一切リナに力など貸しておらず、終始敵対しているのが特徴。
こちらではレゾ(オリジナル)との過去が掘り下げられており、主要人物であるゼルガディス
*1とも姉弟弟子だったことが明かされている。エリスは元々、レゾの行っていた慈善事業を手伝っていた
善良な魔導士であった(※ここ重要)。しかし、レゾとて聖人ではなかった。市井の人々が当たり前に持ち感謝もしない「光」に、レゾは嫉妬していたのだ。やがて自暴自棄になったレゾは魔族との契約にまで手を染め、エリスの元を去った。それからほどなくして、レゾはシャブラニグドゥとして覚醒し、滅したのである。
それを知って発狂…したかどうかは知らんが著しいショックを受けたエリスは、リナたちに対する逆恨みを暴走させた挙句、世界最強レベルの力を持つ彼女を倒す方法を探すうち、レゾがシャブラニグドゥに乗っ取られた時の「防衛策」として研究していた魔獣ザナッファー(原作5巻のボスキャラ)の存在を知るのだった。
そんなわけでエリスはコピーレゾと共にリナたちを追い詰め、遂にザナッファーを目覚めさせる装置を起動。高笑いするエリスだったが、直後に洗脳を破ったコピーレゾに背後からビームで撃たれ、床に叩き付けられる。
夥しい血を流しながら、目を見開く彼女を見て、リナたちは救助に向かおうとする
(原作小説設定では絶対ありえない光景である)。だが、ザナッファーを吸収したコピーレゾはそれを制し、再度ビームを放って
チリひとつ残らず焼き尽くす。その無残な最期にはリナたちも「むごいことを!」「まともじゃないわね…!」と唾棄していた。
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これを夕方に放送していた90年代 |