無実の罪で地獄に落とされた罪人の魂を弁護する悪魔・クカバラを主人公とするマンガ。主人公は地獄の王子であったが、ある出来事から力を奪われてしまい、それを取り戻すため”悪の弁護士”(ディフェンスデビル)として活動する。
ちなみに、本作に悪役として登場する”死神”は、特別に認められた悪魔という設定。彼らの中には、人間を無理やり罪人に仕立て上げようとする者がいる。
ブリルハートは主人公たちが魔界を訪れた物語中盤に登場する女悪役。彼女は死神たちの中でも悪魔を選抜し死神を選別する上級死神ともいえる存在。ちなみに、実年齢は1000歳以上で、人間たちを苦しめることで若さを保っている。また、足技の達人で、巨大な鎌(斧)を足で器用に操るなどして攻撃する。
作中では、サラマンダー・ヘルという村を管理していた。この村では、生きた人間が捕らえられ苦しめられていたため、主人公たちと戦いになる。ブリルハートは本作のヒロインであるイダマリア
*2と戦いになる。
ブリルハートとイダマリアは互角の戦いを繰り広げるが、途中イダマリアの攻撃でブリルハートはかすり傷を負ってしまう。これに激昂したブリルハートは必殺技”デビルズ・ギロチン”を使用し、イダマリアを追い詰め、生気を吸い取ろうとする
*3。
しかし、ここでイダマリアが謎の力を覚醒し、ブリルハートは驚愕する
*4。その後、戦闘シーンはない。しかし、主人公が別な悪役たちとの闘いを終えた場面で、ぼろぼろの状態で地面に叩きつけられるのを見ることができるため、イダマリアに一方的に痛めつけられたと推測される。
最後は、実は本作品のラスボスであるエリモナーによってトドメを刺された
*5