一世を風靡したアニメ「タイムボカンシリーズ」第7弾。そろえると宝になるというオシャカパズルをめぐるオシャカ学園3人の生徒(三蔵法子、サーゴ浄、猪尾ハツ男)と浪人生3悪(ヤンヤン、ダサイネン、トンメンタン)の争奪戦、そして3悪が連れている孤児の孫田空作こと彼らを監視するヒーロー、イタダキマンの活躍を描く。
オスカーは第12話にて登場したおヘランスのウルサイユを統治する女将軍。女尊男卑の思想を掲げており、女と子供だけの社会を作りあげていた。知らずに街に入ったことで浄とハツ男は連行されてしまう。彼らは牢屋で出会ったサムという男とともに脱獄を試みるもすぐに取り囲まれて危機に。しかしそこへ法子が独裁統治を内心疑問視していた街の女達を引き連れ救出に現れる。
激怒したオスカーは正体のカマキリ妖怪へと姿を変え暴れ出し、武器となる左右のオオガマで兵士や銃弾をもはね返していく。この事態に、ついにイタダキマンが駆け付ける。初めは彼のペースだったが、3悪が顔を突っ込んできて手持ちのデンデンメカをカマキリと合体させてしまう。
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メカ化してパワーアップしたカマキリは伸縮自在となったカマで応戦。しかしイタダキマンのほうが一枚上手だった。カイコ型のゾロメカを使い、メカが飛ばす糸でたちまちカマキリはがんじがらめに。そしてトドメ…というほどでもない軽いキックだけでカマキリは地面を転がった末に爆発、倒されてしまうのだった。