ある強大な賢者が更なる力を求めて転生した。数千年後の世界でマティアスという名の少年に転生して望む力を手に入れた賢者は、自分がいた時代とは魔法も技術も常識までもが大きく変化した地で、知り合った仲間やかつての友とともに魔法学園に入学し、冒険しながら互いに力をつけていく。
本項で紹介する亜魔族Hは、アニメの10話で多数登場する"亜魔族"という、フォルキアという街を丸ごと支配していた種族の一人である。
彼女たちは街の住民に"思考鈍化"という、相手の思考を極端に鈍らせて意のままに操れるようにする術を掛けることで、鉱山での労働力として利用していた。
亜魔族は"魔族"と比べて魔力は低いが、仲間内全体に情報を共有することができ、これによって全員で連携を取って行動することができる。
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集団で索敵している様子。右上が亜魔族H |
だがマティアスたちにその素早く情報共有できる能力を逆手に取られ、囮役と誤った情報、そして不意打ちに翻弄されてしまい、あっという間に壊滅した。
戦闘では漫画版と同じく各個撃破されており、亜魔族Hも目の前で仲間がやられたのを目の当たりにして逃げようとした際、地中から生えてきた手に足を掴まれてしまう。
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漫画でも男の亜魔族がやられた方法 |
驚きの声を上げる亜魔族Hだったが、なすすべなく地中に引きずり込まれ、二度と地上に出ることはなかった。
直後に剣を持ったマティアスが浮上していることから、地中で斬り殺されたと思われる。
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埋没… |