説明不要の超A級狙撃者のスーパー・アクション。
マッジ・ペンローズはイギリスのミステリーの女王。恐らく元ネタはアガサ・クリスティ。
スランプから休筆していた彼女はゴルゴ13のデータを見て創作意欲を掻き立てられ、
ゴルゴを題材とした彼が死亡する小説を書こうとし、まずその為にゴルゴ13を偽の依頼でアラスカの森林におびき寄せた後に特殊部隊によって殲滅しようとした。
しかしゴルゴは様々なサバイバル技術や超人的な精神力によって特殊部隊を返り討ちにし、作戦は失敗する。
追い詰められた彼女はアイスランドの鉄壁の防御網が敷かれた米軍基地に逃れて小説を完成させ、阻止するためにやってくるゴルゴ13を返り討ちにしようと画策したが、ゴルゴ13は
『F104戦闘機で輸送機を乗っ取り基地に潜入した後に、輸送機内でF104を強行発進させて基地ごと破壊する』*1
という凄まじい奇策を実行。
流石のペンローズもこれだけは予測できず、小説の完成間際に小屋ごとサイドワインダーで焼かれ死亡した。