女ザコ・敵女・悪女情報wiki - ヨツユ・ゴー・ブルートゥス(ファイナルファンタジー14)

「はびこる正義は揃って偽善、悪性だけがあたしの理屈さ」

キャラクター名

No.1269 ヨツユ・ゴー・ブルートゥス 

登場作品基本情報

「ファイナルファンタジー14」
以下「FF14」

ゲーム

 SQUARE ENIX/2010年〜

登場シーン詳細情報

ゲーム

 紅蓮のリベレーター・パッチ4.0(初出)
 解放戦争戦後編・パッチ4.1〜4.3

CV

 伊藤静

外見

 長い黒髪の美しい女性。瞳は緑色。和風の衣装を身に着け、右手には煙草を吹かしている。

概要

 FF14は、惑星ハイデリンを舞台に、同名の光の神ハイデリンの加護を受けた「光の戦士」の活躍を描くMMORPG。

 ヨツユはエオルゼアから遥か東方に位置する地域ヤンサの小国、ドマの人。種族はヒューラン。32歳。なお、ミドルネームのゴーとは、ガレマール帝国において工作員の身分を示す。ヨツユは同郷のあらゆる人間を憎悪している。彼らに対する復讐こそ彼女の全てである。

紅蓮のリベレーター

解放戦争戦後編

見どころなど

 冷酷で憎悪に満ちてはいるが、全編通して髪を引っ張られたり罵られたり斬られたり撃たれたり蹴られたりと酷い扱いを受けることが多い。

 紅蓮のリベレーターの主役の一人であり、酷薄な性格を存分に活かした豊富な出番を持つ。戦後は運良く過去を捨て、幸福な時間を送っていたところを無理に引き戻されはしたものの、適切な人物に縋れば新たな生を望むことはできたはずである。しかし、あくまで自分の悪性を認め、自分の意志で退路を断つ選択が、敵キャラクター描写として確かな重みを持っている。

備考

 戦争を描いた物語らしく、ヨツユの境遇は悲惨なものである。幼少時に父母を亡くし、叔母の家に引き取られるが、法で義務化されている教育を受けさせてもらえないなど(養父からの性的虐待もあった模様)の虐待を受ける。更に、邪魔者扱いされたヨツユは年若くして嫁がされるが、彼女を娶ったサシハイは暴力男の「クソオヤジ」であった。しかし結婚後ほどなくしてサシハイは死亡し、ヨツユは厄介払いとして遊郭に飛ばされる。そこで、ドマを属州として支配するガレマール帝国の兵士に、いわゆるハニートラップを活かした間諜としての才能を認められたことで、帝国の市民権を得たのである。

関連項目

外部リンク