女ザコ・敵女・悪女情報wiki - イザベラ/ベアトリス/メリナ(ゴルゴ13)
左からイザベラ、ベアトリス、メリナ。
「完了よ……三人の処刑は終わったわ!」

キャラクター名

No.757 イザベラ/ベアトリス/メリナ

登場作品基本情報

「ゴルゴ13」 

マンガ 

 さいとう・たかを/リイド社/1968年〜

登場シーン詳細情報

 「三匹の女豹」SPコミックス34巻に収録 

外見

 全員巨乳の美女だが、イザベラは金髪ロングで髪を後ろにまとめ、ベアトリスは金髪ショート。
 メリナは黒髪かそれに近い色のセミロングの髪をしている。

概要

 説明不要の超A級狙撃者のスーパー・アクション。

 メリナ・ベアトリス・イザベラはギリシアの秘密結社『アスピダ』の殺し屋。その美貌やセックスなどで標的の男性を油断させて、隙をついて殺すやり方を得意とする。
 メリナは歯の奥に隠した毒薬を相手に飲ませる、ベアトリスは切れ味を鋭くした付け爪で相手の首を掻き切る、イザベラは髪留めに隠した毒針を相手に刺すという方法をとっている。
 
 彼女達はギリシアにやって来たゴルゴ13をアスピダを壊滅させるために政府側が雇った殺し屋だと思い*1、またこの後実行する予定となっていたパブロス・エレシウス元帥の暗殺計画に支障をきたす恐れがあると考え独断でゴルゴ13を殺そうとするが、すべて返り討ちにあい全員死亡した。
 
イザベラ
 メリナの最初の失敗の後にゴルゴ13に自らが同業者だと前もって明かして油断させてセックスし、彼が後ろを向いている隙に毒針で刺し殺そうとするが、筋肉の些細な緊張から見破られ毒針を逆に自分に刺されて死亡。
 その後彼女の死体はホテルの地面に叩きつけられた。

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ベアトリス
 イザベラの死亡後にゴルゴ13に挑戦する女。イザベラが失敗したのは命を賭けて挑まなかったからだと考え、ゴルゴ13が運転する車に自ら轢かれ、様子を見るために近寄って来た彼の首を鋭敏な爪で掻き切ろうとした。
 しかしゴルゴ13は油断せずに彼女の爪を受け止めてしまい、直後にベアトリスは車に轢かれたダメージで死亡した。

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メリナ
 最初にゴルゴ13を殺そうとしてバーで接近するが、喋り方が舌足らずなのは口の奥に何かを隠していることを見抜かれて失敗する。
 その後残り2人がゴルゴ13に殺された後に後述のことに気付き絶望し、空港でゴルゴ13の目の前で自らナイフで首を掻き切って自殺した。

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 ゴルゴ13がやって来た目的はアスピダを壊滅させるためなどではなく、むしろその逆でアスピダの次の標的であるパブロス・エレシウス元帥の暗殺であった。アスピダの計画を妨害するどころではなく、むしろ手を煩わせることなく勝手に遂行してくれる存在だったのだ。

 要するに彼女たちは無駄死にだったのである。

見どころなど

 3人ともゴルゴ13以外にも殺し屋たちとハニートラップでセックスする描写があったり(その後殺し屋たちは彼女らに暗殺される)、死に方が多種多様であったり、またその無駄死にっぷりといい、いろんな意味で凄い物件。

セックス中に殺害。この描写は全員分あります。

 ゴルゴ13に登場する敵女をチェックするならば、絶対に外せないものの1つであると言えるだろう。