最深部らしき場所にある祭壇にたどり着く。するとそこに教団の教祖が現れるが、彼が引き連れていたのがアマゾネス軍団である。
教団長の言葉によれば厳しい訓練に耐え抜いた”殺しの軍団”
*1とのことで、実際に屈強な肉体と高い素手戦闘の技術を持っている。
作中では、教団長の命令でジャッキーと戦いになる。最初は4人のコンビネーション攻撃でジャッキーの股間を執拗に攻撃するなどして追い詰めていく。しかし、ジャッキーも途中から地形をたくみに駆使した立ち回りでなんとか持ちこたえる。ちなみに戦闘の途中でジャッキーが1人の胸に攻撃してしまい、謝ると女性が表情を変えず両胸の位置を直すというコミカルなシーンもある。
その後、ジャッキーは頭上にある木製の階段と通路に気づき、その上に移動する。アマゾネス軍団はそれを追うが、最初に上がったアマゾネスは床に張られた木板の隙間にハイヒールが挟まり動きが取れなくなってしまう。ジャッキーはその隙を見逃さず、一気に間合いをつめると、腹パンチからの前蹴りで彼女を戦闘不能に追い込む。
それを見た2人目はハイヒールを投げ捨てジャッキーに攻撃を仕掛ける。しかし、階段際の戦闘でバランスを崩した隙をつかれ、投げ落とされてしまい、戦闘不能となる。
その後、新たに1人が階段を上がってくる。ジャッキーはそのアマゾネスとの戦うため構えるが、この隙をついて背後に回っていた一人が不意打ちを仕掛ける。しかし、ジャッキーに足をつかまれ、通路から落とされて戦闘不能となる。
その後ジャッキーは通路の下に飛び降りる。そして、後を追ってきた最後のアマゾネスに足払いをかける。最後のアマゾネスはそれでも立ち上がりジャッキーに飛び蹴りを仕掛けてくるが、ジャッキーはその攻撃をかわすと、回転しながら腰の辺りを蹴り飛ばし、彼女を倒す。彼女はそれでもジャッキーの足をつかむが、最後は殴られそうになるとあきらめた模様。
なお、作中ではその後、ジャッキーがダイナマイトを使い教団のアジトを破壊したため、彼女たちの生死は不明である。
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