ファンタジー風の世界を舞台にしたアクションマンガ。少年タツミは帝国の圧政から村を救うために帝都に出稼ぎに出るが、あることから殺し屋集団ナイトレイドの一員となる。そして、腐敗した帝国に立ち向かっていく。
作中には、特殊な武器“帝具”を駆使してさまざまな技を操る殺し屋が数多く登場する。
エスデスは本作のメイン悪役であり、最終的にはラスボスとなる帝国将軍の1人である。危険種(魔物)の生き血であるという帝具「魔神顕現デモンズエキス」を飲んだ結果、氷を操る能力を獲得している。これは、応用が利く能力で氷で剣を作り出すことが出来るほか、大量の氷を空中などに生成したり、兵隊を作ることも出来る。また、最終的には「時を凍らせる」=時間停止の能力さえも獲得している。
ちなみに徹底的な弱肉強食主義者・実力主義者・戦闘愛好者であり、弱者が強者に従うのは当然だと思っている。一方で、人情味がある人物でもあり、部下のことを思いやったり、部下の敵討ちを墓前で誓う
*1などの描写もある。また、作中では、紆余曲折を経て、主人公タツミに恋愛感情を抱いており、最後まで執着していた。