エレノアを性奴隷に堕とした一件に関しては情状酌量の余地はないが、ムスリナたちはそれ以外に悪事を働いていたわけでもないのに、完全な私怨のみで町中で普通に殺害されてしまう(社会的にはただの殺人事件)というのが、いかにも『なろう』という感じの敵女。ちなみにエレノアは最初ムスリナも性奴隷の身分に堕とすつもりだったが、それだと自分のように優しい主人に買われる可能性があるので、殺害に切り替えたらしい。
セクシーな描写をウリにしている作品であるため、漫画版においては、ムスリナのサービスカット(乳首の露出、パンモロ)を拝むこともできる。もちろんメインヒロインたちよりは遥かに控えめな露出描写なのだが、「どうでもいい敵キャラだけど一応女の子だし、殺す前におっぱいとどんなパンツ履いてるかだけでも見せとくか」とでも言わんばかりの雑な脱がしっぷりが、逆に敵女としての侘び寂びをひしひしと感じさせてくれる。