女ザコ・敵女・悪女情報wiki - ニィ&リィ(ハイスクールD×D)
「ねーそこの兵士くん。ライザー様がね、一騎打ちするんですって。ほら」

キャラクター名

No.1296 ニィ&リィ

登場作品基本情報

「ハイスクールD×D」

ライトノベル(原作)

 石踏一榮(イラスト:みやま零)/富士見書房/2008〜

マンガ 

 みやま零(キャラクター原案),みしまひろじ(作画)/2010〜2018

アニメ(第1期)

 ティー・エヌ・ケー/2012

ゲーム

 ブリッジ/3DS/2013
 Mobage/2013年〜
 マーベラス/PS_Vita/2014〜2016

登場シーン詳細情報

ライトノベル

 第2巻 戦闘校舎のフェニックス
 DX第1巻 Life.DX 戦闘校舎のフェニックスDX?

マンガ

 第3巻〜第4巻

アニメ(第1期)

 第9話、第11話

ゲーム

 3DS:第7章〜
 Mobage、マーベラス:本編は序盤までだが、イベント・仲間等で登場する。

CV

 能登 有沙(ニィ)、松永 真穂(リィ)

外見

 下乳が露出するほど恐ろしく丈の短いセーラー服を着ている巨乳猫又少女コンビ。
 青髪の方がニィ、リボンタイが長くマフラーのようになっている赤髪の方がリィである。
 髪型以外に見分けの付かないイル&ネルと比べ、ニィはリボンタイが短く、テールはストレートでピアスは右耳。リィはリボンタイが長くマフラーのようになっており、テールは編み込まれていてピアスは左耳。と、髪の色以外にもデザインが細かく違っており、分かり易い。
 ただし、漫画版のカラー版の一部コマに2人が入れ替わってしまっているものが存在する。*1
 共通する箇所として、跳ねた2本のアホ毛がチャームポイント。

概要

作品概説

 駒王学園を舞台に悪魔に転生し、リアス・グレモリーという少女に仕えることになった兵藤一誠の活躍を描いた作品。

キャラ概説

 原作2巻において、リアスの婚約者として登場したライザー・フェニックスの眷属の悪魔として登場。階級は「ポーン」。
 レーティングゲーム*2において、一誠と対峙。ライザーの妹であるレイヴェルの指示の元、連携プレーで一誠を苦しめた。
 しかし、一誠の「赤龍帝からの贈り物(ブーステッド・ギアギフト)」と木場祐斗の「魔剣創造(ソード・バース)」の合体技により、地面から突き出した無数の剣で串刺しとなり、レイヴェル以外の眷属諸共撃破(テイク)された。*3

見どころなど

 ライザー眷属ではぶっちぎりで目立つ凄まじい見た目をしているものの、全体的にどのメディアでも他の眷属たちと纏めて倒されていることもあり、あまり扱いは良くない。
 アニメ版はメディアの特徴を活かし、その俊敏さで一誠を翻弄する様子が細かく描かれていた。声優さんの演技もあり、全メディアでも猫っぽく野生的。

アニメ版の猫娘たち

 3DS版に関してはほぼアニメ版準拠のため特筆する点はない。残念ながら雪蘭のようにIF展開で洋服崩壊ができるようになることもなかった。

 モバゲー版はイル&ネル以上に本来ペアのはずの2人の扱いに差がある。
 単純な種類の豊富さではリィが明らかに多いことに加え、彼女が2016年夏にはUR以上のカードが実装されていたのに対し、ニィは2019年末までお預けにされていた。
 その枚数差は、2人の間に美南風がそのまま収まってしまう程に開きがある。*4
 ただし、どちらも純粋な水着カードの実装が 2020年まで待たされるなど妙なところで扱いが悪い。*5
 また、水着カード実装はニィが先行し2020年に実装されたが、翌年リィが実装される前にまさかのニィが2枚目をもらうという珍事が発生。少しずつではあるが近年待遇差が埋まりつつあるのかもしれない。
 ……だったのだが2023年現在、リィ1枚に対してニィが4枚である。ペアのキャラでここまで偏りがあるのも珍しい。
 漫画版は原作ではライザー眷属の誰が言ったかわからない台詞をほぼ全部彼女たちが担当しており、尚且つ2人だけで一方的に一誠の足を潰し追い詰めているため割と優遇されている。ライザーを除けば間違いなくこのレーティングゲームで最も彼を苦しめた敵と言えるほど。

漫画版の猫娘たち


 総じて、派手なビジュアルの割には勿体ない扱いの2人だった。

備考

 ・アニメ版は上記以外に3期のOVA版にも登場する。ただし、一誠たちを出迎えるシーンで一瞬登場するだけなので台詞は存在しない。
 ・マンガ版は電子版限定で彼女たちの登場する4巻までフルカラー版が存在するため、紙の書籍に拘らないのであればこちらもおすすめ。おまけイラストもしっかり彩色されている。
 ・残りのライザー眷属のキャラも中々個性的な見た目をしているものの、兵士(と、僧侶の片割れ)はイル&ネルとミラ以外はまとめて倒されている。その中では全メディアでしっかり名前を呼ばれており、一誠に善戦していた方なので一概にただのやられ役とまでは断じれないのだが……。

関連項目