女ザコ・敵女・悪女情報wiki - ムスリナ(裏切られたSランク冒険者の俺は〜奴隷だけのハーレムギルドを作る)
「なんで今さら戻って来たのよ」

キャラクター名

No.1264 ムスリナ 

登場作品基本情報

「裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る」 

ライトノベル

 柊咲/集英社/2019年 

マンガ

 柊咲(原作)・川田暁生(漫画)・ナイロン(キャラクター原案)/集英社/2021年

登場シーン詳細情報

ライトノベル

 第2巻

マンガ

 第3巻  

外見

 そばかすが印象的なおさげ髪の少女。ミニスカート着用。おっぱいの大きさはそれなり。
 

概要

 原作はダッシュエックス文庫より刊行されているファンタジーライトノベル。かつては『小説家になろう』のR-18版サイト『ノクターンノベルス』で掲載されていたものの、現在は削除されている。
 ムスリナは、作品のメインヒロインであるエレノアの復讐対象の一人である。もともと彼女たちは幼馴染の仲良し四人組(他二人は男)で、一緒に冒険者パーティを組んでいたのだが、突如ムスリナたち3人がエレノアを裏切り、彼女を性奴隷の身分に堕としてしまった。
 なぜムスリナたちがそんなことをしたかと言えば、王女であるエレノアの姉たちから「妹を奴隷商人に売るように」と命令を受けたというのと、そもそも最初から、自分たちと違って生まれの裕福なエレノアを快く思っていなかったからである。

 その後エレノアは運良く心優しい主人(主人公)に購入され、彼のパーティメンバー兼愛人として幸せな日々を送っていたのだが、あるときひょんなことからムスリナたち3人と再会を果たしてしまう。復讐心を抑えきれないエレノアは、他のパーティメンバー(全員主人公の性奴隷)とともに3人の抹殺に向かう。エレノアの存在に気づいたムスリナたちも応戦してきたので、彼女たちは町中で殺し合いを始めることになる。
 まず、ムスリナ以外の男二人がエレノアの仲間(つまりヒロインBとヒロインC)の手によってあっさりと殺される。エレノアと一騎打ちの格好になったムスリナは、彼女への溜め込んでいた鬱憤を吐き散らしながら襲いかかってくるものの、やはりエレノアの手によってあっけなく息の根を止められてしまう。

 なお、ムスリナの最期に関しては小説版と漫画版で差異があり、
 小説版:腹部をナイフで刺されて致命傷を負わされたあと、絶命するまでエレノアに顔面を殴打され続ける。その際ムスリナは「い、いや……死にたくない、ないっ……ごめん、ごめんなさい、エレノアーー助けてよぉ」と命乞いするのだが、エレノアには「わたくしの方がもっと辛かった!」と聞き入れてもらえなかった。
 漫画版:最期まで好戦的な態度を崩さず、命乞いをすることもない。エレノアが油断した隙に襲い掛かろうとするものの読まれており、魔法の力で大量の水の中に閉じ込められ、そのまま溺死させられてしまう。
 というような感じである。なおどちらのバージョンでも、殺した後にエレノアが「殺したのにそこまで気分が晴れなかった……」と涙を流すオチなのは共通している。
 

見どころなど

 エレノアを性奴隷に堕とした一件に関しては情状酌量の余地はないが、ムスリナたちはそれ以外に悪事を働いていたわけでもないのに、完全な私怨のみで町中で普通に殺害されてしまう(社会的にはただの殺人事件)というのが、いかにも『なろう』という感じの敵女。ちなみにエレノアは最初ムスリナも性奴隷の身分に堕とすつもりだったが、それだと自分のように優しい主人に買われる可能性があるので、殺害に切り替えたらしい。

 セクシーな描写をウリにしている作品であるため、漫画版においては、ムスリナのサービスカット(乳首の露出、パンモロ)を拝むこともできる。もちろんメインヒロインたちよりは遥かに控えめな露出描写なのだが、「どうでもいい敵キャラだけど一応女の子だし、殺す前におっぱいとどんなパンツ履いてるかだけでも見せとくか」とでも言わんばかりの雑な脱がしっぷりが、逆に敵女としての侘び寂びをひしひしと感じさせてくれる。

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関連項目