女ザコ・敵女・悪女情報wiki - ロザミア・バダム(機動戦士Zガンダム)
「この私を落とそうというのか?」

キャラクター名

No.597 ロザミア・バダム  

登場作品基本情報

アニメ

「機動戦士Zガンダム」
 サンライズ /1985年

ゲーム

「機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST」
「機動戦士ガンダム EXTREME VS. MAXI BOOST」*1
 バンダイナムコゲームス/2012年,2014年

登場シーン詳細情報

アニメ 

 初登場は第14話だが、本格的に活躍するのは第39話〜第48話

ゲーム

 「FULL BOOST」…CPU戦の2-CEx
 「MAXI BOOST」…CPU戦の5-CEx
 両方ともボス機体として登場。

CV 

アニメ

 藤井佳代子

ゲーム

外見

 紫色の髪をした美女。外見では想像できないだろうが17歳である。

概要

 言わずと知れたガンダムシリーズの2作目。Zガンダムに乗る主人公カミーユ・ビダンの所属するエゥーゴと、それに敵対するティターンズとの戦いを描く。

 ロザミアはティターンズの軍人。研究所で投薬や心理操作を行い常人を遥かに超越した力を持ち、エゥーゴを敵だと精神操作された強化人間である。但しその代償として、かなり情緒が不安定になるという副作用を持っていた為、ティターンズは彼女の精神を少しでも安定させるために、偽りの家族を彼女に刷り込ませていた。

 ティターンズは精神操作でカミーユが自身の兄だと思わせるようにして、彼の乗る戦艦アーガマに彼女を潜入させる。だが彼女は自分の事を「ロザミィ」とカミーユに呼ばせ、常に彼に甘えていた。
 しかし戦闘を目にして使命を思い出しティターンズに戻った際に、別の強化人間が兄であると偽の記憶を植え付けられる。その歪められた記憶によって生じたカミーユとゲーツという2人の兄の存在に、ロザミアの精神は耐えることができず崩壊していく。

 その後、巨大モビルアーマーのサイコガンダムMK-2に乗ってカミーユを倒そうと現れた彼女はもはや変わり果てていた。乗っているのが彼女だと確信したカミーユはZガンダムで必死に呼びかけたが、皮肉にもそれは彼女の錯乱を助長する結果となった。
 そして完全に錯乱したロザミアはアーガマを倒そうと向かっていく。もう止めることはできないと知ったカミーユは自身のビームライフルで彼女のコックピットを撃ち抜いた。
 その衝撃で投げ出されたロザミアは目の前にいたΖガンダムを見て叫ぶ。

 「見つけたっ!お兄ちゃん!」

 そして彼女はビームライフルの光の中に消えていった*2

見どころなど    

 概要を見ればわかる通り、彼女は明らかに悲劇的なキャラクターである。そういう意味では敵女とは思えない人もいるかもしれない。

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 じゃあ何でwikiに彼女を入れたのかといえば、PS3のゲームである「機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST」と続編の「MAXI BOOST」の為である。
 この作品ではロザミアは敵のボス機体、いわば純粋な敵女として登場するのだが、彼女はやられる際に

「空が…落ちる!うあ…うああああああ!!」

 という悲鳴を凄く色っぽい声で喋ってくれる。
 それだけでも彼女をこのwikiに立項するには十分すぎる理由であると信じたい。

 なお、スーパーロボット大戦シリーズの一部作品では味方にすることもできる。

関連動画

 悲鳴は1分10秒から。

外部リンク