女ザコ・敵女・悪女情報wiki - 異民族の傭兵の少女(アカメが斬る!)

キャラクター名

No.150 異民族の傭兵の少女

登場作品基本情報

「アカメが斬る!」

マンガ

 タカヒロ(原作)・田代哲也(作画)/スクウェア・エニックス/2010

アニメ

 WHITE FOX/2014年

登場シーン詳細情報

マンガ

 第1巻 第2話 国を斬る に登場

アニメ

 第3話 蟠を斬る に登場

外見

 エキゾチックな衣装を身につけた少女。幼い顔つきをしているが、体つきにも幼さがかなり残っており胸はほとんどふくらんでいない。彼女と対峙したラバックも「女の子」と評しているが、一方で太ももや腹部が露出した衣装を着ているせいか彼女の色香を警戒している。

CV 

 小松未可子

概要

 ファンタジー風の世界を舞台にしたアクションマンガ。少年タツミは帝国の圧政から村を救うために帝都に出稼ぎに出るが、あることから殺し屋集団ナイトレイドの一員となる。そして、腐敗した帝国に立ち向かっていく。
 作中には、特殊な武器“帝具”を駆使してさまざまな技を操る殺し屋が数多く登場する。

 異民族の傭兵の少女はナイトレイドのアジトを見つけるために侵入してきた傭兵8人の一人で紅一点である。洞窟の中でナイトレイドの1人ラバックと対峙するが、登場した際には、すでに彼の“クローステール”(鉄のような強度を持つ糸で拘束・切断も可能)によって絡めとられ両手吊りにされていた。ラバックの台詞から彼女は戦闘の末に捕らわれたわけではなく彼が仕掛けた罠に引っかかる形で拘束されたものと思われる。

 両手吊りはそれ自体が対象者に苦痛を与える拷問であり、彼女は目に涙を浮かべながら苦しげな声を漏らしていたところをラバックに発見される。クローステールは手首以外にも二の腕や腹部に首の他、左肩から腹部にかけてもたすき掛けに絡みついており全く身動きが取れない彼女は一切、抵抗の姿勢を見せず涙ながらに「お願い!助けて!」「なんでもするから」と命乞いをする。しかしラバックは「だーめ」と拒否しクローステールの締め付けを強める。

 それまで彼女の体を締め上げていただけだったクローステールは彼女の体を引き裂きながら体中に食い込む。血が噴き出すが首にもクローステールが食い込んだせいか彼女は「!」と声にならない悲鳴を上げることしか出来ず苦しみに歯を食いしばって耐える。

 そんな彼女に対しラバックは「色香に惑わされて死んだ奴を知ってるんでね」ととどめを刺す理由を冷然と説明する。直後にラバックは彼女をクローステールから解放するが体中に食い込んだクローステールにより全身が裂けた彼女は地面に崩れ落ちた時には既に息絶えていた。

 地面に横たわる彼女をちらりと見たラバックは「勿体ねえ!」「切ない稼業だ」と漏らしている。

見どころなど

 出番が数コマしかないのが惜しいキャラクター。敵とはいえ何か非道なことをしていたというわけでもない女性が命乞いを全く聞き入れられることなく主人公サイドに殺されるというのは珍しいかも知れない。無抵抗だったにもかかわらずその最期も即死というわけではなかったようで全身を切り刻まれた時の彼女は苦痛に耐えるかのように歯を食いしばっている。またその際はハーフトップが切り裂かれ胸元がはだけており、殺し屋のアジトを探った者の末路とはいえ年端のいかない少女の最期としては無惨なものとなっている。  

その他

 演じる小松未可子は主人公の幼馴染のサヨ役と兼ね役になっている。

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関連項目