女ザコ・敵女・悪女情報wiki - ディナス(エペリュージュ)

キャラクター名

No.112 ディナス

登場作品基本情報

「エペリュージュ」

マンガ

 臣士れい/メディアワークス/2001年

登場シーン詳細情報

 第2〜3話、第5話(第1巻)

外見

長髪の巨乳美女。
(2・3話)豹柄の下着にマイクロミニスカート、その上に直接白衣を羽織るという扇情的な姿。孔雀の羽のような鞭を操る。
(5話)ビスチェのような衣装。左腕は鞭状の義手。

概要

 中学生・桃香は体調不良に悩まされていた。彼女は生理による体調不順と考えていたが、それは全く別のものだった。桃香自身も知らないことだったが、彼女は雌の竜であり、発情期を迎えていたのだ。

(2話)ある日、桃香は学校で気分が悪くなり、保健室を訪れる。彼女を介抱する女保険医であったが、保険医には別の目的があった。彼女は異世界から竜を求めてやってきた「竜使い」であり、成熟した雌の竜である桃香を狙っていたのだった。しかし桃香を襲っている最中に、同じく竜使いであるブロウが乱入。桃香を巡って保険医(ディナス)とブロウが争うことになる。ディナスはブロウを圧倒するが、桃香が父から渡されていた「お守り」が突然発動。ブロウはディナスが怯んだ隙に、彼女の腹を貫き、倒す。だが、ブロウも力が限界に達しており、結局両者とも得るところなく退いた。
(3話)桃香は何者かにより救出され、ディナスらとの一件の記憶もなく自宅で寝込んでいた。しかし彼女は大切な「お守り」を保健室に落としたことを思い出し、弟の桜香(おうか)がそれを取りに行く。しかしそこにはディナスが待ちかまえていた。彼女は傷を癒すために桜香を押し倒し、生命力を奪ってゆく。しかし苦痛を感じながらもそれを表さない桜香をさらにいたぶろうと、「お守り」をだしに挑発したところ、桜香が激高。「雄の竜」としての力が突如として発現、ディナスは左腕を吹き飛ばされる。騒ぎになり始めたため、ディナスは桜香を食うのを中断、姿を消すのだった。

(5話)竜使いは雌の竜を使役する。しかし雄の竜は雌を守ろうとする――「雄の竜」として覚醒しつつある桜香は、「雌」の桃香を狙うディナス・ブロウ両名にとって邪魔な存在となっていた。二人は一時休戦し、共に桜香を襲撃する。しかし覚醒したばかりの桜香に歯が立たず、ディナスは虫のように潰された。

見どころなど

 ディナスは強力な竜使いであり、本来はブロウが勝てる相手ではない。しかし力に驕るあまり、勝つことよりもいたぶることに重点が移っていたため、隙を突かれて敗北した。腹をブチ抜かれ吐血する様はエロティックだ。

以下、詳細はクリックで開く。

 なお、2巻以後には当然ディナスは登場しないが、あらすじには「桜香は圧倒的な力でディナスをひねり潰してしまう」と書かれる。

その他

 全体に擬似エロシーンの多い作品で、ディナスが桃香・桜香をいたぶるシーンもそれ。おねえさん×少女、おねえさん×ショタ、という組み合わせは悪女やられとは別の需要も満たせそうである。なお本作では、2巻以後は平気で乳首も描かれるが、1巻では乳首が隠されているため、残念ながらディナスのそれを拝むことはできない。