女ザコ・敵女・悪女情報wiki - ジーナ(ギルティギアXTRA)
人間形態ギア融合形態




「お前ら兵器は、人間をぶち殺せばそれでいいんだよ!!」

はじめに

 このページを書いている私は、「GUILTY GEAR」を一度もプレイしたことがありません。そのため、一部の記述が間違っている可能性もあります。ご自愛とご協力をよろしくお願いいたします。

キャラクター名

No.213 ジーナ

登場作品基本情報

マンガ

 石渡大輔(原案)・海法紀光(原作)・隅井章仁(漫画)/講談社/2003年

登場シーン詳細情報

全1巻
 第1話〜第3話、第5話、第6話(人間形態)
 第9話、第10話(ギア融合形態)

外見

 くノ一風の衣装を身に纏った、ショートカットの女。ツリ目で艶やかな唇を持つ。
 ギア融合後は全裸。

概要

 西暦2010年、人類は「法力」と呼ばれる無限大のエネルギーを生み出す技術を得た。しかし、その法力の力を巡り次々と戦争が勃発、2074年には法力を使用した生物兵器「ギア」が製造された。ギアは自意識を持ち、人間たちに反旗を翻したが、人類は武装組織「聖騎士団」を結成し徹底抗戦を選択。100年に及ぶ聖騎士団VSギアの戦争「聖戦」が行われ、聖騎士団はギアの首領・ジャスティスを封印する結界を張った。しかし終戦から5年後、結界は破れ、事態を重く見た国連は第2次聖騎士団選考のために世界各地から戦士たちを集め、武闘大会を行った…。
 ここまでが格闘ゲーム「ギルティギア」のストーリーであり、本作の主人公・ティールはこの聖戦の時に活躍した…らしい。

1戦目 龍の目覚め(第1話)

 武闘大会から時は流れ、「GG」第2作のプレイアブルキャラ・御津闇慈の育った稲荷之神社では、瑞葉という巫女の少女が帰らぬ闇慈のことを心配しながら、空に浮かぶ島*1に思いをはせていた。そんなある日、稲荷之神社は『終戦管理局』*2所属と名乗る女・ジーナとその配下の襲撃を受ける。ジーナは(既に闇慈が持ち逃げしていた)法力を司るアイテム「絶扇」を強奪するために住職に暴行を加えるが、その影響で寺に封印されていた少年ティールを目覚めさせてしまう。ティールは右腕の竜神型ギアによりエネルギーを吸収し、物質を別の物質に変換する能力を持っており、ジーナの放つ火炎も吸収されて冷気にされてしまう。その余波で右腕を凍らされたジーナは部下を引き連れ、一時撤退する。

2戦目 ロンドンの激闘(第4〜6話)

 ひょんなことからロンドンに転送されてしまったティールと瑞葉は、過去から飛ばされてきた青年・アクセル=ロウの援助を受けて宿と飯を奢ってもらう。二人はアクセルに闇慈と合流の手引きをしてもらおうとするが、そこを襲撃したのが片腕をギア化したジーナだった。ギアの力によりジーナはティールを圧倒するも、アクセルの鎖鎌で拘束されてしまう。
縛られ方もエロい
 しかし、ジーナが出鱈目に発砲したことにより時計塔が破壊されてしまい、その下を通っていた子供を救うためにアクセルは拘束を解く。その隙を逃すわけもなく、ジーナは彼を背後から狙撃して倒す。
 続いてジーナはティールに銃口を向け、庇おうとした瑞葉を足蹴にするが、その直後に右手が破壊されてしまう。瑞葉の法力が覚醒したのだ(いわゆるイヤボーン展開)。更に瑞葉は追撃を加え、ジーナの右腕は爆発四散。その爆発に巻き込まれ、ジーナは郊外まで吹き飛ばされてしまうのだった。

最終決戦 星降る空(第9・10話)

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 廃棄されたギアを使って全身をサイボーグ化し生き返ったジーナ*3は、衛星軌道上に浮かぶギア製造プラント『星舟』へと向かう。『星舟』に侵入したジーナはギアの力で『星舟』を融合、全世界に復讐するために地球に大量のギアを落下させようと目論む。人類滅亡を防ぐためにティールは浮遊大陸ツェップの軍部や、闇慈・瑞葉の神道兄妹と共に『星舟』に立ち向かう。ティールの物質変換光線とツェップの砲撃により『星舟』は粉砕されるが、コアであるジーナは生き延びており、ツェップを破壊するためにギアを流星に変えて打ち出す。次々に流星を迎撃していくティールの姿を見て、ジーナは「兵器なんか人を殺すために存在していればいい」「(それを行えないお前は)所詮は三流の兵器」と嘲る。
 だが、瑞葉はその声に「誰も兵器なんかじゃない!!」と叫び、ただ一人闘い続けるティールの元へと駆け寄る。様々な人間たちの心に触れたことで、ただただ暴れ回るだけだったティールの「力」は、その特性通り「変わっていった」。瑞葉の意志と、ティールの力が合わさった光の柱が、『星舟』を貫いた。
 争いが終わり、光の過ぎ去った空には、戦士たちの作る未来に希望を馳せる一人の女と、幾千の鳩たちだけが残っていた。

見どころなど

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 いい話で終わったところに下世話な話題で申し訳ないが、ギア融合形態での凄まじいまでのエロい恰好であろう。なにせ、服と思しき部分は胸元と脇腹を申し訳程度に覆う装甲だけで、その装甲すら戦闘時の乳揺れにより盛大にずれ、乳首が丸出しになっている。もっと凄いのが下半身で、女性器と肛門に当たる部分には巨大なチューブが差し込まれている。断言してもいいが、真っ裸よりエロい。
 もともと胸は大きかったのだが、ギア融合時には更に乳房が肥大化しており、最終決戦時には片方だけで顔よりも大きくなっている。多分、ジーナ本人の意思によるものだと思われるが、どう考えてもやり過ぎである。その影響からかはわからないが、外見が回を増すごとに若々しく、美人になって行っている。
 台詞はいわゆる姉御口調であり、「今こそあたしを虐げてきた世界に復讐してやるのさぁ」「この腐った世界に住み着く虫けら共を一匹残らず消してやる」などの台詞から判断すれば、過去に重大な何かを抱えたと思われるが、その理由は不明のままである。

関連項目