女ザコ・敵女・悪女情報wiki - 皆川由衣(フジミ姫〜あるゾンビ少女の災難〜)
「ねぇ、インモラルハイってあると思う?イケナイ事してるって思うだけで、あぁ…ゾクゾクしてこない?」

キャラクター名

No.930 皆川由衣 

登場作品基本情報

「フジミ姫〜あるゾンビ少女の災難〜」 

映画*1

 原作:池端亮/監督:菱沼康介/2013年

演者

 倉持由香

外見

 序盤は黒縁メガネや紫の大きなサングラスをかけた派手な服装、決戦時は紫のフィットネスウェアを着用したスポーティな姿に

概要

 池端亮原作のライトノベル作品「あるゾンビ少女の災難」の実写映画版。自らの肉体を腐敗から防ぐために奪われた石を探す旅に出た美少女ゾンビのユーフロジーヌとその侍女のアルマ・Vを描いたダークファンタジー。

200年の眠りから目覚めた美少女ゾンビのユーフロジーヌだったが、自らの肉体を腐敗から守る大事な「赤石」が自分の胸から無くなっていることに気づく。実はユーフロジーヌが安置されていたとある大学の研究室に乗り込んだ5人の大学生たちが自分たちの私利私欲(買収目的)のために赤石を奪ってしまったのだった。”赤石を奪われ胸に穴が開いたまま”となり、徐々に身体が腐敗していくユーフロジーヌは同じく眠りから覚めたアルマと共に赤石を取り戻す旅に出る。

倉持由香演じる皆川由衣は赤石を奪った大学生5人組の1人でいわゆる「セクシー担当」のキャラ。同じクループのイケメン風大学生とは恋人同士という設定で、作中ではおっぱいを揉まれたり自慢の巨尻を触られる等のイチャイチャするシーンが多々存在する。

物語の後半、旅の間に大学生たちを次々と倒してきたユーフロジーヌと恋人を殺されて怒り狂った由衣との格闘戦となる。闘いは由衣の方が圧倒的に有利に進むが、ユーフロジーヌの挑発にヤケになってしまった由衣が偶然腕を掴まれた反動でユーフロジーヌの胸の穴に自分の首がスッポリと入ってしまい、そのまま首の骨を折られて死亡した。

見どころなど

 「尻職人」の異名を持つグラビアアイドルの倉持由香がブレイク前に演じていた貴重な敵女。彼女自身が空手の有段者だけあってラストのアクションシーンも中々のキレがあり見応えがあるが、最大の見せ場は最期のヤラレ顔。表現は悪いかもしれないが所謂B級映画(Vシネマ)の作品で、しかも悪役として最期に見せた「顔芸」は後にグラドルとしてブレイクすることになる彼女のプロ根性が詰まっていて好感が持てる。

ちなみに本作は2018年にアニメ化された(加筆希望)。

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