女ザコ・敵女・悪女情報wiki - マッジ・ペンローズ(ゴルゴ13)
「私の勝ちだわ!」

キャラクター名

No.756 マッジ・ペンローズ

登場作品基本情報

「ゴルゴ13」 

マンガ 

 さいとう・たかを/リイド社/1968年〜

登場シーン詳細情報

 「ミステリーの女王」SPコミックス43巻に収録 

外見

 ショートの金髪美女。

概要

 説明不要の超A級狙撃者のスーパー・アクション。

 マッジ・ペンローズはイギリスのミステリーの女王。恐らく元ネタはアガサ・クリスティ。
 スランプから休筆していた彼女はゴルゴ13のデータを見て創作意欲を掻き立てられ、ゴルゴを題材とした彼が死亡する小説を書こうとし、まずその為にゴルゴ13を偽の依頼でアラスカの森林におびき寄せた後に特殊部隊によって殲滅しようとした。
 しかしゴルゴは様々なサバイバル技術や超人的な精神力によって特殊部隊を返り討ちにし、作戦は失敗する。

 追い詰められた彼女はアイスランドの鉄壁の防御網が敷かれた米軍基地に逃れて小説を完成させ、阻止するためにやってくるゴルゴ13を返り討ちにしようと画策したが、ゴルゴ13は

『F104戦闘機で輸送機を乗っ取り基地に潜入した後に、輸送機内でF104を強行発進させて基地ごと破壊する』*1

という凄まじい奇策を実行。

 流石のペンローズもこれだけは予測できず、小説の完成間際に小屋ごとサイドワインダーで焼かれ死亡した。

見どころなど

 本作屈指の強敵だが、本作の敵女で焼死するのは彼女位のもの。

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 なおゴルゴ13は彼女の小説の最後の一章が「あばよ、ゴルゴ13!」であることから、彼女を殺害して基地から脱出する際に「小説の最後の一章は……『あばよ、マッジ』だったな……」と痛烈に皮肉っている。

 ちなみに本作の続編に「ミステリーの女王・2」が存在するが、そっちの方に登場する敵女はただのオバサンなのでここでは紹介しない。