アメリカの全方位喧嘩馬鹿安売りアニメ。コロラド州の常冬の街「サウスパーク」を舞台に、小学4年生のクソガキどもが大暴れする人気ギャグアニメであり、作者二人はリアルに暗殺されかけたことがある程の社会影響力を持つ。切り紙をストップ・モーションで動かす独特のキャラデザと演出が魅力の一つ。
さてシーズン17の第7話、主人公のスタンらはコロラド州に新しくできたテーマパーク「開拓歴史村」に遠足に行く。そこで見学していた子供たち(勝手に抜け出したバターズとカートマン除く)と担任のギャリソンだったが、そこに黒い車が突如乗り付け、7人組の強盗が乱入。来場者と開拓村の従業員全員を人質にとり、立てこもるのだった。
この女性はその強盗の首領格・フランツの側近的なポジションであり、非常に寡黙である
*1。フランツが捕縛した従業員に地下からの脱出経路の扉の暗証番号を吐かせる際には、銃底で躊躇なく従業員の顔面を殴打している。
しかし従業員たちは西部開拓時代になり切って全く情報を吐かず、業を煮やしたフランツは暴れ回ろうとするが、そこでスタンの奇策により従業員たちは暗証番号を言ってしまう。更に逃げ出していたバターズとカートマンを見つけて強盗団の一人が銃やバズーカで撃ちまくった
*2のを見て警察が殴り込んできたと誤認したフランツは部下たちを向かわせる。
その隙をついて警察隊は塀を乗り越えて開拓村に侵入し、激しい銃撃戦が発生。彼女も警官隊に発砲するものの、警官三名の銃撃を受けてログハウスの中に倒れ伏した。