No.228　アリーラ

「ヴァン・ヘルシング」

ユニバーサルピクチャーズ・ジャパン／2004年

　25分あたり初登場。やられは1時間54分あたりから。

　ドレスを身にまとった女性。本性を現すとコウモリのような外見に変化する。

　石塚理恵（ＤＶＤ版）／岡本麻弥（ＴＶ放送版）／小池栄子（劇場公開時）

　2004年に公開された吸血鬼物の映画。物語は、フランケンシュタイン博士の残した発明を利用して世界制服を企むドラキュラ伯爵と、モンスターハンターであるヴァン・ヘルシングの戦いを描いたもの。本作品には、敵役であるドラキュラ伯爵の3人の花嫁が敵として登場する。

　アリーラは最後まで生き残ったドラキュラの花嫁。ヘルシング教授とドラキュラ伯爵の最終決戦の最中、ヒロインであるアナを攻撃し、血を吸おうとする。「お前の血を吸い、永遠に美しさを保つ」と勝ち誇るが、その隙を突かれ、心臓を銀の杭で刺される。その後、刺された場所から緑色の液体を流しつつ悶え苦しみ、最後は水風船のように破裂して死亡した。

　そもそも最後の戦闘シーンが雨中であり、全身びしょびしょに濡れている様子がエロティックである。最後は、刺された直後に驚いた表情を見せ、その後悶え苦しむ様子がじっくりと描写されており、一見の価値はある。ただし、ややグロ気味なので苦手な人は注意。　　　　　

ヴェローナ（ヴァン・ヘルシング）
マリーシュカ（ヴァン・ヘルシング）

• 吸血鬼

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