女ザコ・敵女・悪女情報wiki - アリスクローン(エスプレイド)

キャラクター名

No.911 アリスクローン

登場作品基本情報

「エスプレイド」

ゲーム

 ケイブ/1998年

登場シーン詳細情報

ゲーム

 最終第五ステージ後半部 「夜叉総本部」

外見

 リボンを付けたメイド姿の少女。眼球が無い。

概要

 弾幕系シューティングゲームのパイオニア「ケイブ」黎明期の作品。ESP者(エスプしゃ)と呼ばれる超能力者達と、そのESP者を束ねる犯罪組織「夜叉」との戦いを描く。
 当時としては演出に力を入れており、テンポを崩す会話シーン等を入れずシューティングゲームとしての体裁を崩すことなく独特の世界観を描いている。
 その反面、バックストーリー等の詳細な設定はゲーム中でほとんど語られず、当時の雑誌の設定資料や公式ホームページを見るしかなかった。
ゲーム中に表示されるカットイン
 アーケードで稼動した当初は、基本メカ同士の戦いが主流のSTGにおいて珍しく人型の自機であることは目を引いたものの、敵機の大半はメカであり、自機が人型であること以外代わり映えしないという評価であった。
 しかし、最終局面の演出はその評価を根底から覆すものだった。

見どころなど

 最終ステージ後半部に大量に出現。小奇麗なエントランスからわらわらと湧いて出てきてプレイヤーに一斉射撃を仕掛けてくる。

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 ここまで巨大メカとの激闘を潜り抜けてきたプレイヤーは、この異様な光景を目の当たりにして嫌でもバックストーリーに注目せざるを得なくなった。

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余談

 アリスクローン達の悲鳴はプレイヤーキャラの一人「美作いろり」のボイスを編集したものであり、よく聞いてみると「パワーアップ!」などと叫んでいる。
 姉妹作である「エスプガルーダ」にも似たような状況で登場するが、世界観がファンタジーであるためかエスプレイドほどの生々しさはない。

関連項目