女ザコ・敵女・悪女情報wiki - オスカー(イタダキマン)

キャラクター名

 No.694 オスカー 

登場作品基本情報

「タイムボカンシリーズ イタダキマン」  

アニメ

 タツノコプロ/1983年

登場シーン詳細情報

アニメ

 第12話「奇跡ウルサイユのバラ物語」

CV

 井上遙

外見

 表向きは某有名フランス歴史劇画の男装麗人に似た風貌。しかし正体は巨大なカマキリの妖怪。

概要

 一世を風靡したアニメ「タイムボカンシリーズ」第7弾。そろえると宝になるというオシャカパズルをめぐるオシャカ学園3人の生徒(三蔵法子、サーゴ浄、猪尾ハツ男)と浪人生3悪(ヤンヤン、ダサイネン、トンメンタン)の争奪戦、そして3悪が連れている孤児の孫田空作こと彼らを監視するヒーロー、イタダキマンの活躍を描く。

 オスカーは第12話にて登場したおヘランスのウルサイユを統治する女将軍。女尊男卑の思想を掲げており、女と子供だけの社会を作りあげていた。知らずに街に入ったことで浄とハツ男は連行されてしまう。彼らは牢屋で出会ったサムという男とともに脱獄を試みるもすぐに取り囲まれて危機に。しかしそこへ法子が独裁統治を内心疑問視していた街の女達を引き連れ救出に現れる。

 激怒したオスカーは正体のカマキリ妖怪へと姿を変え暴れ出し、武器となる左右のオオガマで兵士や銃弾をもはね返していく。この事態に、ついにイタダキマンが駆け付ける。初めは彼のペースだったが、3悪が顔を突っ込んできて手持ちのデンデンメカをカマキリと合体させてしまう。*1

 メカ化してパワーアップしたカマキリは伸縮自在となったカマで応戦。しかしイタダキマンのほうが一枚上手だった。カイコ型のゾロメカを使い、メカが飛ばす糸でたちまちカマキリはがんじがらめに。そしてトドメ…というほどでもない軽いキックだけでカマキリは地面を転がった末に爆発、倒されてしまうのだった。      

見どころなど

 こちらも男嫌い女敵。やはりその象徴となるのはオスを食い殺すカマキリなのか。あくまでも当時の風潮だからこそできた人間態の風貌はなかなかスリルがある。いや、オトナの事情が絡みそうという意味で……;    
 あっ、あと例の正体露見にも当てはまる。うーむ、このキャラも見る者を選ぶか?