女ザコ・敵女・悪女情報wiki - イェニチェリ (重機甲乙女 豆だけど)
 
裏表紙より大隊長さん 

キャラクター名

No.391 イェニチェリ 
大隊長/アリ・ラスナー(妹)
将軍/ウーラ・ラスナー(姉)
捕虜ちゃん/ベグ・ボッパ
    

登場作品基本情報

「重機甲乙女 豆だけど」 

マンガ

 真鍋穣治/芳文社(週刊漫画Times)/2013年〜不定期連載中 現在6巻まで発刊。

登場シーン詳細情報

マンガ

 妹の隊長率いる部隊は第二巻後半に登場。
 姉の女将軍とその部隊の活躍は5巻以降
 ラストバトルは7巻以降の見込み

外見

 軍服を纏った女性たちで機甲師団を組み重戦車を駆る。
 元はハーレムでスルタンに仕える女奴隷たちでスルタンに愛を誓っているため、生涯独身を貫くという。
 

あらすじ

 ルネサンス初期の1480年、突如としてオスマントルコの大軍が南イタリアに上陸、侵攻、たちまち半島南部を蹂躙する。
 これに対して怒り心頭の教皇は、「これは十字軍であるぞ!」とヨーロッパの諸侯をかき集め、連合軍とオスマン軍は南イタリア各地で戦端を開くこととなった。
 尚、なぜか諸侯もオスマン軍も第二次大戦後半レベルの装備・艦船・戦車をもち、派手にドンパチしまくっているという設定。

 ガルマ侯爵ジョバンニ・ダンピアーノは、自分の領地に特に産物が無く収入も乏しいことから、自ら師団を編成して傭兵家業で食いつないでいた。
 侯爵の軍が普通の傭兵団と違うのは、「女性で師団幹部を占めさせ、貧弱な装備に豆タンクを並べることで、戦意が無いことを示し講和に持ち込む」という戦闘スタイル?である事。
 尚、豆タンクを使うのは、機甲師団だと傭兵料が歩兵師団の三倍だから。
 しかし今度ばかりは話の通じないオスマン軍相手であり、しかもこれまでの給料泥棒的な立ち回りが祟って最前線送りとなってしまう。

概要

 イェニチェリは実在のオスマン帝国の歩兵師団で、元々は領内のキリスト教徒の徒弟をイスラムに改宗させて再教育し、兵士にしたもので、時代が下ると世襲して特権階級となり、帝国衰退の原因の一つともなった。
 しかし、この話ではがらっと設定が変わり、生涯独身を貫き、身も心も愛しのスルタン陛下にささげた女たちが、それを証明するために軍事訓練をつんで最精鋭部隊となり、最新の大型戦車を駆って先陣をきる親衛隊師団となったものである。
 当然、男子禁制の部隊であり、全員が女性の重機甲師団となっている。
 (補給部隊隊員は男性)
 
 彼女達は圧倒的な実力を示し、諸侯の軍を圧倒しナポリ王を戦死させる。
 しかしこの過程で侯爵は、彼女達の大型戦車ヤウズは非常に強力だが燃費が悪く、その割には補給線が脆弱なことに気付く。
 そこでガルマ師団は密かに徹底的に補給部隊を叩き、数台しか半島に上陸していないタンカー型大型車両を全て破壊させた。
 その上で、豆の機動力を利用した起伏にとんだ市街戦にイェニチェリを誘い込み、翻弄した挙句ガス欠に追い込み、立ち往生した所を狙い打たせて壊滅することに成功した。
 オスマン軍はこの敗戦後に波が引くように、前線から姿を消した。

・5巻後半〜6巻前半まで
 連合軍は大反抗を目論むがオスマンの罠にはまり総退却の憂き目あい戦況は大逆転。
 しかもガルマ師団は敵中にとりのこされてしまう。
 そして妹の復讐に燃える将軍率いる隊がガルマ師団に襲い掛かり、主人公の仲間達はどんどんやられていく。
 こうした中でも主人公はイェニチェリ相手に孤軍奮闘し、残存軍のリーダーとなっていく。
 主人公が怒りに燃えイェニチェリ兵を容赦なく射殺したりするシーンが登場します。
  

見どころなど

 重戦車ヤウズに乗って闘う美女達でしたが、彼女達はあるものは戦車ごと爆破され、あるものは焼かれ、外に出たものも絶望的な抵抗を試みて射殺されます。
 最後に残った大隊長は、拳銃で頭部を撃って自決して全滅します。
 また、大隊長は退路確保を進言した部下を「イェニチェリに撤退はないのだ!」と激昂し、射殺してしまいます。
 絵柄の割にはエグい事になってます。

  その後、本隊と見られる部隊と女将軍が登場しますが、のっけからスルタンより「愛のために死ね!」という指令が届きます。
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 5巻の大攻勢への反撃でもやられあり。
 主人公イェニチェリ兵を容赦なく射殺のシーン

 将軍「あれがわが妹アリを散々振り回したガルマの豆戦車達か・・・憶えておこう」

 7巻以降かかれると思われるラストバトルが楽しみです。

その他


作者は「銀河英雄伝ライ」などを書いてた人で、近年はエロマンガばっかり描いてただけあって女性はカワイイです。

関連項目