女ザコ・敵女・悪女情報wiki - 監察官ロウ(妖精大戦ノア)
「どうだ美しいだろう これこそ完璧な肉体なのだ」

キャラクター名

No.960 監察官ロウ 

登場作品基本情報

「妖精大戦ノア」 

マンガ

 野部 利雄/集英社/1997年〜1999年

登場シーン詳細情報

マンガ

 第5巻に登場

外見

 ショートカットに軍服姿の女性。

概要

 超能力を持つ少女ノアと、ノアによって超能力を覚醒させた青年・星真一の戦いを描いた超能力SFアクションマンガ。ノアは”シルフ”、星真一は”ノーム”と、2人はそれぞれ妖精の知からを受けつぎ転生したという設定であり、黙示録の再現を狙う謎の組織デュカリオンと戦いを繰り広げていく。

 監察官ロウは謎の組織デュカリオンがアメリカ軍に送り込んでいた悪役である。ただの人間ではなく、いわゆる強化人間であり、超人的な身体能力や再生能力を持っている。

 作中では、歩行戦車を使用した要人*1殺害と実戦データ取得を目的とした作戦に参加していた。しかし、要人の殺害には成功したものの、実戦データを得る作戦は失敗したため指揮していた上官たちを殺害した。ちなみに、この時は上官と性交して生気を奪い取るという手段をとっている。

 が、この時破壊された歩行戦車の後を、主人公ノアと仲間たち*2が尾行しており、居所を突き止められてしまい、戦闘になる。

 彼女は自らの力を誇示するためか、全裸になると、人間離れした身体能力と自在に伸びる腕とかぎ爪を使い、主人公たちに攻撃を加え、押し気味に戦いを進める。

 ところが、戦闘中に彼女は弱点である頭部に埋め込まれたDNA改造細胞制御チップを攻撃されてしまう。これによって、半身が歪んでしまった彼女は怒り狂いさらに攻撃を続ける。

 しかし、最後は主人公ノアと1対1の戦いになり、彼女の超能力によって上半身と下半身を切り離されて戦闘不能となった。

 なお、彼女は自衛隊によって回収され、人工血液の中に閉じ込められている描写があるが、その後の動向は不明である。また、物語の終盤では彼女のクローンが生産されていた(が、特に戦闘シーンなどはなかった)。     

見どころなど

 本作最初の敵女であるが、登場早々、部下とセックスしているシーンがある上(相手は死んでしまうが)、自分から全裸になるなど、サービス旺盛なキャラクター。やられ方も割と壮絶である。

 その一方で、捕縛されて以降の動向が全く分からないのが残念である。

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関連項目