エネルギー事情が破綻した近未来、各地の学園は自治を進め一種の小国家もしくはオアシスと化していた。元文科省特殊部隊の腕利きだったアドレナ・リンは隊を脱走してお尋ね者となりながら各地の学園をさすらう「転校生」となっていた。
リンたちは文科省から補給を受けていないにもかかわらず豊かな聖ファブリック学園にたどり着く。そこはどんな人間でも受け入れて自給自足で共生しようという理想をかかげていた。しかしこの学園は実は流れ者達を誘い込んでは彼らの生体エネルギーを変換することで運営されていた。元文科省特殊部隊の腕利きだったアドレナ・リンを仲間に引き入れようと、生徒会長ヤンはリンを眠らせて身柄を確保するのだったが、文科省のエージェント・レグに助けられて形成は逆転、ヤンはリンに射殺された。
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形勢逆転であせるヤン |
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必死の命乞いをするが・・・ |
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あえなく射殺されてしまう |