アフリカのマバングという国(※ 架空)で秘石が発掘された。発掘された秘石は大富豪の手に渡り空輸されるが、その途上日本上空で爆発。魔神たちは開放されてしまい、人間に取り付いて活動を始める。その魔神たちを倒すため、少女アンヌは女神アヌンガと合体し戦いを繰り広げていく・・・という物語。ちなみに魔神は人間よりも一回り大きい怪物の姿となり、魔神が倒されれば基本的には開放される
*1アヌンガも合体時は女性巨人の姿となる。
海魔ドドアは第1巻に登場する魔神。タコと人間の女性がまざったような外見をしており、触手を使った攻撃のほか、電撃を放つことが出来る。作中では、主人公たちが旅行で海を訪れるエピソードに登場する。彼女は、登場人物の一人聖
*2の恋人である女性、圭に取り付く。そして、夕食の時に正体を現し、拓馬を捕らえて海に逃げ込む。
その後、変身したアヌンガと戦闘になる。先制攻撃をしかけたのはアヌンガでフリスビーのような武器を投げて拓馬を手放させることに成功する。しかし、ドドアはアヌンガの足を触手で絡めとルト、海に引きずり込み優位に戦いを進める。そして、アヌンガを自身の見えない糸で絡めとり電撃による強力な一撃を加え、トドメを刺すべく触手でアヌンガを締め上げる。
しかし、ここでアヌンガが特殊能力の一つである翼を開き、ドドアを振りほどこうとする。さらにアヌンガとテレパシーで意思疎通をした拓馬と聖による、水上バイクをぶつけるという攻撃をくらってしまう。これにより開放されたアヌンガは、なおも攻撃を加えようとするドドアの胴体下部にある口から、『浄火の息吹』を叩き込む。
これにより体内から焼かれたドドアは爆発して消滅した。なお、取り付かれた圭は合体時間が短かったこともあり、無事に開放された
*3。