女性の乳房から得た聖乳をエネルギーとし、さまざまな元素を自在に操る能力を持つ”クェイサー”が登場する伝奇アクション
*1。作中では、『アデプト』を名乗る異端のクェイサー達と、正教会に所属する主人公が戦いを繰り広げる。
エヴァ・シルバーは第3巻から4巻に登場するクェイサーでアデプト12使徒の1人。水銀を操る能力をもつほか、自らのクローンを作り、自分の体が傷ついたときの修復パーツにしていた。そのため、外見は若いが100年近い期間を生きている。ちなみに性格は真性のサディストで鮮血の女王という異名も持つらしい。
作中では、主人公たちが通う学校に白昼堂々と現れ、その場にいた英語教師を殺害(?)し、メイン・ヒロインである織部まふゆを脅迫する。彼女が屈しなかったため、殺害しようとしたところに主人公が乱入、戦闘になるも、あっさりと串刺しにされ焼き殺される。
しかし、実は死んでおらず自分自身のクローンをパーツとすることで体を修復。織部まふゆをさらい主人公を廃工場に呼び出す。ちなみに、このときにその正体がヒトラーの愛人エヴァ・アンナ・パウラ・ブラウンであることが明らかになっている。
彼女は、自分のクローンである”S"にまふゆを拘束させ、スキが出来たサーシャに深手を負わせる。しかし、その時”S”の体が突然発火し
*2、まふゆは開放される。さらに、サーシャの仲間であるカーチャも助っ人に現れ、彼女は追い詰められる。
最後は、カーチャとサーシャのコンビネーション攻撃により、全身を串刺しにされたあげく一刀両断され命乞いもむなしくみじん切りにされて死亡した。