No.53　悪魔憎涅巣“悪夜”

｢ブラックエンジェルズ｣

　平松伸二／集英社／1981年〜1985年

　ジャンプコミックスセレクション版　第7巻に登場。

　黒いビキニ姿、ショートカットの女性。

　平松伸二による現代の仕置き人が活躍するバイオレンスマンガ。本作品序盤では、単発の話に加え、日本の壊滅を企む竜牙会なる組織とブラックエンジェルズ達（何人もいます。）との戦いが物語の軸となる。悪魔憎涅巣（アマゾネス）は竜牙会の頭領“切人”の娘・卑弥呼に仕える5人組で女性のみからなる。

　悪夜は、最初に登場する悪魔憎涅巣。最初の襲撃では、油断から人質にされてしまうが、洞窟に連行された際にコウモリを操りブラックエンジェルズ達を攻撃する。しかし、自らが盾となり他のブラックエンジェルズを逃がそうとした水鵬に攻撃を加えた際に、彼が自爆したため、爆発に巻き込まれて死亡した。

　倒され方はあっさりとしたものであるが、死の直前に怯えた表情を見せる。　

悪魔憎涅巣“妖火”（ブラックエンジェルズ）
悪魔憎涅巣“刺魔”（ブラックエンジェルズ）
悪魔憎涅巣“黄泉”　（ブラックエンジェルズ）
悪魔憎涅巣“？（名無し）”（ブラックエンジェルズ）
卑弥子（ブラックエンジェルズ）