ガレマール帝国属州ドマの代理総督として登場。高圧的な見た目と口調に違わぬサディストであり、村から逃げ出そうとした少年を、同じ村に住む青年に射殺させるという衝撃的な初登場を飾る。ヨツユは続けて、彼の父母までをも殺すよう命令するが、青年は非情な命令に耐えかねてヨツユに銃を向け、帝国の兵士に射殺されてしまう。
主人公の仲間、ドマの侍大将であったゴウセツが自ら人質となりこの場を収めるが、もちろんヨツユは彼を拷問にかけるのだった。
本来の属州ドマ総督は、ガレマール帝国の皇太子ゼノスである。しかし、ヨツユが持つドマの民に対する憎しみが、ドマを苦しめよという至上命令の遂行にはちょうどいいと考えて、ゼノスは彼女を代理総督に選んだのだった。
これを説明している間、ゼノスは
無表情でヨツユの髪を掴んで持ち上げており、ヨツユは終始苦痛を帯びた表情を見せている。
紆余曲折を経て、ついに主人公たちはドマ解放の最終段階としてドマ城に攻め入る。このとき主人公たちはドマ城を水攻めにするのだが、ヨツユはそれを見て嘲笑う(自嘲ともとれる)。
ドマ城を登り、ついにヨツユを追い詰めた主人公たちに、ドマ人に対する復讐は楽しかったとヨツユは語る。
この会話の最中、ヨツユの計により城が崩壊を始める。一瞬の隙をついて銃を取り出すヨツユだったが、ドマ当主ヒエンが刀を抜き、ヨツユを斬り捨てる。直後、城の天井が落下。ゴウセツがそれを支え皆を守ったが、生存していたヨツユがゴウセツに発泡。
それでもゴウセツは天井を手放さず、皆を逃がす大役を果たす。ヨツユとゴウセツは倒壊する城に取り残された。なお、ヨツユの言う賭けとは、誰かが生き残るか皆死ぬかという内容。