No.379　ゴールデンデルモ・サニア

｢AIKa｣

　スタジオ・ファンタジア/1997−1999

　第5話「黄金のデルモ作戦」（台詞無し）
　第7話「潜入!デルモ基地」

　長沢美樹

　胸元を大きく露出したデルモ衣装を着用した美女。髪はこげ茶色でかなり長い。目がトロンとしていて妖艶。

　「パンツが見えてないシーンを探す方が難しい」とまで言われるサービスシーン万点のOVAシリーズ。2016年に発生した大災害により大都市が海に沈んでから20年が経過した2036年の世界を舞台にしたSFアクションで、サルベージ屋の皇藍華とそれに敵対する悪の科学者ルドルフ・ハーゲンの戦いを描いた物語。
　デルモゲニィはハーゲンに仕える女性兵士たちで、ハーゲンの持つ遺伝子を後世に伝えるため（いま変なことを考えた君。その通りだ。）に選ばれた美女たちである。階層は軍服の色によって区分され、ピンクデルモは機甲師団での勤務を命じられている。
　ハーゲン亡き後、ホワイトデルモによってまとめられた残党軍の中で特別な指揮権を与えられたのが4人のゴールデンデルモであり、ヒエラルキーはホワイトの下に属する。

　サニアは射撃を得意とするゴールデンデルモであり、4人の中で唯一彼女だけ前線に出張っていないが、射撃の腕前はかなりのもの。

　作戦が悉く失敗し、とうとう腹をくくったホワイトデルモ部隊は、直接藍華の職場であるサルベージ会社・K2コーポレーション本社ビルを襲撃することを敢行。サニアはトニアと組んで本社に爆弾を仕掛け爆破、藍華をその巻き添えにしてしまう。更に社長の相原も車ではねて大怪我を負わせ、これでK2コーポレーションも一巻の終わりかに見えた。
　しかし悪役の詰めが甘いのは古代ギリシャ時代からの伝統であり、この時既に藍華はオルタネイト・メタルという生体金属の力で難を逃れており、更にK2コーポレーションの社長令嬢であるりおんと同僚の道草くんは藍華に思いを寄せるサルベイジャー・ガストと合流し、デルモ基地へと潜入をはかることになるのだ。
　デルモ基地に潜入してブルーやブラックを猛然と薙ぎ倒していくりおん達を迎え撃つべく、ゴールデンデルモ軍団が集結。ブルーやブラックとはまるで違う戦力に一行はタジタジになり、追い詰められてしまう。しかしそこに別ルートで潜入していた藍華が駆けつけた。リエは新体操リボンを振るって藍華を捕まえようとするが回避されてひじ打ちを受け、あっさり倒されてしまう。サニアはトニアと共に電撃戦を仕掛けるが、トニアがやられて動揺した隙を突かれて額を蹴りあげられて吹っ飛び、失神する。

吹き飛ばされたサニア。豪快に足を開脚。ラ●ア見えてますよ。

　この後にビアンカも倒され、ゴールデンデルモは藍華を攻撃対象から除外することを決意したホワイトデルモ達によって回収されるのだった。

　この記事、意外と短いことにお気づきだろうか？
　実は彼女、何の特徴もないのである。火器銃撃戦はビアンカの得意分野、長い黒髪はリエも同様、体つきはトニアとほとんど同じ…と、ぶっちゃけた話ゴールデンデルモの中で一番影が薄い。ただし、目と礼儀正しい口調で他の金デルモとの違いを作り出していて、７話ではリオン達に対して優しい口調ながらもキツイ事を言っている。

満面の笑みで蹴りを入れるサニア。Ｍにはたまらないアングル

　作者がうろ覚えの記憶を頼りに書いているので加筆希望です。

黒デルモ(AIKa)：詳しい設定に関してはこちら参照。
青デルモ(AIKa)
ピンクデルモ(AIKa)
ホワイトデルモ(AIka)
ゴールデンデルモ・ビアンカ(AIKa)
ゴールデンデルモ・リエ(AIKa)
ゴールデンデルモ・トニア(AIKa)
ネーナ・ハーゲン(AIKa)