ライザー眷属ではぶっちぎりで目立つ凄まじい見た目をしているものの、全体的にどのメディアでも他の眷属たちと纏めて倒されていることもあり、あまり扱いは良くない。
アニメ版はメディアの特徴を活かし、その俊敏さで一誠を翻弄する様子が細かく描かれていた。声優さんの演技もあり、全メディアでも猫っぽく野生的。
3DS版に関してはほぼアニメ版準拠のため特筆する点はない。残念ながら雪蘭のようにIF展開で洋服崩壊ができるようになることもなかった。
モバゲー版は
イル&ネル以上に本来ペアのはずの2人の扱いに差がある。
単純な種類の豊富さではリィが明らかに多いことに加え、彼女が2016年夏にはUR以上のカードが実装されていたのに対し、ニィは2019年末までお預けにされていた。
その枚数差は、2人の間に
美南風がそのまま収まってしまう程に開きがある。
*4
ただし、どちらも純粋な水着カードの実装が
2020年まで待たされるなど妙なところで扱いが悪い。
*5
また、水着カード実装はニィが先行し2020年に実装されたが、翌年リィが実装される前にまさかのニィが2枚目をもらうという珍事が発生。少しずつではあるが近年待遇差が埋まりつつあるのかもしれない。
……だったのだが2023年現在、リィ1枚に対してニィが
4枚である。ペアのキャラでここまで偏りがあるのも珍しい。
漫画版は原作ではライザー眷属の誰が言ったかわからない台詞をほぼ全部彼女たちが担当しており、尚且つ2人だけで一方的に一誠の足を潰し追い詰めているため割と優遇されている。ライザーを除けば間違いなくこのレーティングゲームで最も彼を苦しめた敵と言えるほど。
総じて、派手なビジュアルの割には勿体ない扱いの2人だった。