表向きは女子高生、実は殺し屋コンビである石川るしあと白土マインの活躍を描いたバイオレンスアクションマンガ。主人公二人は「バレット&フランチェスカ」という異名を持ち、るしあが銃、マインが手斧
*1を武器として暗殺を実行する。
ちなみに、るしあは普通の人間であるが、マインは骨格などに改造を受けて常人離れした怪力と強靭さを持つ。その他、二人の依頼主として許斐美能子という女子高生にしてヤクザ組長も登場する。
ネコミサは第8巻に登場する悪役。本エピソードでは、他人を再生させる特殊能力を持つ少女ケテをめぐって、戦いが繰り広げられる。そして、安藤というヤクザに、雇われてケテを追っていた4人組の殺し屋の一人がネコミサである。
彼女は女子プロレスラーのような大柄で筋肉質な体躯の持ち主で、格闘技を得意とする。一方でしゃべり方は、語尾に「ですぅ」をつけるなど体格と性格のギャップが印象的なキャラクター。
作中では、ある組織がヤクザに特殊能力を持つ子供たちを引き渡そうとした場面に登場し、ヤクザを一人撲殺している。
その後、4人組は取引現場から逃げ出したケテを追いかける。そして、主要人物の一人ヒロシ
*2とケテを公園で発見すると、二人を捕まえようとする。
しかし、そこにブロンコマスク
*3という殺し屋が現れ、ケテを守ろうとする。
ブロンコマスクに馬鹿にされたネコミサは激昂すると、彼女に回し蹴りを浴びせる。そして、鉄柱に激突し、深手をおったブロンコマスクの頭を踏み潰そうとする。しかし、次の瞬間ブロンコマスクの小型のミサイルが放たれる。
不意を打たれた彼女はこれをまともに食らってしまい
両腕と顔面を吹き飛ばされて死亡した。ちなみに彼女の遺体は
バラバラにされてトイレに流されてしまった。